新薬開発にむけた
臨床試験(第I~III相臨床試験)での
適切な投与量設定と有効性/安全性評価
~NOAEL・NOEL・MABELによるヒト初回投与量設定と申請資料作成~
~探索的臨床試験からFIH試験,POC試験での効率的手法~
発刊日 | 2013年5月30日 |
---|---|
体裁 | B5判上製本 201頁 |
価格(税込)
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30,250円
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ISBNコード | 978-4-86428-068-6 |
Cコード | 3047 |
POC試験を突破すれば上市はすぐそこ!Fast to POCを目指した新薬開発戦略!
グローバル開発にむけたヒト投与量設定で必要となる非GLP/GLP試験と信頼性確保
海外(OECD-GLP、ICH)要件を踏まえた前・非臨床試験/データとは
FIH試験,POC試験における非臨床データの臨床部門での取扱い
著者
小野寺 | 博志 | (独)医薬品医療機器総合機構 | |
甲斐 | 修一 | ハンティンドン ライフサイエンス(株) | |
佐藤 | 隆 | トーアエイヨー(株) | |
三浦 | 慎一 | 第一三共(株) | |
山本 | 恵司 | 武田薬品工業(株) | |
堀井 | 郁夫 | ファイザー(株)/昭和大学 | |
岩﨑 | 一秀 | (株)新日本科学 | |
川崎 | ナナ | 国立医薬品食品衛生研究所 | |
石井 | 明子 | 国立医薬品食品衛生研究所 | |
多田 | 稔 | 国立医薬品食品衛生研究所 | |
林 | 直人 | メルクセローノ(株) | |
加藤 | 隆一 | 慶応義塾大学 | |
降旗 | 謙一 | 医療法人社団慶幸会 ピーワンクリニック | |
飯田 | 理文 | 中外製薬(株) | |
佐々木 | 正治 | アッヴィ(同) | |
杉本 | 哲朗 | 中外製薬(株) | |
内藤 | 真策 | (株)大塚製薬工場 |
書籍趣旨
~ヒト初回投与に関する留意点~
・前・非臨床試験に関するグローバル開発にむけたガイドラインの解説
・非臨床試験からヒトにおいて確認するべき最高用量の予測方法
・早期申請を見据えた早期探索的臨床試験と第I相への上手な移行方法
・低分子、バイオ、抗悪性腫瘍、、、それぞれでのヒト初回投与量設定とは
・ヒト初回投与で必要となる非臨床試験の毒性データ、薬理データとは
・NOAEL,NOEL,MABELによるヒト初回投与量の設定事例
~POC試験に関する留意点~
・臨床段階を見据えた非臨床データの活用方法
・第I,II,III相での有効性/安全性確保のための非臨床段階で得とくべきデータとは
・非臨床段階でより高い薬効・安全性を考慮したモデル作成方法
・試験の各実施プロセスにおける信頼性確保の留意点
・臨床試験の効率化を目指したバイオマーカーの理解と活用するか/しないか判断
・早期申請を見据えた早期探索的臨床試験と第I相への上手な移行方法
~申請資料作成に関する留意点~
・GLP非適用試験の扱いとは
・外部委託試験での信頼性の確認と申請資料への反映
・CTDモジュール2での信頼性確保と記載方法
・グローバル申請での非臨床試験の実施時期、遺伝的要因を含む民族差
<本文抜粋>
医薬品の製造販売承認申請には、開発候補品の薬効および安全性を証明する非臨床試験および臨床試験の資料が提出される。開発候補品が新薬として申請されるまでに、非臨床試験として薬理試験、トキシコキネティックスおよび薬物動態試験、急性毒性試験、反復投与毒性試験、局所刺激性試験、遺伝毒性試験、がん原性試験、生殖発生毒性試験、免疫毒性試験、光安全性試験、薬物乱用に関する非臨床試験、および配合剤のための非臨床試験が実施される。これらの試験の内、急性毒性試験、反復投与毒性試験、局所刺激性試験、遺伝毒性試験およびがん原性試験においてトキシコキネティックスが実施されて血中濃度が測定され、全身暴露の程度を評価する。反復投与毒性試験では臨床における投与期間に対応する投与期間が設定される。製造販売承認申請に推奨される反復投与毒性試験の期間を表1に示す。(第4章 第1節)
目次
第6章 バイオマーカーの探索とPK/PD試験への活用事例
~海外のPharmacometricsの導入を踏まえて~
第7章 POC試験を意識した非臨床PK/PDモデルの予測・作成と有効性/安全性の確保
著者
小野寺 | 博志 | (独)医薬品医療機器総合機構 | |
甲斐 | 修一 | ハンティンドン ライフサイエンス(株) | |
佐藤 | 隆 | トーアエイヨー(株) | |
三浦 | 慎一 | 第一三共(株) | |
山本 | 恵司 | 武田薬品工業(株) | |
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岩﨑 | 一秀 | (株)新日本科学 | |
川崎 | ナナ | 国立医薬品食品衛生研究所 | |
石井 | 明子 | 国立医薬品食品衛生研究所 | |
多田 | 稔 | 国立医薬品食品衛生研究所 | |
林 | 直人 | メルクセローノ(株) | |
加藤 | 隆一 | 慶応義塾大学 | |
降旗 | 謙一 | 医療法人社団慶幸会 ピーワンクリニック | |
飯田 | 理文 | 中外製薬(株) | |
佐々木 | 正治 | アッヴィ(同) | |
杉本 | 哲朗 | 中外製薬(株) | |
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書籍趣旨
~ヒト初回投与に関する留意点~
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・ヒト初回投与で必要となる非臨床試験の毒性データ、薬理データとは
・NOAEL,NOEL,MABELによるヒト初回投与量の設定事例
~POC試験に関する留意点~
・臨床段階を見据えた非臨床データの活用方法
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~申請資料作成に関する留意点~
・GLP非適用試験の扱いとは
・外部委託試験での信頼性の確認と申請資料への反映
・CTDモジュール2での信頼性確保と記載方法
・グローバル申請での非臨床試験の実施時期、遺伝的要因を含む民族差
<本文抜粋>
医薬品の製造販売承認申請には、開発候補品の薬効および安全性を証明する非臨床試験および臨床試験の資料が提出される。開発候補品が新薬として申請されるまでに、非臨床試験として薬理試験、トキシコキネティックスおよび薬物動態試験、急性毒性試験、反復投与毒性試験、局所刺激性試験、遺伝毒性試験、がん原性試験、生殖発生毒性試験、免疫毒性試験、光安全性試験、薬物乱用に関する非臨床試験、および配合剤のための非臨床試験が実施される。これらの試験の内、急性毒性試験、反復投与毒性試験、局所刺激性試験、遺伝毒性試験およびがん原性試験においてトキシコキネティックスが実施されて血中濃度が測定され、全身暴露の程度を評価する。反復投与毒性試験では臨床における投与期間に対応する投与期間が設定される。製造販売承認申請に推奨される反復投与毒性試験の期間を表1に示す。(第4章 第1節)
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