プラスチック成形部材の
劣化・破損・破壊のメカニズムと評価・改善方法、
破面の特徴、トラブル対策
~設計の考え方、破壊メカニズム、評価方法、破面の特徴、破損事例と対策~
※2名様以降の受講者は、申込み前にE-Mail案内登録をお済ませください。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価の半額で追加受講できます。
※他の割引は併用できません。
設計時の考え方、劣化・破損・割れ・破壊に至るメカニズム、劣化要因の推定と対策
プラスチック部材・成形品の劣化に対応した品質管理、環境応力割れ性の評価
トラブル事例や材料の選定基準の見直し、成形工程へのフィードバック事例から学ぶ対策
日時 | 【ライブ配信】 2025年1月29日(水) 13:00~16:30 |
|
---|---|---|
【アーカイブ配信】 2025年2月13日(木) まで受付(視聴期間:2/13~2/27) |
||
受講料(税込)
各種割引特典
|
49,500円
( E-Mail案内登録価格 46,970円 )
S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体45,000円+税4,500円
E-Mail案内登録価格:本体42,700円+税4,270円
|
|
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料
1名分無料適用条件
1名分無料適用条件
※2名様とも、E-Mail案内登録が必須です。
2名様以降の受講者は、申込み前にE-Mail案内登録をお済ませください。 ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。 ※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。 ※請求書(クレジットカード決済の場合は領収書)は代表者にS&T会員マイページにて発行します(PDF)。 ※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。) ※他の割引は併用できません。 2名で49,500円 (2名ともE-Mail案内登録必須/1名あたり定価半額の24,750円)
定価:本体36,000円+税3,600円 E-Mail案内登録価格:本体34,400円+税3,440円 ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。 ※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。 ※他の割引は併用できません。 |
||
配布資料 | PDFデータ(印刷可・編集不可) ※開催2日前を目安に、S&T会員のマイページよりダウンロード可となります。 ※アーカイブ配信受講の場合は配信開始日からダウンロード可となります。 | |
オンライン配信 | ライブ配信(Zoom) ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください) アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください) | |
備考 | ※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。 ※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。 | |
得られる知識 | ・プラスチック部材の劣化に対応した品質管理の考え方 ・プラスチック部材の環境応力割れ性の評価方法とその基準および適用事例 ・プラスチック部材のトラブル事例や成形工程へのフィードバック事例から学ぶ対策案 | |
対象 | ・高分子の研究や製造業務に携わることになった入社2~3年目ぐらいの方 ・成形現場に関わりを持つ経験者でプラスチックの品質向上のプロセスを認識されたい方 ・プラスチック製品の経年劣化現象(特に環境応力割れ)に悩まれておられる方 | |
キーワード:環境応力割れ、ストレスクラック、ソルベントクラック、破面、1/4だ円法、溶解度パラメータ、劣化、品質管理、材料設計、メカニズム |
セミナー講師
【講師紹介】
セミナー趣旨
ここでは、実環境下での最大の劣化因子であるとされている「環境応力割れ性」を解説します。まず、環境応力割れの現象やメカニズムを理解した上で、それらを実験で確かめる評価方法として「1/4だ円法」を取り上げ、その評価装置や評価基準などを示します。その上で、実際の評価事例を紹介します。また、ソルベントクラックやストレスクラックとの違いを説明し、環境応力割れの破面の特徴を示します。次に、上記の実験的な評価方法とは異なり、机上計算で算出する「溶解度パラメーター」を用いた解析方法を紹介します。そして、実験による評価方法(1/4だ円法)と、解析による評価方法(溶解度パラメーター)の2つの手法を駆使することで、プラスチック部材の品質管理を行う方法を、事例を挙げて紹介します。最後に、得られた評価結果から、材料の選定基準の見直しや成形方法の改善などにフィードバックしている取り組み事例を6件紹介します。
セミナー講演内容
(1)プラスチック成形加工品が完成するまでの流れ
(2)材料における長期耐久性について
(3)プラスチック成形加工品の品質管理スキーム
(4)トラブル発生時のクレームの流れ
(5)トラブル発生時の解決の流れ(基本)
2.劣化に対する考え方
(1)プラスチック成形加工品の材料設計の考え方
(2)料/設計ミスマッチの不具合発生条件
(3)成形品の経時劣化と機能低下
(4)プラスチック成形加工品の劣化因子分類
(5)プラスチック成形加工品の劣化現象一覧
3.実際の製品で発生する劣化現象
(1)実際の製品で発生する劣化の要因別割合
(2)材料設計面からの対策
(3)劣化因子分類からの対策
4.環境応力割れ現象のメカニズム、破面の特徴
(1)環境応力割れ現象とは
(2)環境応力割れのメカニズム
(3)ストレスクラック/ソルベントクラックとの違い
(4)破面の特徴
(5)環境応力割れを起こしやすい因子
5.1/4だ円法による耐環境応力割れ性の評価方法と基準
(1)耐環境応力割れ評価方法 1/4だ円法
(2)1/だ円法による評価基準
(3)材料面からの環境応力割れ対策
(4)トラブル発生時の解決の流れ
6.溶解度パラメーターによる耐環境応力割れ性の評価方法と基準
(1)溶解度パラメーターとは
(2)Fedorsの溶解度パラメーター
(3)Hansenの溶解度パラメーター
(4)FedorsとHansenの溶解度パラメーターの違い
(5)溶解度パラメーターによる耐環境応力割れ性の評価方法
(6)界面活性剤による耐環境応力割れ性評価事例
(7)溶解度パラメーターとクラック(環境応力割れ、ソルベントクラック、ストレスクラック)の関係
(8)溶解度パラメーターの環境応力割れ以外への活用
7.プラスチック成形部材の劣化事例と対策
(1)ABS樹脂の環境応力割れと対策
(2)アクリル樹脂のウエルドライン疲労割れと対策
(3)ABS樹脂のウエルドライン割れ
(4)PPE樹脂の環境応力割れと対策
(5)塩ビ樹脂からの可塑剤の移行によるトラブルと対策
(6)POM樹脂の加水分解と対策
(7)劣化事例のまとめ一覧表
(8)トラブル発生時の解決の流れ(理想と現実)
(9)対策改良品の変遷例
(10)健全なプラスチック部材のための成形体制
質疑応答
関連商品
シリカ微粒子の基礎(分類・製法・特性と評価)とポリマーへの配合・複合化技術
受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】
高分子・ポリマー材料の合成、重合反応の基礎、プロセスと工業化・実用化の総合知識
受講可能な形式:【ライブ配信】or【アーカイブ配信】のみ
フィルムの延伸・分子配向の基礎、過程現象の解明と構造形成、物性発現、評価方法
受講可能な形式:【ライブ配信】
【オンデマンド配信】架橋剤を使うための総合知識
【 2 名 同 時 申 込 で 1 名 無 料 】 対 象 セ ミ ナ ー
プラスチックのリサイクル促進に向けた材料設計・成形加工の技術と知識
受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
有機EOポリマーの基礎と超高速光制御デバイスへの応用
受講可能な形式:【Live配信】のみ
増加する廃棄CFRP/CFRTPにおけるリサイクルの課題と炭素繊維回収の最先端およびRCF活用法と産業確立への指針
受講可能な形式:【Live配信】のみ
【オンデマンド配信】ヒートシールの基礎、接合のメカニズムと品質管理・不具合対策
【 2 名 同 時 申 込 で 1 名 無 料 】 対 象 セ ミ ナ ー
高分子フィルム・繊維の延伸プロセスにおける分子配向形成、結晶化とその制御
受講可能な形式:【ライブ配信】or【アーカイブ配信】のみ
狙った機能を持つ高分子を作るために―重合反応の基礎・応用ー
受講可能な形式:【Live配信】 or【アーカイブ配信】のみ
【オンデマンド配信】GFRP&CFRPのリサイクル技術の現状および最新動向と課題
【 2 名 同 時 申 込 で 1 名 無 料 】 対 象 セ ミ ナ ー
結晶性高分子の材料設計・改良・加工性向上に必要な基礎知識
受講可能な形式:【ライブ配信】or【アーカイブ配信】のみ
エポキシ樹脂 2日間総合セミナー
受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
高分子材料の相溶性・相分離現象の基礎と相容化剤を用いたポリマーブレンド材料およびマテリアルリサイクルへの応用
受講可能な形式:【会場受講】
ゴム材料の分析手法および劣化現象とその分析
受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】のみ
シリコーンの基礎・特性と設計・使用法の考え方・活かし方
受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】のみ
プラスチック製品の強度安全率を高めるための設計・成形技術、材料選定
受講可能な形式:【Live配信】のみ
メタクリル系ポリマー活用のための入門講座
受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
分子動力学シミュレーションの基礎と高分子材料開発への応用 NEW
受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
廃プラスチックのリサイクル最新動向
受講可能な形式:【会場受講】or【Live配信】
フィルムの延伸・分子配向の基礎、過程現象の解明と構造形成、物性発現、評価方法
受講可能な形式:【ライブ配信】
【オンデマンド配信】固体高分子の破壊とタフニング
【オンデマンド配信】※会社・自宅にいながら学習可能です※
【製本版 + ebook版】廃プラスチックのケミカルリサイクル―技術開発動向と展望― NEW
リビング重合技術 高度な制御を可能にする精密重合と応用展開
リビング重合(精密重合)によるポリマー構造制御・高機能化を加速させる基礎・応用事例
プラスチックの循環利用拡大に向けたリサイクルシステムと要素技術の開発動向
光半導体とそのパッケージング・封止技術
~LED,レーザ,フォトダイオード,光ICなど、光半導体の種類・原理・用途から
封止・材料技術、ディスプレイや高速通信など先端応用に関わる開発課題まで~
グリーン燃料とグリーン化学品製造―技術開発動向とコスト―
グリーン水素/CO2回収/アンモニア合成/バイオメタン・LPG・エタノール
グリーン液体燃料・e-fuel/バイオナフサ・化学品製造の世界の動向
高周波対応基板の材料・要素技術の開発動向
【製本版 + ebook版】環境配慮型プラスチック~普及に向けた材料開発と応用技術~
プラスチックリサイクル- 世界の規制と対策・要素技術開発の動向と市場展望 -
UV硬化樹脂の開発動向と応用展開
【 ポジティブリスト制度導入 】改正食品衛生法で変わる対応事項と食品容器包装材料・食品接触材料の規制動向
溶解度パラメータ(HSP値, 4DSP値)の基礎と分散系における相分離性・付着性・分散性制御への応用
第1講 溶解度パラメータの基礎と求め方
第2講 高分子複合材料の相分離性の制御と材料開発例
第3講 粒子分散液の分散安定化と分散剤選択および分散安定性試験法
シリカ微粒子の基礎(分類・製法・特性と評価)とポリマーへの配合・複合化技術
受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】
高分子・ポリマー材料の合成、重合反応の基礎、プロセスと工業化・実用化の総合知識
受講可能な形式:【ライブ配信】or【アーカイブ配信】のみ
フィルムの延伸・分子配向の基礎、過程現象の解明と構造形成、物性発現、評価方法
受講可能な形式:【ライブ配信】
【オンデマンド配信】架橋剤を使うための総合知識
【 2 名 同 時 申 込 で 1 名 無 料 】 対 象 セ ミ ナ ー
プラスチックのリサイクル促進に向けた材料設計・成形加工の技術と知識
受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
有機EOポリマーの基礎と超高速光制御デバイスへの応用
受講可能な形式:【Live配信】のみ
増加する廃棄CFRP/CFRTPにおけるリサイクルの課題と炭素繊維回収の最先端およびRCF活用法と産業確立への指針
受講可能な形式:【Live配信】のみ
【オンデマンド配信】ヒートシールの基礎、接合のメカニズムと品質管理・不具合対策
【 2 名 同 時 申 込 で 1 名 無 料 】 対 象 セ ミ ナ ー
高分子フィルム・繊維の延伸プロセスにおける分子配向形成、結晶化とその制御
受講可能な形式:【ライブ配信】or【アーカイブ配信】のみ
狙った機能を持つ高分子を作るために―重合反応の基礎・応用ー
受講可能な形式:【Live配信】 or【アーカイブ配信】のみ
【オンデマンド配信】GFRP&CFRPのリサイクル技術の現状および最新動向と課題
【 2 名 同 時 申 込 で 1 名 無 料 】 対 象 セ ミ ナ ー
結晶性高分子の材料設計・改良・加工性向上に必要な基礎知識
受講可能な形式:【ライブ配信】or【アーカイブ配信】のみ
エポキシ樹脂 2日間総合セミナー
受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
高分子材料の相溶性・相分離現象の基礎と相容化剤を用いたポリマーブレンド材料およびマテリアルリサイクルへの応用
受講可能な形式:【会場受講】
ゴム材料の分析手法および劣化現象とその分析
受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】のみ
シリコーンの基礎・特性と設計・使用法の考え方・活かし方
受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】のみ
プラスチック製品の強度安全率を高めるための設計・成形技術、材料選定
受講可能な形式:【Live配信】のみ
メタクリル系ポリマー活用のための入門講座
受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
分子動力学シミュレーションの基礎と高分子材料開発への応用 NEW
受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
廃プラスチックのリサイクル最新動向
受講可能な形式:【会場受講】or【Live配信】
フィルムの延伸・分子配向の基礎、過程現象の解明と構造形成、物性発現、評価方法
受講可能な形式:【ライブ配信】
【オンデマンド配信】固体高分子の破壊とタフニング
【オンデマンド配信】※会社・自宅にいながら学習可能です※
【製本版 + ebook版】廃プラスチックのケミカルリサイクル―技術開発動向と展望― NEW
リビング重合技術 高度な制御を可能にする精密重合と応用展開
リビング重合(精密重合)によるポリマー構造制御・高機能化を加速させる基礎・応用事例
プラスチックの循環利用拡大に向けたリサイクルシステムと要素技術の開発動向
光半導体とそのパッケージング・封止技術
~LED,レーザ,フォトダイオード,光ICなど、光半導体の種類・原理・用途から
封止・材料技術、ディスプレイや高速通信など先端応用に関わる開発課題まで~
グリーン燃料とグリーン化学品製造―技術開発動向とコスト―
グリーン水素/CO2回収/アンモニア合成/バイオメタン・LPG・エタノール
グリーン液体燃料・e-fuel/バイオナフサ・化学品製造の世界の動向
高周波対応基板の材料・要素技術の開発動向
【製本版 + ebook版】環境配慮型プラスチック~普及に向けた材料開発と応用技術~
プラスチックリサイクル- 世界の規制と対策・要素技術開発の動向と市場展望 -
UV硬化樹脂の開発動向と応用展開
【 ポジティブリスト制度導入 】改正食品衛生法で変わる対応事項と食品容器包装材料・食品接触材料の規制動向
溶解度パラメータ(HSP値, 4DSP値)の基礎と分散系における相分離性・付着性・分散性制御への応用
第1講 溶解度パラメータの基礎と求め方
第2講 高分子複合材料の相分離性の制御と材料開発例
第3講 粒子分散液の分散安定化と分散剤選択および分散安定性試験法
SSL/TLS対応ページ(https)からの情報送信は暗号化により保護されます。
サイトマップ
サイエンス&テクノロジー
東京都港区浜松町1-2-12
浜松町F-1ビル7F
TEL:03-5733-4188
FAX:03-5733-4187