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【研究開発動向:2時間セミナー】
【Live配信受講者特典】アーカイブ配信付

【研究開発動向:2時間セミナー】
エクソソームを用いた薬物送達・診断における
開発・技術動向と実用化に向けた課題

エクソソームの基礎(分泌・細胞内移行機序や発現・内包分子、単離と可視化技術等)
薬物送達技術(タンパク質発現系・ペプチド修飾によるエクソソーム機能化、薬物内包技術等)
診断技術(内包分子の種類と関連疾患、検出技術等)

本セミナーの講演時間は、下記に変更になりました。(2024年12月20日更新)
【変更前】13:30~15:30 → 【変更後】10:00~12:00
受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】
  • 〔実用化に向けた課題〕
    実際の基礎研究における実験のコツや、合成ペプチドを用いたエクソソーム機能化等の実践的な技術内容を含め紹介!
【Live配信受講者特典のご案内】

Live(Zoom)配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。
日時 【Live配信受講】 2025年2月12日(水)  10:00~12:00
【アーカイブ配信受講】 2025年2月27日(木)  まで受付(配信期間:2/27~3/12)
受講料(税込)
各種割引特典
22,000円 ( E-Mail案内登録価格 20,900円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体20,000円+税2,000円
E-Mail案内登録価格:本体19,000円+税1,900円
特典Live(Zoom)配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。聞き逃しや振り返り学習に活用ください。
(アーカイブ配信については、「オンライン配信」項目を参照)
配布資料Live配信受講:PDFテキスト(印刷可・編集不可)
  ※開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。
アーカイブ配信受講:PDFテキスト(印刷可・編集不可)
  ※配信日に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。
オンライン配信ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)

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セミナー講師

大阪公立大学 大学院 理学研究科 生物化学専攻 生命化学研究室 教授 博士(薬学) 中瀬 生彦 氏

 [兼任]
 大阪公立大学 研究推進機構 LAC-SYS研究所 所長補佐
 大阪公立大学 研究推進機構 ケミカルバイオロジー研究所 所長
 大阪公立大学 研究推進機構 複合先端研究センター 副所長

セミナー趣旨

 本講演では、エクソソームの産生機構・細胞間コミュニケーションの基礎、及び、単離エクソソームを用いた薬物送達と診断法の世界的な動向を中心に、我々の成果を含めた研究・技術紹介を行います。また、将来の実用化に向けた課題についても議論します。実際の基礎研究における実験のコツや、合成ペプチドを用いたエクソソーム機能化等の実践的な技術内容も含めてお話します。

セミナー講演内容

講演項目に関わる知見と技術:
  • エクソソームの基礎(分泌・細胞内移行機序や発現・内包分子、単離と可視化技術等)
  • 薬物送達技術(タンパク質発現系・ペプチド修飾によるエクソソーム機能化、薬物内包技術等)
  • 診断技術(内包分子の種類と関連疾患、検出技術等)

1. エクソソームの基礎
 1-1. 細胞分泌小胞の種類
 1-2. エクソソームの発現・内包分子
 1-3. エクソソームの分泌・細胞内取り込み機構
 1-4. 単離技術の長所・短所
 1-5. エクソソーム可視化技術(蛍光検出)の長所・短所

2. エクソソームを基盤とした薬物送達技術の開発動向
 2-1. エクソソームを基盤とした薬物送達の世界的動向
 2-2. タンパク質発現系を用いたエクソソーム送達機能化
 2-3. 機能性ペプチド修飾によるエクソソーム機能化技術
 2-4. エクソソームへの薬物内包技術
 2-5. 薬物送達における実用化に向けた課題

3. エクソソームを基盤とした診断技術の開発動向
 3-1. エクソソームを基盤とした診断技術の世界的動向
 3-2. 内包分子の種類と関連疾患
 3-3. 検出技術
 3-4. 疾患診断における実用化に向けた課題

4. まとめと将来展望

□質疑応答□