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世界のプラスチック産業・最新加工技術・
関連法規制を俯瞰した
バイオプラスチック活用戦略

諸外国の法規制・政策・国際的展示会での応用製品事例と
世界のリーディングカンパニーの取組状況、射出成形における具体的な要諦を速習

受講可能な形式:【会場受講】or【Live配信】or【アーカイブ配信】

POINT

★ 各国における動きや思惑を読み解くのに必須の「関連法規制」と「政策」
… EU(欧州共同体), フランス, ドイツ, スペイン, イギリス, アメリカ, 中国, インド

★ 大規模な国際的プラスチック関連展示会から最新動向を掌握
… K2022, IPF2023, NPE2024 (いずれも3年に1回開催、動画や写真で応用事例を紹介)

★ 技と経験が必要とされるバイオプラスチック射出成形技術の要点を第一人者が解説
… 耐熱ポリ乳酸, 薄肉ポリ乳酸超臨界CO2射出成形, バイオマス・コンポジット, 発泡射出成形 他

★ バイオプラスチック射出成形の金型に求められる要件とは?
… 開発コンセプト, 設計における留意点
 
講師が現地調査で得た様々なデータを基に、
世界のリーディングカンパニーの取組状況/最新応用製品事例等をふまえ、
日本企業がこれからどう取り組むべきか、どの方向に進むべきかを示唆します
日時 【会場受講】 2024年10月21日(月)  10:30~16:30
【Live配信】 2024年10月21日(月)  10:30~16:30
【アーカイブ配信】 2024年11月5日(火)  まで受付(配信期間:11/5~11/18)
会場 【会場受講】 東京・品川区大井町 きゅりあん  5F 第1講習室
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【Live配信】 オンライン配信セミナー  
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【アーカイブ配信】 オンライン配信セミナー  
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受講料(税込)
各種割引特典
55,000円 ( E-Mail案内登録価格 52,250円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体50,000円+税5,000円
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E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で55,000円 (2名ともE-Mail案内登録必須​/1名あたり定価半額の27,500円)
8月31日申込み受付分まで
早期申込割引価格対象セミナー【1名受講限定】
1名申込みの場合 : 受講料 33,000円(E-mail案内登録価格 33,000円)
 定価/E-mail案内登録価格ともに:本体30,000円+税3,000円
  ※1名様で開催月の2ヵ月前の月末までにお申込みの場合、上記特別価格になります。
  
※本ページからのお申込みに限り適用いたします。※他の割引は併用できません。

9月1日申込み受付分から
テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】
1名申込みの場合: 受講料 41,800円(E-Mail案内登録価格 39,820円 )
 定価:本体38,000円+税3,800円
 E-Mail案内登録価格:本体36,200円+税3,620円
  ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
  ※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。
  ※他の割引は併用できません。
配布資料製本テキスト
※【会場受講】会場にて直接お渡しします
※【Live配信】
 開催日の4、5日前に発送予定です

 開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、
 セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますことご了承下さい。
 
Zoom上ではスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
※【アーカイブ配信】 開催日を目安に発送
オンライン配信ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

セミナー講師

小松技術士事務所 所長・ものづくり名人 小松 道男 氏

【専門】
プラスチック射出成形金型開発、射出成形技術、バイオプラスチック加工技術

【略歴】

技術士(機械部門)。ものづくり名人(内閣総理大臣より授与された称号)。日本技術士会フェロー。
1990年度技術士第二次試験史上最年少合格(当時27歳)アルプス電気を経て1993年小松技術士事務所設立、国内外企業へ技術コンサルティングを展開中。金型キャリア41年。1983年度日本機械学会畠山賞、2012年米国務省、NASA、米国際開発局、NIKE社主催LAUNCH Beyond WasteでInnovator of Innovators、(米国ベンチャー企業共同創設者として)、2017年度文部科学大臣表彰科学技術賞(技術部門)、第7回ものづくり日本大賞内閣総理大臣賞、第1回気候変動アクション環境大臣表彰「気候変動アクション大賞」、2022年度型技術協会技術賞の各賞を受賞。世界各国でバイオプラスチック加工等に関する特許発明305個取得。

セミナー趣旨

 ゼロカーボン社会の実現による気候変動抑止、マイクロプラスチックによる海洋汚染の防止は、人類共通の最重要課題として世界各国で取組が進められています。一方で、コロナ禍、ロシア・ウクライナ戦争、イスラエル・パレスチナ・中東紛争、急激な円安など国際的な社会経済情勢は未来を見通せずに混沌としている状況が続いています。プラスチックを取り巻くグローバル環境は、このような状況において変革をすべきタイミングに差し掛かっていますが、日本では明確な展望をなかなか描けずに状況を静観する企業が大半のようです。
目を海外へ転ずると、欧州やアメリカではバイオプラスチックの普及と石油プラスチックの代替へ向けて産業界、政府、行政機関が力強いチャレンジを粛々と展開を進めています。

 本セミナーでは、バイオプラスチックの射出成形技術の世界的第一人者を招き、講師が実際にアメリカやドイツ、フランス等で現地調査をしたデータ、写真、動画を多数上映し、日本が進むべき方向性について示唆を行います。

セミナー講演内容

1.バイオプラスチックの基礎知識
 1.1 バイオプラスチックの必要性
 1.2 バイオプラスチックの定義
 1.3 バイオプラスチックのライフサイクル
 1.4 主要なバイオプラスチックの特徴

2.バイオプラスチックに関する法規制と政策
 2.1 EU(欧州共同体)
 2.2 フランス
 2.3 ドイツ
 2.4 スペイン
 2.5 英国
 2.6 米国
 2.7 中国
 2.8 インド

3.バイオプラスチックの最新応用製品(動画・写真上映)
 3.1 K2022ショー(ドイツ・デュッセルドルフ)
 3.2 IPF2023ショー(東京・幕張メッセ)
 3.3 NPE2024ショー(アメリカ・オーランド)

4.バイオプラスチック射出成形技術のポイント
 4.1 ポリ乳酸射出成形のポイント
 4.2 耐熱ポリ乳酸射出成形のポイント
 4.3 薄肉ポリ乳酸超臨界CO2射出成形のポイント
 4.4 バイオマス・コンポジット射出成形のポイント
 4.5 発泡射出成形法のポイント

5.バイオプラスチック射出成形金型の開発留意点
 5.1 金型の開発コンセプト
 5.2 金型設計上の留意点

 □ 質疑応答 □

※動画の編集等の関係で順序が前後する場合がございますこと予めご了解ください。

得られる知識
○ バイオプラスチックの最新応用製品事例
○ バイオプラスチックの国際的な法規制、政策の現状
○ アメリカ、ドイツ、フランス、オランダ、イタリア、スペインのリーディングカンパニーの取組状況
○ バイオプラスチック成形技術の基礎知識
○ バイオプラスチック射出成形の技術的ポイント
○ バイオプラスチック射出成形金型の開発時の留意点
受講対象
○ バイオプラスチック製品の企画担当者
○ バイオプラスチック生産技術担当者、金型技術者
○ プラスチック製品の開発担当者
○ プラスチック製品関係の企業経営層
○ 商社、貿易関係者
○ 大学・公設試等の若手研究者
○ プラスチック関連部署の国家公務員、地方公務員
○ 地方自治体の議員、政策秘書