軟包装を巡る国内外のリサイクル促進の法制化と
リサイクル手法の開発動向および関連特許動向
特許情報を交えつつEU法規制、軟包装のモノマテリアル化およびリサイクル手法の開発動向について解説
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本セミナーでは、日欧のプラスチック製容器包装廃棄物の規制動向を紹介した後に、それを踏まえて、軟包装のモノマテリアル化やリサイクル手法の開発動向、関連特許動向等について解説する。
日時 | 【Live配信】 2024年10月31日(木) 13:00~16:30 |
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【アーカイブ配信】 2024年11月14日(木) まで受付(視聴期間:11/14~11/28) |
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配布資料 | PDFデータ(印刷可・編集不可) ※開催2日前を目安に、S&T会員のマイページよりダウンロード可となります。 ※アーカイブ配信受講の場合は配信開始日からダウンロード可となります。 | |
オンライン配信 | 本セミナーはLive配信 or アーカイブ配信の選択受講となります。 ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください) アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください) | |
備考 | ※講義の録画・録音・撮影はご遠慮ください。 ※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。 | |
得られる知識 | ・欧州でのプラスチック製包装材料リサイクルの法制化 ・軟包装の最近のモノマテリアル化の実例 ・軟包装のモノマテリアル化に必要な透明蒸着フィルムの構成、性能及びメーカー ・国内外の軟包装モノマテリアル化関連特許 ・軟包装のリサイクル方法 ・軟包装の油化によるリサイクルの動向 ・ケミカルリサイクル関連特許 | |
対象 | 軟包装材料の製造、開発及び利用に関わって2年以上の経験を有する方 |
セミナー講師
[プロフィール]
大日本印刷(株)に37年間勤務。軟包装材料、液体紙容器、透明蒸着、無菌充填装置等の開発及び包装材料加工技術の開発に従事、この間、包装研究所所長等に就く。現在は、弁理士として特許関連業務に従事。
[その他 活動など]
日本弁理士会会員
日本包装コンサルタント協会 副会長
セミナー趣旨
軟包装は多種の素材を積層することで機能を発揮しており、マテリアルリサイクルは困難である。そこで、リサイクルし易い設計として、軟包装のモノマテリアル化が提言され、そのための包装材料開発が進められている。EUでは、モノマテリアル化した軟包装のリサイクルを手法について議論はあったが、リサイクル材の食品への適用を法制化し、熱分解後のモノマー化に傾いている。日本ではPETボトル以外のマテリアルリサイクルは僅かであり、サーマルリサイクルが主流である。欧州では、サーマルリサイクルはリサイクルとして認められず、ケミカルリサイクルを含めて軟包装のリサイクル手法の開発が進められている。
EUの法規制、軟包装のモノマテリアル化及びリサイクル手法の開発動向をについて、特許情報を交えて述べる。
セミナー講演内容
1.1 EUのプラスチック製容器包装廃棄物リサイクルの現状
1.2 日本のプラスチック製容器包装廃棄物リサイクルの現状
1.3 EUのプラスチック製容器包装廃棄物リサイクル法規
1.4 欧州各国の法規制
1.5 欧州のグローバル企業及び団体の動向
2.軟包装のモノマテリアル化
2.1 軟包装の構成とモノマテリアル化
2.2 最近のモノマテリアル化例
3.軟包装のモノマテリアル化におけるバリア付与
3.1 透明蒸着
3.2 EVOH
3.3 バリアコート
4.モノマテリアル化関連特許
4.1 層構成
4.2 延伸フィルム
4.3 蒸着
4.4 バリアコート
5.プラスチック製容器包装のリサイクル
5.1 リサイクルの定義
5.2 リサイクル材の食品包装への適用
6.軟包装リサイクルの開発動向
6.1 メカニカルリサイクル
6.2 油化
6.3 ガス化
6.4 ケミカルリサイクル関連特許
□ 質疑応答 □
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