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CO2分離回収の基礎と
冷熱駆動型化学吸収法によるCO2分離回収技術

■CO2吸収液、水素を用いたCO2分離回収の省エネルギー化■
■液化天然ガス等の極低温を利用した圧力スイング型の化学吸収法による低濃度CO2の分離回収■
■低濃度CO2分離回収、大気中二酸化炭素の直接回収技術も解説■

受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
 

★ アーカイブ配信のみの受講可。
★ カーボンニュートラルへのキーテクノロジー:CO2分離回収技術の最新技術を解説!
日時 【Live配信(アーカイブ配信付き)】 2025年1月24日(金)  13:00~16:30
受講料(税込)
各種割引特典
49,500円 ( E-Mail案内登録価格 46,970円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体45,000円+税4,500円
E-Mail案内登録価格:本体42,700円+税4,270円
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  2名で49,500円 (2名ともE-Mail案内登録必須​/1名あたり定価半額の24,750円)
テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】
 1名申込みの場合: 受講料 39,600円 (E-Mail案内登録価格 37,840円)
 定価:本体36,000円+税3,600円、E-Mail案内登録価格:本体34,400円+税3,440円
  ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
  ※他の割引は併用できません。
特典■Live受講に加えて、アーカイブでも1週間視聴できます■
【アーカイブの視聴期間】2025年1月25日(土)~1月31日(金)まで
※このセミナーはアーカイブ付きです。セミナー終了後も繰り返しの視聴学習が可能です。
アーカイブ(見逃し)配信について
※視聴期間は終了翌日から7日間を予定しています。またアーカイブは原則として編集は行いません。
※マイページからZoomの録画視聴用リンクにてご視聴いただきます。
配布資料製本テキスト(開催日の4、5日前に発送予定)
※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が開催日に間に合わないことがございます。
 Zoom上ではスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
オンライン配信ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

セミナー講師

名古屋大学未来社会創造機構 脱炭素社会創造センター センター長、教授 則永 行庸 氏
<主な経歴・研究内容・専門・ご活動・受賞>
名古屋大学大学院工学研究科化学システム工学専攻教授、同未来社会創造機構脱炭素社会創造センター」・センター長
化学工学会理事、カーボンニュートラル燃料技術センター(JPEC)評議員、地球環境産業技術研究機構(RITE)科学技術諮問委員、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)ムーンショット型ムーンショット型研究開発事業プロジェクトマネージャー等に就任。
専門分野は化学工学、資源利用、エネルギー工学。
主な書籍:
・カーボンニュートラルへの化学工学~CO2分離回収、資源化からエネルギーシステム構築まで~ 共著、丸善出版(2023.11) 
・バイオマスの科学と技術 - 未来を創るエネルギー、共著、コロナ社(2024.7) 
・石炭の科学と技術 - 未来につなぐエネルギー、共著、コロナ社(2013.11) 
主な受賞歴:
日本エネルギー学会進歩賞、化学工学会研究賞
<WebSite>
https://www.material.nagoya-u.ac.jp/nori_lab/

セミナー趣旨

 CO2の分離回収・貯留は、CO2削減コストの観点からカーボンニュートラル達成における重要な技術の一つである。
 本講座では、CO2分離回収の基礎や、演者らが開発している液化天然ガス等の極低温を利用した圧力スイング型の化学吸収法による低濃度CO2の分離回収や、大気中二酸化炭素の直接回収技術を紹介する。

セミナー講演内容

<得られる知識・技術>
・CO2分離回収技術の基礎
・各種CO2分離回収技術(化学吸収、物理吸着、膜等)の特長
・大気中CO2を含む低濃度CO2の分離回収に適した技術
・水素を用いたCO2分離回収とCO2利用プロセスの統合
・冷熱を用いたCO2分離回収の取り組み紹介

<プログラム>
1.CO2分離回収の未来

 1.1 IEA(国際エネルギー機関)の持続可能な発展シナリオ
 1.2 CO2分離回収の商用化例
 1.3 想定される市場
 1.4 カーボンニュートラル達成における低濃度CO2分離回収の必要性

2.CO2吸収液の開発
 2.1 化学吸収法によるCO2分離回収
 2.2 相分離型CO2吸収液
 2.3 分離対象ガスや運転条件に適合した吸収液の開発

3.水素を用いたCO2分離回収の省エネルギー化
 3.1 CO2分離回収とCO2利用プロセスの統合
 3.2 様々なケースでのエネルギー評価

4.冷熱を用いたCO2分離回収
 4.1 液化天然ガスの未利用冷熱
 4.2 プロセスのコンセプト
 4.3 低濃度CO2分離回収への適用検討
 4.4 大気中CO2直接回収への適用検討

5.まとめと今後の展望

  □質疑応答□