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<二酸化炭素や水素の分離技術へ>
カーボンニュートラルに向けた膜分離の基礎、
無機分離膜の最新技術動向

■分離膜の基礎、評価、作製■
■無機分離膜(水素分離用シリカ膜、二酸化炭素分離用無機膜)■
■膜反応器:メンブレンリアクター(水素製造用膜反応器、二酸化炭素変換用膜反応器)■

受講可能な形式:【Live配信】のみ

★ 将来のガス分離技術の中核が期待される、高い選択性、耐圧性、耐熱性を有する無機分離膜の周辺技術を解説!
日時 【Live配信】 2024年9月30日(月)  13:00~16:30
会場 【Live配信】 オンライン配信  
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※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

セミナー講師

芝浦工業大学 教授 野村 幹弘 氏
<経歴>
平成2年 東京大学 化学工学科 卒業
平成10年 東京大学大学院 化学システム工学専攻 博士後期課程 修了
平成10年~13年 早稲田大学 理工学部 助手
平成13年~14年 デルフト工科大学 博士研究員
平成14年~15年    日本原子力研究所 博士研究員
平成15年~18年    東京大学大学院 寄附講座教官
平成18年~ 芝浦工業大学工学部 講師、准教授を経て平成26年より教授
<主な受賞>
2005年度日本膜学会 膜学研究奨励賞
<活動>
日本膜学会 副会長
水素エネルギー協会 副会長
<専門>
無機分離膜を中心として、環境・エネルギーに貢献する研究活動を行っている。

セミナー趣旨

 カーボンニュートラルの実現には、二酸化炭素や水素の分離技術の効率化が重要である。膜分離は効率的な分離方法のひとつであり、その中でも無機分離膜は、高い選択性、耐圧性、耐熱性などを示すことにより、将来のガス分離技術の中核となることが期待されている。本講演では、まず、分離膜の基礎を紹介し、その後、代表的な無機分離膜の紹介を行う。最後は、最新の技術として、膜分離と反応を組み合わせた膜反応器の可能性を低減する。

セミナー講演内容

<得られる知識・技術>
 分離膜の基礎(概論、評価方法、作製方法)、無機分離膜(代表的な無機分離膜、作製方法、分離性能制御、プロセス化の方法論)、膜反応器(概論、水素製造、二酸化炭素変換)

<プログラム>
1.分離膜の基礎
 1.1 分離膜の基礎知識
 1.2 分離膜の評価方法
 1.3 分離膜の作製方法

2.無機分離膜
 2.1 代表的な無機分離膜
 2.2 無機分離膜の作製方法
 2.3 水素分離用シリカ膜

  2.3.1 製膜方法
  2.3.2 分離性能制御
  2.3.3 長尺化の可能性
 2.4 二酸化炭素分離用無機膜
  2.4.1 ゼオライト膜
  2.4.2 シリカ膜の可能性
  2.4.3 アルカリセラミック膜の状況

3.膜反応器
 3.1 膜反応器の分類
 3.2 水素製造用膜反応器

  3.2.1 水蒸気改質用膜反応器
  3.2.2 グリーン水素製造用膜反応器
 3.3 二酸化炭素変換用膜反応器

4.総まとめ&総括質疑


  □質疑応答□