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カーボンニュートラル・資源循環型社会に向けた
プラスチックの現状と研究最前線

~バイオプラの基礎から新材料開発、混紡繊維のリサイクルなど~

受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】
プラスチックの環境対応に向けて、バイオマスプラや生分解性プラ、海洋汚染のことを改めて学習・理解したい方におすすめのセミナーです。

■各種バイオプラ材料の物性・取り扱い、材料開発の動向、実用化や普及の現状
■綿/ポリエステル混紡繊維の分離とリサイクル
■ソフトカプセル廃材を再利用した生分解性樹脂の開発
■海洋生分解性プラスチックや生分解性・高吸水性ポリマー(SAP)の開発
など、幅広くプラスチックの環境対応技術を解説します。

 
日時 2024年8月21日(水)  10:30~16:30
会場 オンライン配信セミナー  
会場地図
受講料(税込)
各種割引特典
55,000円 ( E-Mail案内登録価格 52,250円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体50,000円+税5,000円
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価格内訳/定価:本体38,000円+税3,800円 E-Mail案内登録価格:本体36,200円+税3,620円
※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
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配布資料・PDFテキスト(印刷可)
 ※PDFテキストはマイページよりダウンロードいただきます。(開催の営業日2日前よりダウンロード可)
オンライン配信ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)

・セミナー視聴はマイページから
 お申し込み後、マイページの「セミナー資料ダウンロード/映像視聴ページ」に
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 開催日の【営業日2日前】より視聴用リンクが表示されます。

アーカイブ(見逃し)配信付き
 視聴期間:セミナー終了の翌営業日から7日間[8/22~8/28]を予定しています。
 ※アーカイブは原則として編集は行いません。
 ※視聴準備が整い次第、担当から視聴開始のメール連絡をいたします。
 (開催終了後にマイページでご案内するZoomの録画視聴用リンクからご視聴いただきます)
得られる知識・バイオプラスチックに関する基礎知識
・バイオプラスチックの課題・開発動向
・プラスチックの海洋生分解に関する基礎・技術動向
・プラスチック・合成繊維の資源循環・リサイクルに関する基礎・技術動向
対象・環境問題解決に絡めてプラスチック問題に取り組みたい方
・バイオプラスチックの開発、採用に興味を持っている方
・プラスチック製品や繊維繊維の資源循環・リサイクルに取り組みたい方

セミナー講師

大阪大学 大学院 工学研究科 教授 宇山 浩 氏 [講師紹介]

セミナー趣旨

 廃プラスチック、海洋プラスチックごみが社会問題化したことを契機にプラスチックの資源循環・再生可能資源の利用への関心が高まっている。本講演ではバイオプラスチック(生分解性プラスチックとバイオマスプラスチック)の基礎から実用化の現状、開発動向、将来展望を述べる。加えてプラスチック・合成繊維のリサイクル技術や海洋生分解性プラスチックの新展開も紹介する。

セミナー講演内容

1.プラスチック資源循環を取り巻くキーワード
  1.1 脱炭素・カーボンニュートラル
  1.2 ネイチャーポジティブ
  1.3 ウェルビーイング

2.バイオプラスチック(生分解性プラとバイオマスプラ)の基礎
  2.1 バイオプラスチックの定義、概要
  2.2 バイオプラスチックの用途例

3.代表的な生分解性プラ
   3.1 脂肪族ポリエステル(ポリ乳酸、微生物産生ポリエステル等)
   3.2 変性セルロース、デンプン/脂肪族ポリエステルブレンド
   3.3 ポリビニルアルコール
   3.4 生分解性プラの具体的な用途、コンポスト技術

4.バイオマスプラ
  4.1 モノマーのバイオ化を経るバイオマスプラの新潮流
  4.2 代表的なバイオマスプラと具体的な用途
    4.2.1 バイオベースの生分解性プラ
     4.2.2 バイオポリアミド
     4.2.3 バイオポリオレフィン
     4.2.4 バイオPET、バイオPTT
     4.2.5 バイオポリウレタン
     4.2.6 植物油脂ベースポリマー
  4.3 マスバランス方式によるバイオマスプラの製造

5.海洋生分解性バイオマスプラスチック(MBBP)
  5.1 プラスチック、マイクロプラスチックの海洋汚染の現状
  5.2 MBBPの開発動向
  5.3 MBBP開発プラットフォーム

6.プラスチック・合成繊維のリサイクル
  6.1 プラスチックリサイクルの基礎
  6.2 プラスチックごみの資源循環の現状
  6.3 プラスチックケミカルリサイクルの開発動向
  6.4 繊維製品の資源循環の現状
  6.5 混紡繊維のリサイクル技術

□ 質疑応答 □