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【研修パック】対象セミナー(3名以上で1人あたり19,800円) 【Live配信受講者特典】アーカイブ配信付

エクソソーム・細胞外小胞(EV)における
薬物・細胞の送達技術・実用化と製造・品質管理

~EVの実用化にあたり考慮すべき事/ガイドラインや法規制情報/非臨床研究、製造・品質管理法~

●第1部『エクソソーム・細胞外小胞(EV)による薬物の送達技術・最新動向と実用化に向けた課題』
●第2部『エクソソーム・細胞外小胞(EV)製剤の製造・品質管理の課題』

講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】
  • 細胞外小胞研究の現状を俯瞰し、薬物送達技術への応用に向けた課題や今後の方向性を解説。
    細胞外小胞の細胞内取り込みに関する最新知見、最新研究と今後の課題とは?
  • EVに期待される有効性と安全性、ガイドラインや法規制の情報と、実際に非臨床研究、製造・品質管理法の研究を取り組んだ中で得られた経験を紹介。
【Live配信受講者特典のご案内】

Live(Zoom)配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。
日時 【Live配信受講】 2025年6月25日(水)  13:00~16:30
【アーカイブ配信受講】 2025年7月9日(水)  まで受付(配信期間:7/9~7/23)
受講料(税込)
各種割引特典
55,000円 ( E-Mail案内登録価格 52,250円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体50,000円+税5,000円
E-Mail案内登録価格:本体47,500円+税4,750円
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で55,000円 (2名ともE-Mail案内登録必須/1名あたり定価半額27,500円)
 
テレワーク応援キャンペーン(1名受講) オンライン配信セミナー受講限定】
1名申込みの場合:受講料( 定価 44,000円/E-Mail案内登録価格 42,020円 )
 定価:本体40,000円+税4,000円
 E-Mail案内登録価格:本体38,200円+税3,820円
※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
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※他の割引は併用できません。
 
【研修パック(3名以上受講):一人あたりの受講料 19,800円】
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特典Live(Zoom)配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。聞き逃しや振り返り学習に活用ください。
(アーカイブ配信については、「オンライン配信」項目を参照)
配布資料Live配信受講:製本テキスト(開催日の4、5日前に発送予定)
  ※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、
   開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
   Zoom上ではスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。

アーカイブ配信受講:製本テキスト(開催日を目安に発送)
オンライン配信ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)

セミナー視聴はマイページから
お申し込み後、マイページの「セミナー資料ダウンロード/映像視聴ページ」に
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(アーカイブ配信は、配信日に表示されます。)
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。

セミナー講師

第1部『エクソソーム・細胞外小胞(EV)による薬物の送達技術・最新動向と実用化に向けた課題』

大阪大学 産業科学研究所 准教授 博士(農学) 曽宮 正晴 氏 【講師紹介】

第2部『エクソソーム・細胞外小胞(EV)製剤の製造・品質管理の課題』」

ロート製薬(株) 再生医療研究企画部 細胞機能グループ 薬理評価チーム リーダー 倉田 隼人 氏 【講師紹介】

セミナー講演内容

第1部(13:00~14:45)
『エクソソーム・細胞外小胞(EV)による薬物の送達技術・最新動向と実用化に向けた課題』
 
趣旨

 エクソソームをはじめとする細胞外小胞は、細胞間情報伝達に寄与していると考えられており、その性質を利用して薬物送達技術へと応用する研究が盛んに行われている。本セミナーでは、細胞外小胞研究の現状を俯瞰し、薬物送達技術への応用に向けた課題や今後の方向性について議論する。
 
得られる知識

 細胞外小胞研究の現状の理解、最近までの研究の課題や限界、薬物送達技術への応用の可能性に関する知見など。
 
講演内容項目

1.細胞外小胞研究の概説
 1)細胞外小胞の基礎
   a) 細胞外小胞の発見及び研究の潮流
   b) 細胞外小胞の生成・分泌メカニズム
 2)細胞外小胞の応用
   a) 治療応用
   b) 薬物送達システム 
   c) 細胞外小胞の応用研究の現状
2.細胞外小胞研究の現状の課題
 1)細胞外小胞研究の限界
   a) 精製法
   b) 分析法
   c) 機能解析
 2)細胞外小胞研究の落とし穴
   a) 定量法
   b) 機能解析
   c) アッセイ系
3.細胞外小胞研究の機能解明の最新知見
 1)細胞外小胞の細胞内取り込みに関する知見
   a) 細胞内取り込みメカニズム 
   b) 内包物放出メカニズム 
   c) 細胞外小胞の膜融合
   d) 各種アッセイ系の比較
   e) 現時点でのエビデンスの総括
 2)細胞外小胞に関する最新研究と今後の課題
   a) 細胞内への内包物送達を定量化するアッセイ系の開発
   b) 細胞内での膜融合を定量化するアッセイ系の開発
   c) 細胞外小胞のタンパク質DDSへの応用
   d) 細胞外小胞のRNA用DDSへの応用
   e) 今後の研究の展望
□質疑応答□
 
第2部(15:00~16:30)
『エクソソーム・細胞外小胞(EV)製剤の製造・品質管理の課題』
 
趣旨

  エクソソーム・細胞外小胞(EV)の実用化に向けた研究開発が、活発化しています。EV研究のソースとして哺乳類細胞のみならず細菌や植物も用いられ、その研究開発の出口としては、医療用から化粧品など多岐にわたります。本講座では、EVの実用化にあたり考慮すべき事を、行政やアカデミアの動向も踏まえて、また、弊社における間葉系幹細胞由来EVに関する取り組みも紹介させて頂きます。
 
得られる知識

 EVに関する基礎知識。期待される有効性と安全性。議論されているEVの用途や研究の出口。ガイドラインや法規制の情報と、実際に非臨床研究、製造・品質管理法の研究を取り組んだ中で得られた経験に基づくEV研究の面白さと難しさを紹介。
 
講演内容項目

1.エクソソーム・細胞外小胞(EV)の概略
 ・EVの特性など
 ・がん領域と再生医療領域のEV
 ・EVのソース
 ・EVの用途
 ・ポジションペーパー等
2.EVの有効性と安全性
 ・有効性及び安全性
 ・作用機序
 ・臨床研究と業界状況
 ・関連法規
 ・再生医療か?バイオ医薬か?
 ・懸念と行政・学会の動き
3.EVの製造と品質(間葉系幹細胞を例に)
 ・間葉系幹細胞(MSC)
 ・参考となるガイドライン等
 ・Quality by Disigneで考える
 ・製造工程について
 ・品質管理について
 ・天然EVと改変EV
4.まとめ
□質疑応答□