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工業触媒技術の総合知識

触媒技術の基礎からスケールアップ、劣化対策、CO₂削減技術まで、
触媒開発と製造プロセス開発に必要な知識を習得

受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】のみ
高機能触媒の開発と製造方法、触媒技術を活用した省エネルギー・省資源化を実現したい方必聴!
  触媒の種類や活性試験、評価手法といった基礎知識はもちろん、
  活性・高選択性触媒の開発とそのプロセス開発、触媒の製造方法、
触媒の劣化とその対策、
  スケールアップ技術までを幅広く解説します。
  また、実際のプロセス開発事例、CO₂削減技術、環境負荷低減に向けた取り組みも紹介します。
  工業触媒の基礎から応用までを習得できる内容です。
  触媒開発と製造プロセスにおけるエネルギー効率の向上と環境負荷の低減を実現するための成功手法を、
  プロセス設計に役立ててみませんか?

このような方におすすめ!
 ・化学産業(石油化学、基礎化学品、ファインケミカル、排ガス処理等)において
  触媒の開発・製造・プロセス開発にかかわる技術者・研究者の方
 ・触媒の基礎的事項、スケールアップなどの応用の全般的知識を修得したい方
 ・CO2削減の触媒技術について知識を習得したい方

このような知識をっ習得できます!
・工業触媒の開発手順  ・触媒活性の試験方法  ・反応速度解析方法  ・工業触媒の劣化対策法
・触媒を用いたプロセス開発の指針・触媒の研究動向/CO2削減触媒技術
日時 【Live配信】 2025年2月26日(水)  10:30~16:30
【アーカイブ配信】 2025年3月11日(火)  まで受付(視聴期間:3/11~3/25)
受講料(税込)
各種割引特典
55,000円 ( E-Mail案内登録価格 52,250円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体50,000円+税5,000円
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1名申込みの場合:受講料 44,000円(E-Mail案内登録価格 42,020円 )
 定価:本体40,000円+税4,000円
 E-Mail案内登録価格:本体38,200円+税3,820円
※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。
※他の割引は併用できません。
配布資料 PDFテキスト(印刷可・編集不可)
※開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。
オンライン配信Live配信(Zoom) ►受講方法・接続確認申込み前に必ずご確認ください
アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認申込み前に必ずご確認ください
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

セミナー講師

早稲田大学 理工学術院総合研究所 招聘研究員 博士(工学) 常木 英昭 氏  【講師紹介】

セミナー趣旨

 触媒技術は化学工業において物質生産の要であり、高活性・高選択性触媒の開発とそれを用いたプロセス技術開発は新しい材料の生産における省エネルギー・省資源・コスト削減に不可欠です。CO2排出を低減するためには従来法よりCO2発生の少ない新しいプロセス開発とCO2転換技術が求められておりこれにも触媒技術が必要です。また環境規制が厳しくなっていく中、各種排ガス処理触媒の高性能化も求められています。本講座ではこれらに向けて触媒化学の基礎的事項と具体的な応用例について解説します。

セミナー講演内容

1.工業触媒の基礎
 (1)触媒(プロセス)開発の流れ
 (2)触媒の種類と特徴
 (3)触媒の活性成分・ミクロ/マクロ構造と機能
 (4)触媒活性試験とその解析手法
  a.回分反応(閉鎖循環系)
  b.固定床流通系(酸化反応:反応次数・MVK機構、酸塩基触媒:LH機構、メタネーション:積分法)
 (5)触媒評価方法
  a.細孔構造
  b.酸塩基性・酸化還元特性
  c.活性点環境
 (6)触媒有効係数
  a.理論
  b.工業触媒における形状・反応速度式の考慮
  c.触媒有効係数の求め方

2.触媒の劣化とその対策
 (1)触媒劣化とその原因解析
 (2)触媒劣化対策と寿命延長
 (3)工業触媒劣化事例
  a.酸塩基触媒
  b.ゼオライト触媒

3.触媒プロセスのスケールアップ
 (1)工業触媒の製造
  a.触媒調製法
  b.触媒成形法 押出成形、打錠成形、転動造粒、塗布
 (2)工業触媒プロセスのスケールアップ手順
 (3)触媒プロセス開発の企業化具体例
  a.酸塩基触媒
  b.ゼオライト触媒

4.CO2削減触媒技術/研究動向
 (1)CO2フリー水素製造技術
 (2)CO2転換反応用触媒技術
 (3)触媒研究動向 

□質疑応答□