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3Dプリンターを利用した
炭素繊維複合材料成形技術の最新動向

高い強度と剛性を保ちながら自由度の高い成形・立体造形を実現!
連続炭素繊維3Dプリンター/短繊維系複合材料3Dプリンター/硬化系複合材料3D プリンター etc.

受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ

高い強度と剛性を保ちながら自由度の高い成形・立体造形を実現できる、
3Dプリンターを用いたCFRP成形技術について徹底解説!
従来技術との比較や解題から自動車および航空機業界における利用などの用途展望まで
最新技術を交えながら紹介します。
日時 2024年8月26日(月)  10:30~16:30
会場 オンライン配信セミナー  
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受講料(税込)
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配布資料PDFテキスト(印刷可・編集不可)
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アーカイブ(見逃し)配信について
視聴期間:8/27~9/2の7日間
※アーカイブは原則として編集は行いません
※視聴準備が整い次第、担当から視聴開始のメールご連絡をいたします。
(開催終了後にマイページでご案内するZoomの録画視聴用リンクからご視聴いただきます)
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
得られる知識
・複合材料3Dプリンターに関する世界的な研究開発動向および技術
 
受講対象
・複合材料3Dプリンターに興味のある方ならどなたでも受講可能です

セミナー講師

東京理科大学 創域理工学部 機械航空宇宙工学科 教授 博士(工学) 松崎 亮介 氏
【専門】複合材料,成形 【講師紹介

セミナー趣旨

 自動車・航空宇宙用構造にも適用可能な高強度立体造形を目的として、連続炭素繊維をその場で樹脂と複合化し立体造形する「炭素繊維複合材料3Dプリンター」の開発が進んでいる。複合材料3Dプリンターは,繊維配向の最適化により炭素繊維の持つ卓越した力学的特性を最大限に発揮できる。さらに、ニアネットシェイプでの成形が可能であり、トリム等の2次加工が最小限で済むため、原材料費や環境負荷の低減にも効果的という特徴がある。
 本講演では、炭素繊維複合材料3Dプリンターに関わる最新技術について、その特徴、従来技術との比較、用途展望などについて紹介する。

セミナー講演内容

1.複合材料(CFRP)とは
 1.1 CFRP のしくみ
 1.2 CFRPの力学特性
 
2.複合材料3D プリンター開発の背景

 2.1 熱可塑性樹脂複合材料
 2.2 Automated Tape Laying(ATL)とAutomated Fiber Placement(AFP)/
 2.3 3D プリンターの国内・海外市場動向 (売上、シェア、適用箇所)
 
3.3D プリンターを利用した複合材料成形

 3.2 自動車および航空機業界における3D プリンターの利用
 3.3 複合材料成形ツーリングとしての利用
 3.4 プリント成形品の材料強度の異方性
 3.5 PEEK3D プリンター
 
4.連続炭素繊維複合材料3D プリンター

 4.1 従来3D プリンターの課題
 4.2 強化の方法
 4.3 繊維切断
 4.4 プリントされた材料の強度
 4.5 サンドイッチ構造一括プリントと評価
 4.6 想定される用途
 4.7 実用化に向けた課題
 
5.短繊維系複合材料3D プリンター

 5.1 力学的特性
 5.2 大規模3D プリンター(自動車のプリント)
 5.3 エポキシ系短繊維3D プリンター
 5.4 短繊維含有フィラメントの種類と市販状況
 
6.連続繊維複合材料3D プリンターの海外動向
 6.1 海外の取り組み(MarkForged 社、Anisoprint 社他多数紹介)
 6.2 織物複合材料3D プリンター
 6.3 CFRP3D プリント製品化の例:CFRP ワッシャー
 
7.光硬化系複合材料3D プリンター

 7.1 短繊維と光硬化の組み合わせ
 7.2 連続繊維と光硬化の組み合わせ
 
8.3Dプリント曲線繊維方向最適化
 
9.関連知財の紹介(ボーイング,MarkForged, Arevo など)
 
10.課題と今後の展開

 10.1 機能(電気回路、アクチュエータ)の3D プリント
 10.2 オンライン3D プリントプラットフォーム
 
11.まとめ


  □質疑応答□