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やさしく解説!レオロジーの基本
《平易な数式で粘弾性を理解》

~サイン・コサインや微分・積分を用いてレオロジーを解き明かす~

受講可能な形式:【会場受講】or 【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ

◈数学的根拠に基づいてレオロジーを容易に理解する◈
 粘性・弾性・粘弾性・動的粘弾性といったレオロジーの基本をサイン・コサインや微分積分などの平易な数式を用いてやさしく解説します。レオロジーから分かること、粘弾性挙動、マスターカーブの作成まで取り上げます。
このセミナーの受付は終了致しました。
日時 【会場受講】 2024年6月26日(水)  13:00~16:30
【Live配信(アーカイブ付)】 2024年6月26日(水)  13:00~16:30
会場 【会場受講】 東京・品川区大井町 きゅりあん  4F 第1特別講習室
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【Live配信(アーカイブ付)】 オンライン配信セミナー  
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受講料(税込)
各種割引特典
49,500円 ( E-Mail案内登録価格 46,970円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体45,000円+税4,500円
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 1名申込みの場合:受講料( 定価:37,400円/E-mail案内登録価格 35,640円 )

  定価:本体34,000円+税3,400円
  E-mail案内登録価格:本体32,400円+税3,240円
※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。
※他の割引は併用できません。
特典■Live受講に加えて、アーカイブでも1週間視聴できます■
【アーカイブの視聴期間】2024年6月27日(木)~7月3日(水)まで
※ このセミナーはアーカイブ付きです。セミナー終了後も繰り返しの視聴学習が可能です。
※ アーカイブ視聴のみでの受講も可能です。
配布資料製本テキスト(開催日の4、5日前に発送予定)
※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、
 開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
 Zoom上ではスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
オンライン配信ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
 Live配信受講のアーカイブ(見逃し)配信について
 視聴期間:終了翌営業日から7日間[6/27~7/3中]を予定
 ※見逃し配信は原則として編集は行いません
 ※視聴準備が整い次第、担当から視聴開始のメールご連絡をいたします。
  (開催終了後にマイページでご案内するZoomの録画視聴用リンクからご視聴いただきます)
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

セミナー講師

独立行政法人労働安全衛生総合研究所 派遣研究員 荒木 修 氏
専門:高分子科学
経歴:元京都大学工学研究科助手、元アルファーテクノロジーズLLC

セミナー趣旨

 レオロジーの基本を説明します。レオロジー測定/粘弾性測定を行う技術者にとって貯蔵弾性率や損失弾性率が数学的に導出されることを理解していることは重要です。ところが通常のレオロジーの教科書ではこの導出は省略されています。本講演では粘弾性体の基本的なモデルを使い、サイン・コサインや微分・積分を使いながら平易に貯蔵弾性率や損失弾性率の導出を説明します。またレオロジーで出てくるマスターカーブの作成にも言及します。

セミナー講演内容

1.レオロジーと高分子   
 1.1 何がレオロジー測定の対象でしょうか               
 1.2 レオロジーで何が分かるのでしょうか    
  
2.粘性・弾性・粘弾性 
 2.1 変形(ひずみ)
 2.2 弾性率と粘性率 
 2.3 応力緩和とクリープ 
 2.4 バネとダッシュポット
 2.5 粘弾性モデル(1) マックスウェルモデル             
 2.6 粘弾性モデル(2) フォークトモデル   
 2.7 マックスウェルモデルの数式の導出         
 2.8 フォークトモデルの数式の導出 

3.動的粘弾性
 3.1 静的と動的
 3.2 動的変化はサイン波的な周期変動をする    
 3.3 バネとダッシュポットへの正弦ひずみと応力 
 3.4 周期的なひずみとトルク
 3.5 貯蔵弾性率G’と損失弾性率G”の導出
 3.6 複素弾性率G*とG’、G”、tanの関係       
 3.7 動的粘弾性で使う記号のまとめ
                                                   
4.マスターカーブ 
 4.1 温度と時間 
 4.2 マスターカーブの作成

□質疑応答□