LNP(脂質ナノ粒子)製剤における
品質評価/製剤設計・品質管理・製造プロセスと
DDS技術・動向
~LNP製剤の品質管理に必要な評価法~
~LNPの製剤設計と製造のポイント~
~カチオン性脂質のデザインとその応用~
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※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
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第1部 「核酸DDS技術/脂質ナノ粒子製剤・リポソーム製剤の品質評価」
第2部 「核酸・mRNA医薬品のDDS技術としてのLNP ~基礎から最近の動向まで~」 第3部 「LNPの製剤設計と製造プロセス」 |
受講可能な形式:【Live配信】のみ
- 品質管理においては従来の製剤とは異なる留意点が必要!脂質ナノ粒子・リポソーム製剤の特徴と品質評価について解説
- LNPの製剤設計や製造プロセス設計について、特有の技術やノウハウ、そのポイントについて解説
- LNPを形成する重要な構成要素であるカチオン性脂質のデザインや、その応用についての動向について解説
日時 | 【Live配信受講】 2024年12月17日(火) 10:30~16:45 |
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受講料(税込)
各種割引特典
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55,000円
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1名申込みの場合:受講料( 定価 41,800円/E-Mail案内登録価格 39,820円 )
定価:本体38,000円+税3,800円 E-Mail案内登録価格:本体36,200円+税3,620円 ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。 ※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。 ※他の割引は併用できません。 |
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配布資料 | 製本テキスト(開催日の4、5日前に発送予定) ※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、 開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。 Zoom上ではスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。 | |
オンライン配信 | ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください) セミナー視聴はマイページから お申し込み後、マイページの「セミナー資料ダウンロード/映像視聴ページ」に お申込み済みのセミナー一覧が表示されますので、該当セミナーをクリックしてください。 | |
備考 | ※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。 |
セミナー講師
「核酸DDS技術/脂質ナノ粒子製剤・リポソーム製剤の品質評価」
北里大学 薬学部 教授氏 博士(薬学) 加藤 くみ子 氏 ≫【講師紹介】
第2部(13:00~14:45)
「核酸・mRNA医薬品のDDS技術としてのLNP ~基礎から最近の動向まで~」
東北大学 大学院 薬学研究科 教授 博士(薬学) 秋田 英万 氏 ≫【講師紹介】
第3部(15:00~16:45)
「LNPの製剤設計と製造プロセス」
富士フイルム(株) バイオサイエンス&エンジニアリング研究所 主席研究員
富士フイルム富山化学(株) バイオ事業本部 第二部 部長 辻畑 茂朝 氏 ≫【講師紹介】
セミナー講演内容
近年、脂質ナノ粒子やリポソームは核酸DDSのキャリアとして注目されている。製剤が複雑であるため、その品質管理においては従来の製剤とは異なる留意点が必要となる。
本講演では、脂質ナノ粒子製剤・リポソーム製剤の特徴と品質評価について述べたい。
[得られる知識]
▽リポソーム製剤や脂質ナノ粒子製剤の特徴
▽リポソーム製剤や脂質ナノ粒子製剤の品質管理に必要な評価法
1.脂質ナノ粒子製剤・リポソーム製剤の特徴 1.1 リポソーム製剤 1.2 脂質ナノ粒子製剤 2.脂質ナノ粒子製剤・リポソーム製剤の品質評価 2.1 リポソーム製剤の品質評価 2.2 脂質ナノ粒子の品質評価 2.3 品質評価法の標準化 □質疑応答□ |
第2部「核酸・mRNA医薬品のDDS技術としてのLNP ~基礎から最近の動向まで~」(13:00~14:45)
世界初のsiRNA医薬である「オンパットロ点滴静注」や、新型コロナウイルスに対するRNAワクチン「コミナティ筋注」、「スパイクバックス」が相次いで承認されたことを皮切りに、mRNA創薬研究が大きく加速している。この中で、脂質ナノ粒子(Lipid Nano Particle: LNP)が薬物送達技術(Drug Delivery System: DDS)として大きく貢献している。
本講座では、LNPを形成する重要な構成要素であるカチオン性脂質のデザインや、その応用についての動向について概説する。我々が開発しているカチオン性脂質についても、一部、その実施例として紹介したい。
[得られる知識]
▽現在に至るまでのLNP開発の簡単な歴史
▽RNAワクチンで用いられている脂質デザインやその免疫活性化機構に関する知見
▽RNA創薬に関する体内動態制御
1.自己紹介 2.mRNA医薬の現状 3.mRNAの基本的構造 4.RNA送達技術としての脂質ナノ粒子(LNP)のデザイン 4.1 開発の歴史 4.2 エンドソーム脱出戦略 4.3 イオン化脂質の設計概念 4.4 最近のイオン化脂質のデザイン 5.RNAワクチン 5.1 新型コロナウイルスワクチンで使われている技術 5.2 RNAワクチン製剤の免疫活性化機構 6.LNPの応用 6.1 局所投与 6.2 静脈内投与(肝臓標的) 6.3. 静脈内投与(肝臓以外) 6.4. アクティブターゲッティング 7.その他話題提供 □質疑応答□ |
第3部「LNPの製剤設計と製造プロセス」(15:00~16:45)
mRNAワクチンの開発を機にmRNA医薬の開発が増加している。その成功の鍵を担う一つの要素がLNPである。LNPはpH応答性のカチオン脂質を含む複数の脂質から構成されるナノ粒子であり、製剤設計や製造プロセス設計には特有の技術やノウハウが必要となる。本セミナーではこれらのポイントについて解説する。
[得られる知識]
▽LNPの製剤設計のポイント
▽LNPの製造における留意点
1.脂質ナノ粒子(LNP)の開発動向 ・開発のトレンド 2.LNPの製剤設計 ・pH応答性カチオン脂質 ・その他構成素材 3.LNPの品質管理 ・品質管理項目 ・安定性 4.LNPの製造プロセス ・プロセスの概要 ・製造設備 ・各プロセスにおける課題 5.LNPを製造するCDMO ・CDMOの役割 ・富士フイルムグループの取り組み 6.その他留意点 □質疑応答□ |
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