セミナー 印刷

再生医療等製品/細胞加工物の
製造・品質管理(GCTP省令)における
施設・製造管理とPMDAによる
指摘事例を踏まえた査察準備と対応

~GCTP省令等ハード・ソフトの要求事項及び手順書を含むドキュメントの作成等の重要性~
~製造・品質管理(GCTP省令)における施設と製造から品質管理・製品品質保証まで~

受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】のみ


【Live配信受講者 特典のご案内】
Live配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。

 


本セミナーでは、再生医療等製品の実地調査(PMDA査察)への準備及び対応法等について
PMDAのGCTP実地調査(査察)における指摘事項例をいくつか紹介しながら解説する。
さらに昨今の日本製薬企業のGMP違反に照らして、2021年8月1日から施行された
「改定GMP省令」は「GCTP省令」に直結する内容なので、その背景と内容の概要及び施設から
製品製造までの品質保証等の重要性を説明すると共に医薬品品質システム(ICHQ9)の中の責任役員(社長等)の責務を中心について言及する。

 


【得られる知識】
1.再生医療等製品の製造管理及び品質管理の基準に関する省令(GCTP)の内容及び規制要件を把握できる。 
2.再生医療等の安全性の確保等に関する法律・施行規則の内容を理解できる。
3.GCTPを実施するにあたっての留意点を把握できる
4.PMDAによる実地調査(査察)のポイントとその対応策を把握できる。
5.GCTP省令における品質保証の重要性を理解できる。
 

日時 【Live配信】 2025年6月12日(木)  10:30~16:30
【アーカイブ受講】 2025年6月24日(火)  まで受付(配信期間:6/24~7/7)
受講料(税込)
各種割引特典
55,000円 ( E-Mail案内登録価格 52,250円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体50,000円+税5,000円
E-Mail案内登録価格:本体47,500円+税4,750円
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で55,000円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額27,500円)
※1名受講:44,000円 (E-Mail案内登録価格 42,020円 ) 
※【テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】     
  1名申込みの場合:受講料( 定価:44,000円/E-Mail案内登録価格 42,020円 )

   定価:本体40,000円+税4,000円
   E-Mail案内登録価格:本体38,200円+税3,820円
※1名様でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。
※他の割引は併用できません。

【研修パック(3名以上受講):一人あたりの受講料 19,800円】
 本体18,000円+税1,800円(一人あたり)
※受講者全員のE-Mail案内登録が必須です。
※お申込みフォームで【研修パック】を選択のうえお申込みください。
※他の割引は併用できません。
※当社Webサイトからの直接申込み限定です。
特典Live配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。
配布資料Live配信受講:PDFテキスト(印刷可・編集不可)
アーカイブ配信受講:PDFテキスト(印刷可・編集不可)

  ※開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。
   なお、アーカイブ配信受講の場合は、配信日になります。
オンライン配信ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。

セミナー講師

SANSHO(株)顧問(サイエンスアドバイザー)
元PMDA GMPエキスパート

宮木 晃 氏 【講師紹介】

アステラス製薬㈱、ノバルティスファーマ㈱、キリンビール㈱医薬開発研究所・医薬工場(現 協和キリン㈱)、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)、上武大学看護学部専任講師、高崎健康福祉大学TRセンター長(代表理事)を経て現職

【主なご業務/専門】
・製薬企業等での製剤処方設計の研究、治験薬の製造・品質管理及び施設
設計と建設、医薬品GMP内部監査員 、医薬品製造所の医薬品(生物由来製品)製造管理者
・当局での国内、海外における医薬品GMP実地調査(査察)・書面調査

セミナー趣旨

日本の再生医療は大学等のアカデミア研究と開発を手がける企業が臨床研究から臨床試験の段階へと進行中であり、PMDAへ申請する件数も増加している。
本セミナーでは再生医療等製品の製造管理及び品質管理の基準に関する省令「GCTP省令」等の要求事項と特定細胞加工物製造許可の申請書又は製造販売承認書の申請書をPMDAに提出した際には実地調査(査察)を受けることは必須であることから、PMDA査察への準備及び対応法等について解説する。
さらに昨今の日本製薬企業のGMP違反に照らして、2021年8月1日から施行された「改定GMP省令」は「GCTP省令」に直結する内容なので、その背景と内容の概要及び施設から製品製造までの品質保証等の重要性を説明すると共に医薬品品質システム(ICHQ9)の中の責任役員(社長等)の責務を中心について言及する。またPMDAのGCTP実地調査(査察)における指摘事項例をいくつか紹介し、その対応について説明する。 

セミナー講演内容

1.本講座の狙い

2.医薬品医療機器等法について

3.GMP等の規制要件とガイドライン

4.申請の流れと当局での取扱い

  1)再生医療等製品の製造販売承認申請について
  2)再生医療等製品の実用化に対応した承認制度

 5.GCTPと医薬品GMPと治験薬GMPの位置づけ

 6.再生医療等製品などに関する法律・省令等

 7.GCTP省令の特長

 8.細胞培養加工施設(CPC)の遵守事項

 9.細胞培養加工施設の許可・届出・認定の件数

10.再生医療等製品の承認品目件数と健康被害状況

11.GCTP(再生医療等製品の製造管理及び品質管理の基準に関する基準)省令のポイント

12.構造設備規則(再生医療等製品関連)のポイント

13.GQP省令のポイント(再生医療等製品関連)

14.再生医療等の安全性の確保等に関する法律(法)/施行規則(省令)について

15.建設で注意すべき事項(建築計画、各種法規等)について

16.CPCの設計・建設から製造まで

17.製造販売業者と製造業者との関連性及び再生医療等製品製造管理者の要件 

18.バリデーション(適合性評価とベリフィケーショを含む)の実施について

19.準備すべきドキュメント(ソフト)の種類

20.手順書(SOP)と基準書等の作成上留意すべき事項(組織図、承認体系含む)

21.記録の保存

22.GCTPを実施するにあたっての留意点

23.GCTPと安保法等の関連性・相違点について

24.再生医療等製品の輸送(GDP)について

25.PMDAによる適合性実地調査(査察)のポイント

    1)再生医療等製品及び細胞加工物の製造業許可の取得
   2)製造販売承認の取得

26.GMP省令改正の背景と趣旨は?

27.改正GMP省令の骨子は?   

28.改正GMP省令(2021年8月1日施行)の概要

29.改正GMP省令を踏まえた更なる品質保証の重要事項は?

    1)医薬品品質システム(ICHQ9)について
    2)担当役員(社長等)の重大な責務について

30.PMDAの実地調査(査察)における指摘事項例とその対応

31.PMDAへのGCTP調査に関する相談及び医薬品品質管理部の動向


□ 質疑応答 □