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バイオ医薬・DDS応用へ向けた生体機能性分子の設計と機能

―DDS・バイオ医薬に関する基礎知識から最新の研究開発まで―
―DDSからナノ医療へ―

受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
◈ バイオ医薬・DDS開発の鍵となる分子設計と機能を学べる ◈
新型コロナウイルスワクチンに代表されるナノ医薬。DDSとバイオ医薬の現状と今後の課題とは。
 
ポイント
ドラッグデリバリーシステム(DDS)・バイオ医薬・ナノ医薬について基礎から最新の知見を解説すると共に、生体機能性分子・材料の設計、DDS応用例についても解説!
 ●ドラッグデリバリーシステム(DDS)・バイオ医薬の基礎知識、DDSの現状の課題と解決策
 ●DDSの徐放出型、プロドラッグ型、安定化型、ターゲティング型の事例
 ●ナノ医薬に求められる機能、材料設計、デリバリー機能
 ●バイオ医薬とDDSについて:アンチセンス核酸、siRNA、mRNA、核酸医薬・遺伝子医薬とDDS事例


キーワード
  ドラッグデリバリーシステム(DDS)、ナノ医薬、生体適合性高分子、ポリエチレングリコール(PEG)、バイオ医薬、核酸医薬、遺伝子医薬、mRNA医薬
日時 【Live配信(アーカイブ配信付)】 2024年8月8日(木)  13:00~16:30
会場 【Live配信(アーカイブ配信付)】 オンライン配信セミナー  
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受講料(税込)
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配布資料PDFテキスト(印刷可・編集不可)
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アーカイブ(見逃し)配信について
 視聴期間:終了翌営業日から10日間[8/9~8/18]
 ※開催直後のアーカイブ配信は、開催終了後にマイページでご案内する
  Zoomの録画視聴用リンクからご視聴いただきます、原則として編集は行いません。
備考※講義の録画・録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
得られる知識・DDSに関する基礎から最新の知見                                                                  
・バイオ医薬に関する基礎から最新の知見                                                                                               
・生体機能性分子・材料に関する知識
対象バイオの知識はあまりないが、バイオ関係で新たな事業開発を考えている方
バイオ医薬やDDSに関する知識を獲得あるいは整理したい方

セミナー講師

東京大学 大学院工学研究科 マテリアル工学専攻/バイオエンジニアリング専攻​ 博士(工学) 教授 宮田 完二郎 氏 ≫【講師紹介】
日本DDS学会 評議員
日本核酸医薬学会 評議員
日本バイオマテリアル学会 評議員
日本核酸化学会 評議員
ナノ・バイオメディカル学会 常任理事
遺伝子・デリバリー研究会 役員

[専門] バイオマテリアル・ドラッグデリバリーシステム・ナノ医薬・核酸医薬・高分子材料/高分子集合体材料

セミナー趣旨

 近年、新型コロナウイルスワクチン(脂質ナノ粒子)に含まれるように、ポリエチレングリコール(PEG)に代表される生体適合性高分子がバイオ医薬・DDSに広く用いられている。その一方で、PEGの繰り返しの生体暴露によるPEG抗体の産生などが新たな検討課題として提案されている。また、mRNA医薬においては、体内動態のみならず、細胞内移行後の細胞内動態の制御も効率と安全性の両立に向けた重要課題として認識されつつあり、無数の新規脂質分子が合成・評価されている。
 本発表では、バイオ医薬・DDS開発における鍵となる分子設計と機能に関して、最新の研究開発状況を紹介する。

セミナー講演内容

1.ドラッグデリバリーシステム(DDS)
 
1.1 DDSの分類
 1.2 除放出型DDSの例
 1.3 プロドラッグ型DDSの例
 1.4 可溶化・安定化型DDSの例
 1.5 ターゲティング型DDSの例
  1.5.1 受動的ターゲティング
  1.5.2 能動的ターゲティング

2.ドラッグドラッグデリバリーからナノ医薬へ
 2.1 ナノ医薬に求められる機能
 2.2 ナノ医薬のための材料設計
 2.3 ナノ医薬のデリバリー機能

3.バイオ医薬とDDS
 3.1 核酸医薬と遺伝子医薬
 3.2 アンチセンス核酸
 3.3 siRNA
 3.4 mRNA
 3.5 核酸医薬DDSの例
 3.6 遺伝子医薬DDSの例 

4.DDSの現状の課題と解決策

□ 質疑応答 □