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【オンデマンド配信】
二軸スクリュ押出機を用いた
リアクティブプロセシング技術の基礎から応用へ

新規プラスチック材料創製および資源持続性維持のための最新技術

視聴期間:申込日から10営業日後まで(期間中は何度でも視聴可)
二軸スクリュ押出機の構造・スクリュ構成・ ミキシングエレメントの使い方から、
ポリマーアロイ構造制御、反応押出し、化学改質、ゴムへの適用、解重合操作への適用例などなど、
コンパウンドだけに留まらず二軸押出機を化学反応装置、後処理装置として使いこなすための技術情報を提供!
環境対応に向けた新規材料開発やケミカルリサイクルに向けた取り組みにもお役立て頂きたい1講です。
日時 2025年4月28日(月)  23:59まで申込み受付中/【収録日:2024年11月21日(木) 】※映像時間:4時間45分
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受講料(税込)
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配布資料製本テキスト
 ※セミナー資料はお申込み時にご指定の住所へ発送させていただきます。
 ※申込み日から営業日3日までに発送いたします。
講師メールアドレスの掲載:有
オンライン配信オンデマンド配信 ►受講方法・視聴環境確認 (申込み前に必ずご確認ください)
備考※WEBセミナーの録音・撮影、複製は固くお断りいたします。
※講師の所属などは、収録当時のものをご案内しております。
得られる知識
二軸スクリュ押出機の構造と混練および反応の制御機能との関連、二軸スクリュのミキシングエレメントの使い方、ポリマーアロイの構造形成の機構と制御方法、高機能なポリマーブレンド創製方法、効果的なポリマーの重合操作および既存ポリマーへの化学改質操作、さらには重合操作後の効率的な後処理操作など
 
受講対象
主として、プラスチック原材料メーカー、コンパウンドメーカー、成形加工装置メーカー、プラスチック製品を活用する自動車、家電、包装、建材、医療福祉装置メーカーなどの技術者および研究者を対象に二軸スクリュ押出機を用いたリアクティブプロセシング技術の基礎から応用までを解説する。

セミナー講師

静岡大学 イノベーション社会連携推進機構 客員教授 工学博士 酒井 忠基 
【専門】各種の高分子成形加工プロセスと装置およびシステム 【講師紹介

セミナー趣旨

 本講演では二軸スクリュ押出機を反応装置として活用した新規ポリマーアロイの開発、構造制御、ポリマーに対する化学的な改質技術などについて、その基本から適用例に至る総合的な説明を行う。二軸スクリュ押出機を高機能な化学反応装置、さらに後処理装置として活用するためには、スクリュ構成などの装置面からのアプローチばかりでなく、材料面との相乗作用をよく理解することが不可欠となる。ここでは二軸スクリュ押出機を用いたリアクティブプロセシング技術に関する基本的な知識の解説に加えて、新規プラスチック材料創製および資源持続性維持のための最新技術も含めながら、研究開発および生産現場における具体的な活用事例を取り上げ、それらを効率的に行うための各種の手法について解説する。

セミナー講演内容

1.リアクティブプロセシング技術の優位点とその適用分野

2.リアクティブプロセシングに用いられる反応/混練装置

3.反応/混練装置として用いられる二軸スクリュ押出機構成とシミュレーション技術の展開

4.二軸スクリュの混合/混練の基本概念およびモルフォロジーの形成機構の基礎

5.二軸スクリュの溶融挙動および滞留時間分布とリアクティブプロセシングとの関連

6.リアクティブプロセシングに適用する二軸スクリュの構成とその展開

7.相容化剤などによる二軸スクリュ押出機におけるモルフォロジーの形成過程の実際

8.ナノレベルのポリマーアロイ創製のためのリアクティブポリマーブレンドとその適用例

9.ゴム系ポリマーに熱可塑性を付与する動的加硫プロセスの実際と適用例

10.ナノレベルのモルフォロジーを有するポリマーアロイの形成プロセスの適用例

11. ポリオレフィンや天然ゴムなどへのナノフィラーのコンパウンディング処理への適用例

12.生分解性ポリマーやナイロンなどの直接重合プロセスと脱水処理など後処理操作への適用例

13.ポリオレフィンへのグラフト共重合などのポリマーに対する化学修飾プロセス関連操作

14.各種ポリマーに対するケミカルリサイクル/解重合操作への適用例


【講演内容のキーワード】
リアクティブプロセシング、反応押出し、二軸スクリュ押出機、ミキシングエレメント、スクリュ形状設計、
分散混合、分配混合、伸長混合、分子切断、ポリマーブレンド、動的加硫、モルフォロジー制御、
グラフト共重合反応、バルク重合、相溶化、界面反応、ナノ分散、滞留時間分布、後処理操作、
生分解性ポリマー、ナイロン、ポリオレフィン、ポリ乳酸、ポリプロピレン、
ポリエステル、天然ゴム、流動シミュレーション、ナノクレー、セルロースナノファイバー、カーボンナノチューブ