化粧品の品質管理における適切な自社基準設定と
安定性試験の進め方
~製剤・容器の特性および品質課題を捉えて正しく予見する為に~
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化粧品の品質を担保するための安定性試験を実施する上で、実はその手段や手法のマニュアルは存在せず、公的機関からも品質指針が示されているのみです。
そのため、各企業にて自社で確立した手段やノウハウに頼っているのが現状です。
本セミナーでは、商品が品質トラブルを起こさないよう予見するための試験手法を、ケーススタディを交えて講義致します。
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・ 処方開発における品質確保設計術
・ 市場における品質トラブルの要因抽出と対策法の確立
・ 処方設計段階での品質予見
・ 品質管理における自社基準の設定と試験方法の開発
日時 | 【Live配信】 2025年4月17日(木) 10:30~16:30 |
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各種割引特典
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配布資料 | Live配信受講:PDFテキスト(印刷可・編集不可) | |
オンライン配信 | ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください) | |
備考 | ※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。 |
セミナー講師
谷本 康 氏 講師紹介
【主なご研究・ご業務】
業務用頭髪化粧品メーカーにおいて8年間ヘアケア商品の研究開発に従事後、スキンケア業界のOEM工場に転身、基礎化粧品全般、およびメイク品など、大手ブランド商品を含め多種の化粧品研究開発に従事する。
その後の25年の間に品質管理や生産管理・生産技術などにも従事し、さらに新規な製剤開発を求めて、処方開発を主軸とした化粧品技術開発専門の企業として起業する。
現在、OEM会社を生業としながら、研究室を含め化粧品工場全般の技術アドバイザーとして従事し、技術者の人材育成にも携わる。
【所属】
日本香粧品学会会員、日本化粧品技術者会会員
【執筆著書】
『コスメの真実・裏側』(PN著書)、『化粧品の基礎知識』(共著)
セミナー講演内容
1-1 品質保持基準
1-2 試験基準
2.安定性試験の現状
2-2 業界の実情
2-3 各企業が抱える課題点
3.促進試験の時短対策
4.試験手法の実例
4-1 物理特性からの推測
4-1-1 物理特性をとらえる
・ 流動性
・ 硬さ
・ 色、およびその変化
・ 粒子観察
4-1-2 五感検査でとらえる
・ 視覚
・ 臭覚
・ テクスチュア
4-2 化学変化からの予測
4-2-1 見極め方と予測
4-2-2 実例を踏まえて
5.容器形態により起こるトラブルの予測
5-1 チューブ容器
5-2 シリンジ容器
5-3 スポイド容器
5-4 ディスペンサー容器
5-5 不織布マスク
6.製剤毎におこる特異的品質課題の対策
6-1 水モノ剤型
6-2 乳化物剤型
6-2-1 遠心分離試験
6-2-2 動的試験
6-2-3 顕微鏡観察
6-2-4 粒度分布測定
6-3 洗顔料
6-4 その他
□ 質疑応答 □
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