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化学吸着型消臭剤の基礎と
製品への加工方法・性能評価・応用例

■消臭メカニズム、評価方法、加工方法、及び使用例■
■臭いと消臭、消臭性能の評価、消臭剤の加工方法と応用例、業界基準と安全性■

受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
 

★ アーカイブ配信のみの受講もOKです。
★ ニオイと消臭、各種製品への消臭加工方法とは!? 無機系化学吸着型消臭剤を中心に解説いたします。
★ 塗布加工へ。ディッピング加工へ。練り込み加工へ。自動車におけるアウトガス抑制へ。
日時 【Live配信(アーカイブ配信付き)】 2024年9月30日(月)  13:00~16:30
会場 【Live配信(アーカイブ配信付き)】 オンライン配信  
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受講料(税込)
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49,500円 ( E-Mail案内登録価格 46,970円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
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特典■Live受講に加えて、アーカイブでも1週間視聴できます■
【アーカイブの視聴期間】2024年10月1日(火)~10月7日(月)まで
このセミナーはアーカイブ付きです。セミナー終了後も繰り返しの視聴学習が可能です。
アーカイブ(見逃し)配信について
・視聴期間は終了翌日から7日間を予定しています。またアーカイブは原則として編集は行いません。
・マイページからZoomの録画視聴用リンクにてご視聴いただきます。
配布資料製本テキスト(開催日の4、5日前に発送予定)
※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が開催日に間に合わないことがございます。
 Zoom上ではスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
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・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

セミナー講師

東亞合成(株) 名古屋クリエイシオR&Dセンター 製品研究所 主査、工学博士 山田 喜直 氏
【経歴】
2001年 東亞合成(株)新事業企画開発部新製品開発研究所入社
2006年 名古屋大学大学院工学研究科物質制御工学専攻博士課程修了(博士(工学))
2007年 同社新材料開発部新材料研究所
2014年 同社R&D総合センター製品研究所
2021年 同社高機能無機材料事業部無機機能材料事業強化プロジェクト
2022年 同社R&D総合センター(現名古屋クリエイシオR&Dセンター)製品研究所
【研究内容】
抗菌剤/抗ウイルス加工剤の開発
無機系消臭剤の開発
抗アレル物質加工剤の開発 など
【受賞】
2020年 日本イオン交換学会 技術賞
【WebSite】
東亞合成株式会社HP
環境アメニティ製品HP

セミナー趣旨

 物理吸着型消臭剤の代表である活性炭は、吸着量や吸着速度に優れ、多種臭気を吸着するが、吸着対象が悪臭に限定できないことや吸着物質を固定化できずに再放出するという欠点もある。一方で、化学吸着型消臭剤は、特定の官能基を持つ臭気成分しか吸着しないが、各臭気に対応した消臭剤を複合することで、消臭効果が高く、低濃度の臭気まで吸着し、再放出しにくい特長を持つ。外観も白色~淡色であることから、衣装性を損なわずに実使用効果を発現できるという特長もある。
 本セミナーでは、無機系化学吸着型消臭剤を中心に、消臭メカニズム、消臭効果の評価方法、消臭剤の加工方法、及び使用例について幅広く解説します。

セミナー講演内容

<得られる知識・技術>
・消臭剤に関する基礎知識
・消臭剤加工製品の性能評価方法と加工例
・製品への加工方法と加工上の注意点


<プログラム>
1.臭いと消臭について
 1.1 臭気成分と臭気の発生原因
 1.2 臭気を感じる過程と臭気低減方法
 1.3 消臭方法の種類とメリットとデメリット

2.消臭剤の種類と化学吸着型消臭剤
 2.1 消臭剤の種類と特徴
 2.2 物理吸着型消臭剤と化学吸着型消臭剤
 2.3 化学吸着型消臭剤の消臭メカニズム

3.消臭性能の各種評価方法と評価例
 3.1 消臭性能の評価方法
 3.2 消臭性能の評価例
 3.3 消臭効果の持続性の考え方

4.消臭剤の製品への加工方法と応用例
 4.1 消臭剤の加工形態
 4.2 塗布加工方法と加工例
 4.3 ディッピング加工方法と加工例
 4.4 練り込み加工方法と加工例
 4.5 加工方法と特徴比較
 4.6 自動車におけるアウトガス抑制と用途例

5.業界基準と安全性について
 5.1 消臭関連業界と自主基準について
 5.2 薬剤の安全性について


  □質疑応答□