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キラル化合物の合成技術と不斉材料へのアプローチ

不斉の基礎知識から不斉合成、不斉合成触媒の考え方、キラル物性、新規材料までを解説

本セミナーは都合により中止になりました。(2024/11/14 17:00)
受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
★アーカイブ配信のみの視聴も可能です 

キラル(不斉)の広範な知識から不斉合成、不斉触媒の設計、
今後見込まれる新しい不斉材料までを詳しく学べます。


本セミナーでは、キラルに関する基本的な定義から特徴、重要性、キラル分子の生理活性物質や薬剤への利用と具体例、不斉触媒やキラルポリマーといったキラル化合物の合成条件やそのプロセスとその具体例、キラル液晶・スピントロニクス・キラル光などの応用技術までを幅広く学ぶことができます。
さらに、キラル研究の最新動向や、将来期待される新しい材料についても紹介します。

キラル(不斉)について基礎から学ぶことができ、
不斉合成や触媒の最前線の知識を知ることで、研究や実務に活かせる内容です。
ぜひこの機会にお役立てください。


【得られる知識】
・キラル(不斉)に関する広範な知識 ・キラル(不斉)の特徴や重要性
・不斉合成に関する最新知識 ・不斉合成触媒の考え方、反応場設計 ・キラル物性に関する知識

日時 2024年11月21日(木)  13:00~16:30
受講料(税込)
各種割引特典
49,500円 ( E-Mail案内登録価格 46,970円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体45,000円+税4,500円
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 ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
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配布資料製本テキスト(開催日の4、5日前に発送予定)
※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、
 セミナー資料の到着が開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
 Zoom上ではスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
オンライン配信ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)

アーカイブ(見逃し)配信について
 視聴期間:終了翌営業日から7日間[11/22~11/28]
 ※開催直後のアーカイブ配信は、開催終了後にマイページでご案内する
  Zoomの録画視聴用リンクからご視聴いただきます、原則として編集は行いません。
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
対象・高校・大学初等レベルであれば理解可能
・企業の技術者・研究者~企画担当者
・公的機関の研究者

セミナー趣旨

 不斉(キラル)とは何か?このことについて分子や結晶の構造、ねじの動きから説明し、どのような特徴があるかについて分子や薬剤、鉱物や気象、宇宙構造まで俯瞰する。不斉な形は身の回りではどのようなものに見られるかについて説明し、重要性について例を挙げ説明する。キラル化合物の合成の原理と例を挙げ今後の展開の可能性について説明する。不斉材料とは何か、どのような特徴があり、現在知られているものについて原理や特徴を説明する。今後どのような材料が見込まれ、どのような新しい材料が可能か、論理的に説明するとともに方法についても解説する。
以上のような説明で参加者がキラルとは何か、何ができて、何ができないのか完全に理解でき、将来が見通せるようになることを目標とする。

セミナー講演内容

1.キラルとは何か
 1.1 キラルとは何か、これまでの歴史について
 1.2 キラルはどのようなところで見つかるのか
 1.3 キラルはどのような重要な現象を担っているか
 1.4 現在、キラルはどのように役に立っているか
 1.5 キラルと結び目、織物の関係

2.不斉分子の合成と生理活性物質
 2.1 キラル化合物の合成に必要な条件は何か
 2.2 キラルな薬剤の例と効能
 2.3 キラル合成触媒
 2.4 キラルポリマー
 2.5 その他

3.キラル物性
 3.1 キラル結晶の条件と実例
 3.2 キラル結晶の示す特異な物性
 3.3 キラル磁性体と物性
 3.4 スピントロニクスについて
 3.5 キラル液晶とその応用
 3.6 キラル液晶ディスプレイ
 3.7 キラル液晶が示す特殊な性質について
 3.8 その他

4.キラルと基礎科学
 4.1 宇宙の始まりと粒子、反粒子について
 4.2 キラルな光
 4.3 キラルな音波、超音波の利用
 4.4 その他                                                               

5.キラル物性の利用
 5.1 超断熱材料
 5.2 超高速応答キラル液晶
 5.3 キラル磁性体と次世代IT技術
 5.4 キラル結晶の異常熱伝導
 5.5 その他

6.キラル研究の将来について

□質疑応答□