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生分解性プラスチックの土壌・海洋生分解と
具体的な実験手順・ポイント

■生分解性評価■ ■環境因子と生分解性■ ■新しい生分解性樹脂■
■生分解試験の実際(ラボ試験/フィールド試験/微生物関連実験)■
■自社内で生分解試験を行うにあたっての具体的な方法と、文献にはないような注意すべき点■

受講可能な形式:【Live配信】のみ
 

★ 生分解性評価、生分解試験の実際。文献にはないようなポイントも解説いたします。リクエストがあれば応じます。
日時 【Live配信】 2025年1月28日(火)  13:00~16:30
受講料(税込)
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  ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
  ※他の割引は併用できません。
配布資料製本テキスト(開催日の4、5日前に発送予定)
 ※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が開催日に間に合わないことがございます。
  Zoom上ではスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
オンライン配信ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

セミナー講師

(国研)産業技術総合研究所 バイオメディカル研究部門 主任研究員 中山 敦好 氏
専門:バイオベースプラスチック、生分解性プラスチックの開発及び評価、海洋生分解試験の標準化
WebSite:https://www.aist.go.jp/

セミナー趣旨

 近年、海洋プラスチック問題がクローズアップされており、その解決策の一つに生分解性プラスチックの利用が挙げられる。ここでは生分解性プラスチックの種類と特徴、生分解試験方法を紹介する。とくに、自社内で生分解試験を行うにあたっての具体的な方法と文献では紹介されないような注意すべき点について解説する。

セミナー講演内容

<得られる知識・技術>
 ・生分解性プラスチックの基礎知識
 ・土壌や海洋での生分解にかかわる因子
 ・具体的な生分解試験方法

<プログラム>
1.バイオプラスチックと生分解性プラスチック

 1.1 バイオプラスチック
 1.2 生分解性プラスチックとその特徴
 1.3 生分解の速い樹脂と遅い樹脂

2.生分解性プラスチックの生分解性評価
 2.1 各種手法
 2.2 生分解性試験と崩壊性試験
 2.3 国際標準化の動き

3.樹脂の分子構造と生分解性
 3.1 主鎖、側鎖の影響
 3.2 その他の影響

4.環境因子と生分解性
 4.1 全国土壌での生分解性
 4.2 土壌生分解に影響を及ぼす因子
 4.3 各地の海水の生分解活性
 4.4 海水生分解に影響を及ぼす因子

5.新しい生分解性樹脂
 5.1 スイッチ技術
 5.2 生分解性制御と分子設計指針

6.生分解試験の実際(リクエストがあれば適宜カスタマイズします)
 6.1 ラボ試験
   土壌ポット試験と海水BOD試験など
 6.2 フィールド試験
   土壌埋設試験と海水浸漬試験など
 6.3 微生物関連実験
   一般菌数測定、セディメントの扱いなど

  □質疑応答□