廃プラスチックのケミカルリサイクル
―技術開発動向と展望―
~解重合・液化・ガス化・各種分解プロセス等の技術と事業化の動向~
発刊日 | 2025年1月28日予定 |
---|---|
体裁 | B5判並製本 209頁 |
価格(税込)
各種割引特典
|
55,000円
( E-Mail案内登録価格 52,250円 )
S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体50,000円+税5,000円
E-Mail案内登録価格:本体47,500円+税4,750円
早割価格(発刊日まで):48,400円
( E-Mail案内登録価格 45,980円 )
定価:本体44,000円+税4,400円
E-Mail案内登録価格:本体41,800円+税4,180円
|
(送料は当社負担)
アカデミー割引価格 38,500円(35,000円+税) |
|
ISBNコード | 978-4-86428-325-0 |
Cコード | C3058 |
概要
●廃プラリサイクルについて、ケミカルリサイクル技術を専門に扱った一冊。
●過去の技術開発の経緯から、近年の開発例・工業化・今後の事業化予定等の情報を整理。
●この一冊で、ケミカルリサイクル技術の種類や進捗、取り組み企業の全体像が掴めます。
●各種ポリマーの解重合によるモノマー原料化、熱分解等による他化学製品原料への転換や
ナフサ原料液化プロセス、ガス化ーメタノール・エタノール/モノマー化プロセス、廃プラ
含有都市ごみの利用など幅広い技術例を紹介しています。
●各論文・技術発表の情報から、プロセススキームを分かりやすく図にまとめてあり、視覚
的にも技術への理解が得られます。
1章 廃プラスチックリサイクルの現状と規制動向(9頁)
2章 化学的マテリアルリサイクル(14頁)
3章 ケミカルリサイクル(9頁)
4章 PET ボトルのリサイクル(20頁)
5章 廃プラスチックの解重合(17頁)
6章 廃プラスチックの液化(19頁)
7章 マイクロ波による廃プラスチックの分解(4頁)
8章 廃プラスチックから軽質オレフィンの合成(20頁)
9章 廃プラスチックから芳香族の製造(7頁)
10章 廃タイヤのリサイクル(32頁)
11章 廃プラスチックの利用(3頁)
12章 廃プラスチックのガス化(10頁)
13章 廃プラスチックの熱分解試験(3頁)
14章 CO2を原料としたプラスチック(17頁)
15章 廃プラスチックを含む都市ごみの利用(12頁)
16章 プラスチックリサイクルの展望(4頁)
著者
アイシーラボ 代表 室井 髙城 氏 |
【著者略歴】 |
1968年 福島工業高等専門学校 工業化学科 卒業 住友金属鉱山(株) 中央研究所配属 |
1969年 日本エンゲルハルド(株)/現エヌ・イーケムキャット(株) 市川研究所出向 |
1970年 日本エンゲルハルド(株) 本社営業第一部 化学触媒・自動車触媒の販売に従事 |
以降同社にて、カスタム触媒開発、公害防止VOC除去触媒開発、Engelhard社(現BASF Catalysts )のProcessの |
ライセンシング、化学触媒事業部長、理事、事業開発部にて燃料電池触媒と新規事業担当部長、Engelhard社 |
ポリオレフィン触媒の担当、エヌ・イーケムキャット(株)執行役員、常勤顧問を務める。 |
2008年 エヌ・イーケムキャット(株)を退社 |
アイシーラボ を設立し、以降工業触媒コンサルタントとして活動 |
この他、BASFジャパン(株)主席顧問、日本ガス合成(株)執行役員、フロンティア・ラボ(株)顧問を担当 |
【業界での活動、受賞等】 |
2005年 触媒学会功績賞を受賞 |
2006年 触媒学会副会長 早稲田大学客員研究員 |
2007年 神奈川大学非常勤講師 |
2014年 NEDO 戦略センター 客員フェロー |
【主な著書】 |
2003年「工業貴金属触媒」JITE社 |
2008年「工業触媒の劣化対策と再生、活用ノウハウ」サイエンス&テクノロジー社 |
2010年「エネルギー触媒技術」監修 S&T出版社 |
2013年「新しいプロピレン製造プロセス」監修 S&T出版社 |
2013年「工業触媒の最新動向」CMC出版 |
2013年「シェールガス・オイル革命の石油化学への影響」S&T出版社 |
2014年「シェールガス革命 “第二の衝撃”」日刊工業新聞社 |
2017年「触媒からみるメタン戦略・二酸化炭素戦略」シーエムシー・リサーチ社 |
2020年「触媒からみる二酸化炭素削減対策2020」シーエムシー・リサーチ社 |
2021年「触媒からみる炭素循環(カーボンリサイクル)技術2021」シーエムシー・リサーチ社 |
2023年「グリーン燃料とグリーン化学品製造―技術開発動向とコスト―」サイエンス&テクノロジー社 |
書籍趣旨
2050年には、Net Zero 社会が到来する。ということは、地球温暖化ガスを排出する化石資源は、全く使われなくなるということである。それは、ナフサクラッカーがなくなることを意味している。プラスチックは、バイオマスまたは再エネ水素とCO2から合成することになるが、7割以上は再生プラスチックが用いられると予想されている。プラスチックはマテリアルリサイクルされるのが理想であるが、混合プラスチックや食品残渣などにより汚れたプラスチックはリサイクル困難である。今後、ソーティング技術が進歩し、解重合を含めマテリアルリサイクル技術が進歩するものと思われるが、これらのリサイクル困難なプラスチックは、ガス化するのではなく、熱分解で液化し、当面は既存のナフサクラッカーでスチームクラッキングしてポリマーの原料とするのが再利用への近道である。都市ごみなどと混合した回収困難なプラスチックは、都市ごみと一緒に焼却されるのではなく、ガス化してメタノールなどの化学品の製造に用いられなければならない。
本書ではケミカルリサイクルを中心に、廃プラスチックリサイクル技術開発の経緯や近年の動向、今後の展望をまとめた。これらの内容が今後の研究開発やリサイクル技術の発展にお役に立てれば幸いである。(はじめにより抜粋)
目次
第1章 廃プラスチックリサイクルの現状と規制動向
1. 世界のプラスチック
1.1 世界のプラスチック生産量
1.2 世界のプラスチック原料
2. 海外の廃プラスチックリサイクルの現状
2.1 海外の廃プラスチック処理
2.2 日本の廃プラスチックリサイクル割合
3. 欧州の廃包装プラスチックのリサイクル率
4. 廃プラスチック規制
4.1 EUのシングルユース・プラスチックに関する規制
4.2 海外の規制動向
4.3 欧州のプラスチック関連税
5. EUにおけるリサイクル材の最低含有率
5.1 容器包装材
5.2 自動車リサイクルプラスチック
6. 国際条約
第2章 化学的マテリアルリサイクル
1. マテリアルリサイクル
2. 再生プラスチックの微量有臭成分除去
2.1 EREMA社のReFresher
2.2 BEAUTYCLE社
3. 溶剤を用いた再生
3.1 PureCycle社
3.2 多層フィルムの溶媒による分離
3.2.1 ウィスコンシン大学
3.2.2 BASF社,Krones社,SÜDPACK社,TOMRA社
4. 廃プラスチックの脱インキ
4.1 アリカンテ大学
4.2 DIC社
4.3 着色ポリスチレンのリサイクル
4.4 軟包装材水平リサイクル
5. 添加剤による廃プラスチックのアップグレード
5.1 添加剤
5.2 ADEKA社
5.3 BASF社
5.4 東ソー社
第3章 ケミカルリサイクル
1. ケミカルリサイクル技術
2. 廃プラスチックのケミカルリサイクルによるポリマーの製造
2.1 ナフサからのポリマーの製造
2.2 廃プラスチックのガス化によるケミカルリサイクル
2.3 マスバランス方式
3. 日本の従来のケミカルリサイクル
3.1 日本のケミカルリサイクル
3.2 コークス製造利用
3.3 高炉利用
3.4 アンモニアの製造
3.4.1 EUPプロセス
3.4.2 宇部興産社
3.4.3 レゾナック社
3.4.4 EUPプロセスのライセンシング
第4章 PET ボトルのリサイクル
1. 廃PETボトルのリサイクルの現状
2. 廃PETの回収技術
3. 固相重合によるPETのリサイクル
3.1 固相重合による再生方法
3.2 固相重合によるPET再生会社
3.3 PETボトルの製法
4. 国内の解重合技術
4.1 エチレングリコール(EG)による解重合
4.2 帝人プロセス
4.3 AIESプロセス
4.3.1 アイエス社/JEPLAN社
4.3.2 東レフィルムズヨーロッパ社
4.3.3 化粧品のボトル容器
4.4 アルカリ加水分解によるPETの解重合
4.5 超臨界メタノールによるPETの解重合
4.6 産業技術総合研究所の高温加水分解
4.8 塩化ビニルとの共熱反応によるPETの解重合
5. 海外の解重合技術
5.1 固相重合
5.2 Loop Industries社
5.2.1 加水分解プロセス
5.2.2 Indorama Ventures社
5.2.3 SK Geo Centric社
5.3 Eastman Chemical社
5.4 Shell Chemical社
5.5 Ioniqa社
5.6 Carbios社
5.7 Gr3n社
5.8 IBM社
6. 再生ポリエステル繊維
6.1 帝人ファイバー社
6.1.1 DMT法
6.1.2 BHET法
6.2 BCDグループ
第5章 廃プラスチックの解重合
1. 解重合
2. PSの解重合
2.1 廃PSのモノマー化
2.2 Agilyx社
2.2.1 Agilyxプロセス
2.2.2 INEOS Styrolution社
2.2.3 東洋スチレン社
2.2.4 錦湖石油化学社
2.3 東芝プラントシステム社
2.3.1 東芝プラントシステム社実証プラント
2.3.2 PSジャパン社
2.4 Polystyvert社
3. PMMAの解重合
3.1 三菱レイヨン社(現・三菱ケミカル社)と北海道大学
3.2 三菱ケミカルグループ
3.3 住友化学社
3.4 NextChem社
4. PURの解重合
4.1 PURの加水分解
4.2 マイクロ波によるPURの解重合
5. ナイロンの解重合
5.1 ポリアミド6(6-ナイロン)
5.1.1 東レ社
5.1.2 Aquafil社
5.2 ポリアミド6,6(6,6-ナイロン)
6. PLAの解重合
6.1 PLAの製法
6.2 廃PLAの解重合
6.3 均一系触媒による解重合
6.4 Galactic社
6.5 TotalEnergies Corbion社
7. PCの解重合
8. PBTの解重合
第6章 廃プラスチックの液化
1. 廃プラスチックからナフサの製造
2. プラスチックの熱分解
3. 廃プラスチック熱分解液化油とナフサ成分比較
4. 廃プラスチック熱分解液化油の生産予測
5. 廃プラスチックの液化プロセス
5.1 廃プラスチックの熱分解プロセス
5.1.1 Cynarプロセス
5.1.2 Plastic Energy社
5.1.3 Quantafuel社
5.1.4 Recycling Technologies社
5.1.5 Cat-HTRTM プロセス
(1)Licella社
(2)Mura Technology(Mura)社
(3)KBR社
(4)Dow社
5.1.6 Fuenix Ecogy Group社
5.1.7 Nexus Fuels社
5.1.8 Nexus Circular社
(1)独自の熱分解装置
(2)LyondellBasell社
(3)Chevron Phillips Chemical(CPChem)社
5.1.9 ExxonMobil社
5.2 廃プラスチックの接触分解プロセス
5.2.1 Recenso社
5.2.2 カールスルーエ工科大学
(1)MoReTec技術
(2)LyondellBasell社
5.2.3 環境エネルギー社
5.3 廃プラスチックの水素化分解
第7章 マイクロ波による廃プラスチックの分解
1. ケミカルリサイクルにおけるマイクロ波技術
2. Pyrowave社
3. Gr3n社
4. マイクロ波化学社
4.1 PlaWave®
4.2 MMAの解重合
4.3 三菱ケミカルグループ
4.4 レゾナック社
4.5 マイクロ波化学社と共同開発会社
4.6 セブン‐イレブン・ジャパン社
第8章 廃プラスチックから軽質オレフィンの合成
1. ポリオレフィンの解重合
2. 熱分解(Battelle Memorial研究所)
2.1 循環流動層(CFB)
2.2 CFBによるLDPE転化率とエチレン生成率
2.3 CFBによるHDPEのスチームキャリアーガスによる熱分解
2.4 混合ポリマーの熱分解
3. 廃プラスチックの接触分解
3.1 酸性度の異なる触媒による生成物
3.2 PEの接触熱分解
3.3 PEのZSM-5とUSYによる接触分解
3.3.1 接触分解生成物
3.3.2 生成物のカーボン数分布
3.4 使用済みFCC触媒とZSM-5混合触媒によるPEの迅速分解
3.5 PEのHZSM-5による円錐噴流層による接触分解
3.5.1 HZSM-5によるHDPEの接触分解
4. 二段階方式による廃ポリオレフィンの接触分解
4.1 二段階高温熱分解
4.2 二段階HZSM-5による接触分解
4.3 マイクロウェーブ熱分解生成物のZSM-5による接触分解
5. 芳香族生成を抑制した低級オレフィン
第9章 廃プラスチックから芳香族の製造
1. ゼオライトによる芳香族の製造
1.1 室蘭工業大学
1.2 IHI社
2. Anellotech社
2.1 Plas-TCatTMプロセス
2.2 アールプラスジャパン社
3. BioBTX社
4. Encina社
第10章 廃タイヤのリサイクル
1. 廃タイヤのリサイクル状況
1.1 日本の廃タイヤの回収率
1.2 日本の廃タイヤリサイクル内訳
1.3 欧米における廃タイヤリサイクルの状況
1.4 廃タイヤリサイクルの日欧比較
2. 日本における廃タイヤ利用の歴史
3. 廃タイヤの成分
3.1 廃タイヤ熱分解成分
3.2 合成ゴムの熱分解データ
4. 廃タイヤの熱分解
4.1 廃タイヤのTGAデータ
4.2 粒子径の異なる廃タイヤの熱分解生成物
4.3 廃タイヤの温度による熱分解生成物
4.4 廃タイヤの熱分解油とチャー
4.5 各種廃タイヤの熱分解データ
4.6 熱分解反応器と生成物
4.7 合成ゴムの熱分解
5. 廃トラックタイヤとゴム手袋の熱分解
5.1 熱分解条件
5.2 熱分解結果
5.3 トラックとタイヤとゴム手袋の熱分解結果
5.4 温度による生成物の収率
5.5 エチレン,プロピレン収率
5.61,3-ブタジエン
5.7 イソプレン
5.8 iso-ブテン
5.9 タール
5.10 硫黄
5.11 カーボンブラック
5.12 経済性
6. 廃タイヤの接触分解
6.1 各種触媒を用いた廃タイヤの接触分解
6.2 Na2CO3触媒
7. ゼオライトを用いた廃タイヤの熱分解
8. HZSM-5とHYゼオライトによるタイヤの接触分解
8.1 円錐形噴流層による試験
8.2 円錐形噴流層による試験結果
8.2.1 ガス留分
8.2.2 C5~C10留分
8.2.3 芳香族
8.2.4 タール
8.2.5 カーボンブラック
8.3 生成ガス成分
8.4 触媒劣化
9. 廃タイヤの熱分解油のナフサ利用
9.1 BASF社
9.2 Pyrum Inovations社
9.3 Michelin社
10. 廃タイヤの解重合
10.1 東北大学
10.2 メタセシス反応による解重合
第11章 廃プラスチックの利用
1. アスファルト改質剤
1.1 Dow社
1.2 花王社
2. 廃プラスチックから界面活性剤
第12章 廃プラスチックのガス化
1. EUPプロセス
1.1 EUPプロセスによるガス化
1.2 宇部興産社
1.3 レゾナック社
1.4 EUPプロセスのライセンシング
1.5 廃プラスチックから水素製造事業
2. ICFG®(内部循環型流動床ガス化炉)
3. H-Cycle社
3.1 OMNI Conversion Technologies社の水素製造プロセス
3.2 出光興産社による出資
4. 廃プラスチックの分解によるターコイズ水素とCNTの製造
第13章 廃プラスチックの熱分解試験
1. 熱分解試験装置
1.1 パイロライザー
1.2 レジ袋の熱分解
2. タンデム型パイロライザー
第14章 CO2を原料としたプラスチック
1. CO2原料
2. メタンとCO2からポリマーの合成
3. ポリカーボネート(PC)
3.1 アルキレンカーボネート
3.2 ポリプロピレンカーボネート(PPC)
3.2.1 Covestro社
3.2.2 Econic Technologies社
3.3 ジフェニルカーボネート(DPC)
3.3.1 EG併産法
3.3.2 フェノールとCO2からPC
3.4 ヒドロキシポリウレタン
4. ジメチルカーボネート(DMC)
4.1 併産法
4.1.1 旭化成社のDPC製造プロセス
4.1.2 遼寧奥克化学社
4.1.3 プロピレングリコール併産法
4.2 CO2とメタノールからDMEの合成
4.3 ポリカーボネートジオール
4.4 COとメタノールからDMCの合成
5. 合成ガスからエチレンの合成
6. COとエチレンからアクリル酸の合成
7. COと水素からテトラメチルベンゼン
8. β-プロピオラクトン
9. ヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)
10. 尿素化合物
11. ポリヒドロキシブチレート(PHB)
第15章 廃プラスチックを含む都市ごみの利用
1. 都市ごみ
2. 都市ごみのガス化
2.1 ごみ焼却
2.2 廃プラスチック(都市ごみ)ガス化合成ガスの利用
2.3 ガス化炉
2.3.1 JFEサーモセレクト方式ガス化炉
3. 都市ごみ合成ガスからメタノールの合成
3.1 Enerkem社のメタノール合成
3.2 JFEエンジニアリング社,三菱ガス化学社
3.3 都市ごみガスからのメタノール合成の合理性
4. 都市ごみ合成ガスからエタノールの合成
4.1 Enerkem社
4.1.1 都市ごみからエタノール
4.2 積水化学工業社
4.2.1 都市ごみのガス化合成ガスからエタノールの合成
4.2.2 エタノールからPE
第16章 プラスチックリサイクルの展望
1. プラスチックの国際条約
2. 今後のプラスチック原料
2.1 バイオマス原料
2.2 廃プラスチックのリサイクル
2.3 CO2と再エネ水素からプラスチック
3. カーボンニュートラルのプラスチック
3.1 Nova Institute社の予測
3.2 2050年のプラスチック再生ビジネス
概要
●廃プラリサイクルについて、ケミカルリサイクル技術を専門に扱った一冊。
●過去の技術開発の経緯から、近年の開発例・工業化・今後の事業化予定等の情報を整理。
●この一冊で、ケミカルリサイクル技術の種類や進捗、取り組み企業の全体像が掴めます。
●各種ポリマーの解重合によるモノマー原料化、熱分解等による他化学製品原料への転換や
ナフサ原料液化プロセス、ガス化ーメタノール・エタノール/モノマー化プロセス、廃プラ
含有都市ごみの利用など幅広い技術例を紹介しています。
●各論文・技術発表の情報から、プロセススキームを分かりやすく図にまとめてあり、視覚
的にも技術への理解が得られます。
1章 廃プラスチックリサイクルの現状と規制動向(9頁)
2章 化学的マテリアルリサイクル(14頁)
3章 ケミカルリサイクル(9頁)
4章 PET ボトルのリサイクル(20頁)
5章 廃プラスチックの解重合(17頁)
6章 廃プラスチックの液化(19頁)
7章 マイクロ波による廃プラスチックの分解(4頁)
8章 廃プラスチックから軽質オレフィンの合成(20頁)
9章 廃プラスチックから芳香族の製造(7頁)
10章 廃タイヤのリサイクル(32頁)
11章 廃プラスチックの利用(3頁)
12章 廃プラスチックのガス化(10頁)
13章 廃プラスチックの熱分解試験(3頁)
14章 CO2を原料としたプラスチック(17頁)
15章 廃プラスチックを含む都市ごみの利用(12頁)
16章 プラスチックリサイクルの展望(4頁)
著者
アイシーラボ 代表 室井 髙城 氏 |
【著者略歴】 |
1968年 福島工業高等専門学校 工業化学科 卒業 住友金属鉱山(株) 中央研究所配属 |
1969年 日本エンゲルハルド(株)/現エヌ・イーケムキャット(株) 市川研究所出向 |
1970年 日本エンゲルハルド(株) 本社営業第一部 化学触媒・自動車触媒の販売に従事 |
以降同社にて、カスタム触媒開発、公害防止VOC除去触媒開発、Engelhard社(現BASF Catalysts )のProcessの |
ライセンシング、化学触媒事業部長、理事、事業開発部にて燃料電池触媒と新規事業担当部長、Engelhard社 |
ポリオレフィン触媒の担当、エヌ・イーケムキャット(株)執行役員、常勤顧問を務める。 |
2008年 エヌ・イーケムキャット(株)を退社 |
アイシーラボ を設立し、以降工業触媒コンサルタントとして活動 |
この他、BASFジャパン(株)主席顧問、日本ガス合成(株)執行役員、フロンティア・ラボ(株)顧問を担当 |
【業界での活動、受賞等】 |
2005年 触媒学会功績賞を受賞 |
2006年 触媒学会副会長 早稲田大学客員研究員 |
2007年 神奈川大学非常勤講師 |
2014年 NEDO 戦略センター 客員フェロー |
【主な著書】 |
2003年「工業貴金属触媒」JITE社 |
2008年「工業触媒の劣化対策と再生、活用ノウハウ」サイエンス&テクノロジー社 |
2010年「エネルギー触媒技術」監修 S&T出版社 |
2013年「新しいプロピレン製造プロセス」監修 S&T出版社 |
2013年「工業触媒の最新動向」CMC出版 |
2013年「シェールガス・オイル革命の石油化学への影響」S&T出版社 |
2014年「シェールガス革命 “第二の衝撃”」日刊工業新聞社 |
2017年「触媒からみるメタン戦略・二酸化炭素戦略」シーエムシー・リサーチ社 |
2020年「触媒からみる二酸化炭素削減対策2020」シーエムシー・リサーチ社 |
2021年「触媒からみる炭素循環(カーボンリサイクル)技術2021」シーエムシー・リサーチ社 |
2023年「グリーン燃料とグリーン化学品製造―技術開発動向とコスト―」サイエンス&テクノロジー社 |
書籍趣旨
2050年には、Net Zero 社会が到来する。ということは、地球温暖化ガスを排出する化石資源は、全く使われなくなるということである。それは、ナフサクラッカーがなくなることを意味している。プラスチックは、バイオマスまたは再エネ水素とCO2から合成することになるが、7割以上は再生プラスチックが用いられると予想されている。プラスチックはマテリアルリサイクルされるのが理想であるが、混合プラスチックや食品残渣などにより汚れたプラスチックはリサイクル困難である。今後、ソーティング技術が進歩し、解重合を含めマテリアルリサイクル技術が進歩するものと思われるが、これらのリサイクル困難なプラスチックは、ガス化するのではなく、熱分解で液化し、当面は既存のナフサクラッカーでスチームクラッキングしてポリマーの原料とするのが再利用への近道である。都市ごみなどと混合した回収困難なプラスチックは、都市ごみと一緒に焼却されるのではなく、ガス化してメタノールなどの化学品の製造に用いられなければならない。
本書ではケミカルリサイクルを中心に、廃プラスチックリサイクル技術開発の経緯や近年の動向、今後の展望をまとめた。これらの内容が今後の研究開発やリサイクル技術の発展にお役に立てれば幸いである。(はじめにより抜粋)
目次
第1章 廃プラスチックリサイクルの現状と規制動向
1. 世界のプラスチック
1.1 世界のプラスチック生産量
1.2 世界のプラスチック原料
2. 海外の廃プラスチックリサイクルの現状
2.1 海外の廃プラスチック処理
2.2 日本の廃プラスチックリサイクル割合
3. 欧州の廃包装プラスチックのリサイクル率
4. 廃プラスチック規制
4.1 EUのシングルユース・プラスチックに関する規制
4.2 海外の規制動向
4.3 欧州のプラスチック関連税
5. EUにおけるリサイクル材の最低含有率
5.1 容器包装材
5.2 自動車リサイクルプラスチック
6. 国際条約
第2章 化学的マテリアルリサイクル
1. マテリアルリサイクル
2. 再生プラスチックの微量有臭成分除去
2.1 EREMA社のReFresher
2.2 BEAUTYCLE社
3. 溶剤を用いた再生
3.1 PureCycle社
3.2 多層フィルムの溶媒による分離
3.2.1 ウィスコンシン大学
3.2.2 BASF社,Krones社,SÜDPACK社,TOMRA社
4. 廃プラスチックの脱インキ
4.1 アリカンテ大学
4.2 DIC社
4.3 着色ポリスチレンのリサイクル
4.4 軟包装材水平リサイクル
5. 添加剤による廃プラスチックのアップグレード
5.1 添加剤
5.2 ADEKA社
5.3 BASF社
5.4 東ソー社
第3章 ケミカルリサイクル
1. ケミカルリサイクル技術
2. 廃プラスチックのケミカルリサイクルによるポリマーの製造
2.1 ナフサからのポリマーの製造
2.2 廃プラスチックのガス化によるケミカルリサイクル
2.3 マスバランス方式
3. 日本の従来のケミカルリサイクル
3.1 日本のケミカルリサイクル
3.2 コークス製造利用
3.3 高炉利用
3.4 アンモニアの製造
3.4.1 EUPプロセス
3.4.2 宇部興産社
3.4.3 レゾナック社
3.4.4 EUPプロセスのライセンシング
第4章 PET ボトルのリサイクル
1. 廃PETボトルのリサイクルの現状
2. 廃PETの回収技術
3. 固相重合によるPETのリサイクル
3.1 固相重合による再生方法
3.2 固相重合によるPET再生会社
3.3 PETボトルの製法
4. 国内の解重合技術
4.1 エチレングリコール(EG)による解重合
4.2 帝人プロセス
4.3 AIESプロセス
4.3.1 アイエス社/JEPLAN社
4.3.2 東レフィルムズヨーロッパ社
4.3.3 化粧品のボトル容器
4.4 アルカリ加水分解によるPETの解重合
4.5 超臨界メタノールによるPETの解重合
4.6 産業技術総合研究所の高温加水分解
4.8 塩化ビニルとの共熱反応によるPETの解重合
5. 海外の解重合技術
5.1 固相重合
5.2 Loop Industries社
5.2.1 加水分解プロセス
5.2.2 Indorama Ventures社
5.2.3 SK Geo Centric社
5.3 Eastman Chemical社
5.4 Shell Chemical社
5.5 Ioniqa社
5.6 Carbios社
5.7 Gr3n社
5.8 IBM社
6. 再生ポリエステル繊維
6.1 帝人ファイバー社
6.1.1 DMT法
6.1.2 BHET法
6.2 BCDグループ
第5章 廃プラスチックの解重合
1. 解重合
2. PSの解重合
2.1 廃PSのモノマー化
2.2 Agilyx社
2.2.1 Agilyxプロセス
2.2.2 INEOS Styrolution社
2.2.3 東洋スチレン社
2.2.4 錦湖石油化学社
2.3 東芝プラントシステム社
2.3.1 東芝プラントシステム社実証プラント
2.3.2 PSジャパン社
2.4 Polystyvert社
3. PMMAの解重合
3.1 三菱レイヨン社(現・三菱ケミカル社)と北海道大学
3.2 三菱ケミカルグループ
3.3 住友化学社
3.4 NextChem社
4. PURの解重合
4.1 PURの加水分解
4.2 マイクロ波によるPURの解重合
5. ナイロンの解重合
5.1 ポリアミド6(6-ナイロン)
5.1.1 東レ社
5.1.2 Aquafil社
5.2 ポリアミド6,6(6,6-ナイロン)
6. PLAの解重合
6.1 PLAの製法
6.2 廃PLAの解重合
6.3 均一系触媒による解重合
6.4 Galactic社
6.5 TotalEnergies Corbion社
7. PCの解重合
8. PBTの解重合
第6章 廃プラスチックの液化
1. 廃プラスチックからナフサの製造
2. プラスチックの熱分解
3. 廃プラスチック熱分解液化油とナフサ成分比較
4. 廃プラスチック熱分解液化油の生産予測
5. 廃プラスチックの液化プロセス
5.1 廃プラスチックの熱分解プロセス
5.1.1 Cynarプロセス
5.1.2 Plastic Energy社
5.1.3 Quantafuel社
5.1.4 Recycling Technologies社
5.1.5 Cat-HTRTM プロセス
(1)Licella社
(2)Mura Technology(Mura)社
(3)KBR社
(4)Dow社
5.1.6 Fuenix Ecogy Group社
5.1.7 Nexus Fuels社
5.1.8 Nexus Circular社
(1)独自の熱分解装置
(2)LyondellBasell社
(3)Chevron Phillips Chemical(CPChem)社
5.1.9 ExxonMobil社
5.2 廃プラスチックの接触分解プロセス
5.2.1 Recenso社
5.2.2 カールスルーエ工科大学
(1)MoReTec技術
(2)LyondellBasell社
5.2.3 環境エネルギー社
5.3 廃プラスチックの水素化分解
第7章 マイクロ波による廃プラスチックの分解
1. ケミカルリサイクルにおけるマイクロ波技術
2. Pyrowave社
3. Gr3n社
4. マイクロ波化学社
4.1 PlaWave®
4.2 MMAの解重合
4.3 三菱ケミカルグループ
4.4 レゾナック社
4.5 マイクロ波化学社と共同開発会社
4.6 セブン‐イレブン・ジャパン社
第8章 廃プラスチックから軽質オレフィンの合成
1. ポリオレフィンの解重合
2. 熱分解(Battelle Memorial研究所)
2.1 循環流動層(CFB)
2.2 CFBによるLDPE転化率とエチレン生成率
2.3 CFBによるHDPEのスチームキャリアーガスによる熱分解
2.4 混合ポリマーの熱分解
3. 廃プラスチックの接触分解
3.1 酸性度の異なる触媒による生成物
3.2 PEの接触熱分解
3.3 PEのZSM-5とUSYによる接触分解
3.3.1 接触分解生成物
3.3.2 生成物のカーボン数分布
3.4 使用済みFCC触媒とZSM-5混合触媒によるPEの迅速分解
3.5 PEのHZSM-5による円錐噴流層による接触分解
3.5.1 HZSM-5によるHDPEの接触分解
4. 二段階方式による廃ポリオレフィンの接触分解
4.1 二段階高温熱分解
4.2 二段階HZSM-5による接触分解
4.3 マイクロウェーブ熱分解生成物のZSM-5による接触分解
5. 芳香族生成を抑制した低級オレフィン
第9章 廃プラスチックから芳香族の製造
1. ゼオライトによる芳香族の製造
1.1 室蘭工業大学
1.2 IHI社
2. Anellotech社
2.1 Plas-TCatTMプロセス
2.2 アールプラスジャパン社
3. BioBTX社
4. Encina社
第10章 廃タイヤのリサイクル
1. 廃タイヤのリサイクル状況
1.1 日本の廃タイヤの回収率
1.2 日本の廃タイヤリサイクル内訳
1.3 欧米における廃タイヤリサイクルの状況
1.4 廃タイヤリサイクルの日欧比較
2. 日本における廃タイヤ利用の歴史
3. 廃タイヤの成分
3.1 廃タイヤ熱分解成分
3.2 合成ゴムの熱分解データ
4. 廃タイヤの熱分解
4.1 廃タイヤのTGAデータ
4.2 粒子径の異なる廃タイヤの熱分解生成物
4.3 廃タイヤの温度による熱分解生成物
4.4 廃タイヤの熱分解油とチャー
4.5 各種廃タイヤの熱分解データ
4.6 熱分解反応器と生成物
4.7 合成ゴムの熱分解
5. 廃トラックタイヤとゴム手袋の熱分解
5.1 熱分解条件
5.2 熱分解結果
5.3 トラックとタイヤとゴム手袋の熱分解結果
5.4 温度による生成物の収率
5.5 エチレン,プロピレン収率
5.61,3-ブタジエン
5.7 イソプレン
5.8 iso-ブテン
5.9 タール
5.10 硫黄
5.11 カーボンブラック
5.12 経済性
6. 廃タイヤの接触分解
6.1 各種触媒を用いた廃タイヤの接触分解
6.2 Na2CO3触媒
7. ゼオライトを用いた廃タイヤの熱分解
8. HZSM-5とHYゼオライトによるタイヤの接触分解
8.1 円錐形噴流層による試験
8.2 円錐形噴流層による試験結果
8.2.1 ガス留分
8.2.2 C5~C10留分
8.2.3 芳香族
8.2.4 タール
8.2.5 カーボンブラック
8.3 生成ガス成分
8.4 触媒劣化
9. 廃タイヤの熱分解油のナフサ利用
9.1 BASF社
9.2 Pyrum Inovations社
9.3 Michelin社
10. 廃タイヤの解重合
10.1 東北大学
10.2 メタセシス反応による解重合
第11章 廃プラスチックの利用
1. アスファルト改質剤
1.1 Dow社
1.2 花王社
2. 廃プラスチックから界面活性剤
第12章 廃プラスチックのガス化
1. EUPプロセス
1.1 EUPプロセスによるガス化
1.2 宇部興産社
1.3 レゾナック社
1.4 EUPプロセスのライセンシング
1.5 廃プラスチックから水素製造事業
2. ICFG®(内部循環型流動床ガス化炉)
3. H-Cycle社
3.1 OMNI Conversion Technologies社の水素製造プロセス
3.2 出光興産社による出資
4. 廃プラスチックの分解によるターコイズ水素とCNTの製造
第13章 廃プラスチックの熱分解試験
1. 熱分解試験装置
1.1 パイロライザー
1.2 レジ袋の熱分解
2. タンデム型パイロライザー
第14章 CO2を原料としたプラスチック
1. CO2原料
2. メタンとCO2からポリマーの合成
3. ポリカーボネート(PC)
3.1 アルキレンカーボネート
3.2 ポリプロピレンカーボネート(PPC)
3.2.1 Covestro社
3.2.2 Econic Technologies社
3.3 ジフェニルカーボネート(DPC)
3.3.1 EG併産法
3.3.2 フェノールとCO2からPC
3.4 ヒドロキシポリウレタン
4. ジメチルカーボネート(DMC)
4.1 併産法
4.1.1 旭化成社のDPC製造プロセス
4.1.2 遼寧奥克化学社
4.1.3 プロピレングリコール併産法
4.2 CO2とメタノールからDMEの合成
4.3 ポリカーボネートジオール
4.4 COとメタノールからDMCの合成
5. 合成ガスからエチレンの合成
6. COとエチレンからアクリル酸の合成
7. COと水素からテトラメチルベンゼン
8. β-プロピオラクトン
9. ヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)
10. 尿素化合物
11. ポリヒドロキシブチレート(PHB)
第15章 廃プラスチックを含む都市ごみの利用
1. 都市ごみ
2. 都市ごみのガス化
2.1 ごみ焼却
2.2 廃プラスチック(都市ごみ)ガス化合成ガスの利用
2.3 ガス化炉
2.3.1 JFEサーモセレクト方式ガス化炉
3. 都市ごみ合成ガスからメタノールの合成
3.1 Enerkem社のメタノール合成
3.2 JFEエンジニアリング社,三菱ガス化学社
3.3 都市ごみガスからのメタノール合成の合理性
4. 都市ごみ合成ガスからエタノールの合成
4.1 Enerkem社
4.1.1 都市ごみからエタノール
4.2 積水化学工業社
4.2.1 都市ごみのガス化合成ガスからエタノールの合成
4.2.2 エタノールからPE
第16章 プラスチックリサイクルの展望
1. プラスチックの国際条約
2. 今後のプラスチック原料
2.1 バイオマス原料
2.2 廃プラスチックのリサイクル
2.3 CO2と再エネ水素からプラスチック
3. カーボンニュートラルのプラスチック
3.1 Nova Institute社の予測
3.2 2050年のプラスチック再生ビジネス
関連商品
高分子・ポリマー材料の合成、重合反応の基礎、プロセスと工業化・実用化の総合知識
受講可能な形式:【ライブ配信】or【アーカイブ配信】のみ
シリカ微粒子の基礎(分類・製法・特性と評価)とポリマーへの配合・複合化技術
受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】
アメリカ(州法を含む)・カナダ・南米・オセアニアにおける化学物質規制法(包装材・PFASを含む)の最新動向
受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】のみ
EUの包装及び包装廃棄物規則(PPWR)と今後の日本の対応
【 2 名 同 時 申 込 で 1 名 無 料 】 対 象 セ ミ ナ ー
<2050年脱炭素社会に向けた断熱材でのアプローチ>断熱材・真空断熱材の基礎・入門とナノ多孔質粒子による超寿命化・評価
受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
フィルムの延伸・分子配向の基礎、過程現象の解明と構造形成、物性発現、評価方法
受講可能な形式:【ライブ配信】
【オンデマンド配信】架橋剤を使うための総合知識
【 2 名 同 時 申 込 で 1 名 無 料 】 対 象 セ ミ ナ ー
プラスチックのリサイクル促進に向けた材料設計・成形加工の技術と知識
受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
<水素技術の最前線!>カーボンニュートラル(CN)社会における水素の現状と将来および技術動向
受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
CO2分離回収の基礎と冷熱駆動型化学吸収法によるCO2分離回収技術
受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
有機EOポリマーの基礎と超高速光制御デバイスへの応用
受講可能な形式:【Live配信】のみ
増加する廃棄CFRP/CFRTPにおけるリサイクルの課題と炭素繊維回収の最先端およびRCF活用法と産業確立への指針
受講可能な形式:【Live配信】のみ
多孔性材料による気体の吸着制御
受講可能な形式:【Live配信】のみ
プラスチック成形部材の劣化・破損・破壊のメカニズムと評価・改善方法、破面の特徴、トラブル対策
受講可能な形式:【ライブ配信】or【アーカイブ配信】のみ
不織布のすべて~製造技術、高機能化、用途開発及び市場動向~ NEW
受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
狙った機能を持つ高分子を作るために―重合反応の基礎・応用ー
受講可能な形式:【Live配信】 or【アーカイブ配信】のみ
天然由来の強化材を用いたコンポジットの基礎と成形方法・応用展開
受講可能な形式:【Live配信】のみ
【オンデマンド配信】GFRP&CFRPのリサイクル技術の現状および最新動向と課題
【 2 名 同 時 申 込 で 1 名 無 料 】 対 象 セ ミ ナ ー
【オンデマンド配信】ヒートシールの基礎、接合のメカニズムと品質管理・不具合対策
【 2 名 同 時 申 込 で 1 名 無 料 】 対 象 セ ミ ナ ー
高分子フィルム・繊維の延伸プロセスにおける分子配向形成、結晶化とその制御
受講可能な形式:【ライブ配信】or【アーカイブ配信】のみ
結晶性高分子の材料設計・改良・加工性向上に必要な基礎知識
受講可能な形式:【ライブ配信】or【アーカイブ配信】のみ
エポキシ樹脂 2日間総合セミナー
受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
高分子材料の相溶性・相分離現象の基礎と相容化剤を用いたポリマーブレンド材料およびマテリアルリサイクルへの応用
受講可能な形式:【会場受講】
ゴム材料の分析手法および劣化現象とその分析
受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】のみ
MOFが拓く未来:ガス分離技術と社会実装の最前線
受講可能な形式:【Live配信】のみ
シリコーンの基礎・特性と設計・使用法の考え方・活かし方
受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】のみ
プラスチック製品の強度安全率を高めるための設計・成形技術、材料選定
受講可能な形式:【Live配信】のみ
工業触媒技術の総合知識
受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】のみ
メタクリル系ポリマー活用のための入門講座
受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
断熱材料の利用/開発の肝心要 材料の伝熱機構・熱物性を学ぶ
受講可能な形式:【Live配信】のみ
分子動力学シミュレーションの基礎と高分子材料開発への応用 NEW
受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
<2050年脱炭素社会に向けた断熱材でのアプローチ>断熱材・真空断熱材の基礎・入門とナノ多孔質粒子による超寿命化・評価
受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
徹底理解!濾過(ろ過)操作ノウハウのすべて。
受講可能な形式:【Live配信】のみ
廃プラスチックのリサイクル最新動向
受講可能な形式:【会場受講】or【Live配信】
フィルムの延伸・分子配向の基礎、過程現象の解明と構造形成、物性発現、評価方法
受講可能な形式:【ライブ配信】
【オンデマンド配信】固体高分子の破壊とタフニング
【オンデマンド配信】※会社・自宅にいながら学習可能です※
【製本版 + ebook版】廃プラスチックのケミカルリサイクル―技術開発動向と展望― NEW
リビング重合技術 高度な制御を可能にする精密重合と応用展開
リビング重合(精密重合)によるポリマー構造制御・高機能化を加速させる基礎・応用事例
プラスチックの循環利用拡大に向けたリサイクルシステムと要素技術の開発動向
光半導体とそのパッケージング・封止技術
~LED,レーザ,フォトダイオード,光ICなど、光半導体の種類・原理・用途から
封止・材料技術、ディスプレイや高速通信など先端応用に関わる開発課題まで~
グリーン燃料とグリーン化学品製造―技術開発動向とコスト―
グリーン水素/CO2回収/アンモニア合成/バイオメタン・LPG・エタノール
グリーン液体燃料・e-fuel/バイオナフサ・化学品製造の世界の動向
高周波対応基板の材料・要素技術の開発動向
CO2の分離回収・有効利用技術
【製本版 + ebook版】環境配慮型プラスチック~普及に向けた材料開発と応用技術~
プラスチックリサイクル- 世界の規制と対策・要素技術開発の動向と市場展望 -
UV硬化樹脂の開発動向と応用展開
【 ポジティブリスト制度導入 】改正食品衛生法で変わる対応事項と食品容器包装材料・食品接触材料の規制動向
セルロースナノファイバーの均一分散と複合化
水素製造・吸蔵・貯蔵材料と安全化
溶解度パラメータ(HSP値, 4DSP値)の基礎と分散系における相分離性・付着性・分散性制御への応用
第1講 溶解度パラメータの基礎と求め方
第2講 高分子複合材料の相分離性の制御と材料開発例
第3講 粒子分散液の分散安定化と分散剤選択および分散安定性試験法
高分子・ポリマー材料の合成、重合反応の基礎、プロセスと工業化・実用化の総合知識
受講可能な形式:【ライブ配信】or【アーカイブ配信】のみ
シリカ微粒子の基礎(分類・製法・特性と評価)とポリマーへの配合・複合化技術
受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】
アメリカ(州法を含む)・カナダ・南米・オセアニアにおける化学物質規制法(包装材・PFASを含む)の最新動向
受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】のみ
EUの包装及び包装廃棄物規則(PPWR)と今後の日本の対応
【 2 名 同 時 申 込 で 1 名 無 料 】 対 象 セ ミ ナ ー
<2050年脱炭素社会に向けた断熱材でのアプローチ>断熱材・真空断熱材の基礎・入門とナノ多孔質粒子による超寿命化・評価
受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
フィルムの延伸・分子配向の基礎、過程現象の解明と構造形成、物性発現、評価方法
受講可能な形式:【ライブ配信】
【オンデマンド配信】架橋剤を使うための総合知識
【 2 名 同 時 申 込 で 1 名 無 料 】 対 象 セ ミ ナ ー
プラスチックのリサイクル促進に向けた材料設計・成形加工の技術と知識
受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
<水素技術の最前線!>カーボンニュートラル(CN)社会における水素の現状と将来および技術動向
受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
CO2分離回収の基礎と冷熱駆動型化学吸収法によるCO2分離回収技術
受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
有機EOポリマーの基礎と超高速光制御デバイスへの応用
受講可能な形式:【Live配信】のみ
増加する廃棄CFRP/CFRTPにおけるリサイクルの課題と炭素繊維回収の最先端およびRCF活用法と産業確立への指針
受講可能な形式:【Live配信】のみ
多孔性材料による気体の吸着制御
受講可能な形式:【Live配信】のみ
プラスチック成形部材の劣化・破損・破壊のメカニズムと評価・改善方法、破面の特徴、トラブル対策
受講可能な形式:【ライブ配信】or【アーカイブ配信】のみ
不織布のすべて~製造技術、高機能化、用途開発及び市場動向~ NEW
受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
狙った機能を持つ高分子を作るために―重合反応の基礎・応用ー
受講可能な形式:【Live配信】 or【アーカイブ配信】のみ
天然由来の強化材を用いたコンポジットの基礎と成形方法・応用展開
受講可能な形式:【Live配信】のみ
【オンデマンド配信】GFRP&CFRPのリサイクル技術の現状および最新動向と課題
【 2 名 同 時 申 込 で 1 名 無 料 】 対 象 セ ミ ナ ー
【オンデマンド配信】ヒートシールの基礎、接合のメカニズムと品質管理・不具合対策
【 2 名 同 時 申 込 で 1 名 無 料 】 対 象 セ ミ ナ ー
高分子フィルム・繊維の延伸プロセスにおける分子配向形成、結晶化とその制御
受講可能な形式:【ライブ配信】or【アーカイブ配信】のみ
結晶性高分子の材料設計・改良・加工性向上に必要な基礎知識
受講可能な形式:【ライブ配信】or【アーカイブ配信】のみ
エポキシ樹脂 2日間総合セミナー
受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
高分子材料の相溶性・相分離現象の基礎と相容化剤を用いたポリマーブレンド材料およびマテリアルリサイクルへの応用
受講可能な形式:【会場受講】
ゴム材料の分析手法および劣化現象とその分析
受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】のみ
MOFが拓く未来:ガス分離技術と社会実装の最前線
受講可能な形式:【Live配信】のみ
シリコーンの基礎・特性と設計・使用法の考え方・活かし方
受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】のみ
プラスチック製品の強度安全率を高めるための設計・成形技術、材料選定
受講可能な形式:【Live配信】のみ
工業触媒技術の総合知識
受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】のみ
メタクリル系ポリマー活用のための入門講座
受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
断熱材料の利用/開発の肝心要 材料の伝熱機構・熱物性を学ぶ
受講可能な形式:【Live配信】のみ
分子動力学シミュレーションの基礎と高分子材料開発への応用 NEW
受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
<2050年脱炭素社会に向けた断熱材でのアプローチ>断熱材・真空断熱材の基礎・入門とナノ多孔質粒子による超寿命化・評価
受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
徹底理解!濾過(ろ過)操作ノウハウのすべて。
受講可能な形式:【Live配信】のみ
廃プラスチックのリサイクル最新動向
受講可能な形式:【会場受講】or【Live配信】
フィルムの延伸・分子配向の基礎、過程現象の解明と構造形成、物性発現、評価方法
受講可能な形式:【ライブ配信】
【オンデマンド配信】固体高分子の破壊とタフニング
【オンデマンド配信】※会社・自宅にいながら学習可能です※
【製本版 + ebook版】廃プラスチックのケミカルリサイクル―技術開発動向と展望― NEW
リビング重合技術 高度な制御を可能にする精密重合と応用展開
リビング重合(精密重合)によるポリマー構造制御・高機能化を加速させる基礎・応用事例
プラスチックの循環利用拡大に向けたリサイクルシステムと要素技術の開発動向
光半導体とそのパッケージング・封止技術
~LED,レーザ,フォトダイオード,光ICなど、光半導体の種類・原理・用途から
封止・材料技術、ディスプレイや高速通信など先端応用に関わる開発課題まで~
グリーン燃料とグリーン化学品製造―技術開発動向とコスト―
グリーン水素/CO2回収/アンモニア合成/バイオメタン・LPG・エタノール
グリーン液体燃料・e-fuel/バイオナフサ・化学品製造の世界の動向
高周波対応基板の材料・要素技術の開発動向
CO2の分離回収・有効利用技術
【製本版 + ebook版】環境配慮型プラスチック~普及に向けた材料開発と応用技術~
プラスチックリサイクル- 世界の規制と対策・要素技術開発の動向と市場展望 -
UV硬化樹脂の開発動向と応用展開
【 ポジティブリスト制度導入 】改正食品衛生法で変わる対応事項と食品容器包装材料・食品接触材料の規制動向
セルロースナノファイバーの均一分散と複合化
水素製造・吸蔵・貯蔵材料と安全化
溶解度パラメータ(HSP値, 4DSP値)の基礎と分散系における相分離性・付着性・分散性制御への応用
第1講 溶解度パラメータの基礎と求め方
第2講 高分子複合材料の相分離性の制御と材料開発例
第3講 粒子分散液の分散安定化と分散剤選択および分散安定性試験法
SSL/TLS対応ページ(https)からの情報送信は暗号化により保護されます。
サイトマップ
サイエンス&テクノロジー
東京都港区浜松町1-2-12
浜松町F-1ビル7F
TEL:03-5733-4188
FAX:03-5733-4187