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【 2 名 同 時 申 込 で 1 名 無 料 】 対 象 セ ミ ナ ー Live配信セミナー(Zoom使用)】 ※会社・自宅にいながら学習可能です※
テレワーク応援キャンペーン(【Live配信/WEBセミナー1名受講限定】 【研修パック】対象セミナー(3名以上で1人あたり19,800円)

信頼性基準適用試験におけるデータ取得時の留意点と
海外施設・海外データ活用時の信頼性保証

~日本と海外の品質文化の違いや生データの定義・範囲の違い~
~海外の試験施設選定や試験施設で信頼性基準試験を行う際の信頼性確保~

受講可能な形式:【Live配信】

海外の試験施設で信頼性基準適用試験の実施可能性を評価する際や
信頼性基準適用試験を委託した際に、

施設や試験の信頼性に関して課題に直面することが多い


▼ 日本と海外の品質文化の違い生データの定義/範囲(日本との違い)を具体的事例を用いて解説
▼ 海外の試験施設選定や試験施設で信頼性基準試験を行う際、

委託者が注意しなければならない試験や施設の信頼性確保の留意事項とは
▼ 海外CROに対する
課題抽出と解決策の検討(事例を交えて)
日時 【Live配信(ZOOM)】 2025年6月25日(水)  11:00~16:30
受講料(税込)
各種割引特典
55,000円 ( E-Mail案内登録価格 52,250円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体50,000円+税5,000円
E-Mail案内登録価格:本体47,500円+税4,750円
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
【2名同時申込みで1名分無料キャンペーン(1名あたり定価半額の27,500円)
※1名受講: 44,000円 ( S&T会員受講料 42,020円 ) 
※【テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【Live配信/WEBセミナー受講限定】
  1名申込みの場合:受講料( 定価:44,000円/S&T会員 42,020円 ) 
  定価:本体40,000円+税4,000円
  会員:本体38,200円+税3,820円
※1名様でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
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※他の割引は併用できません
※【研修パック(3名以上受講):一人あたりの受講料 19,800円】
   本体18,000円+税1,800円(一人あたり)     
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配布資料・製本テキスト(開催日の4,5日前に発送予定)
  ※セミナー資料はお申し込み時のご住所へ発送させていただきます。
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  ※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、
   開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
オンライン配信■ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認
備考資料付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※関連書籍のご案内※
『非GLP試験での効率的な信頼性基準適用と品質過剰の見直し』
『担当者が抱える悩みへ回答『信頼性基準適用試験での実施基準:Q&A集/SOP例』
■『【信頼性基準適用試験/GLP/GMP】
  データインテグリティに適合するための電子/紙データ・記録の運用管理とSOP作成手法』

セミナー講師

中外製薬(株) 信頼性保証ユニット 薬学博士 須藤 宏和 氏

【主なご専門分野・研究】

・GLP/非臨床領域 信頼性保証部門責任者の経験を有し、研究信頼性に関する組織マネジメントを展開している
・医薬品GLP適用試験の調査全般、信頼性基準適用試験(薬効薬理、ADME)の監査を行い、
 組織におけるQMSの有効性をチェックし、組織全体の効率化、改善を図っている。
・外部委託試験施設をGLP及び信頼性基準に基づいて評価し、CROへの研修・講演も行っている。
・研究信頼性に関する論文・総説を執筆し、非臨床試験のQuality Assuranceの浸透に貢献している。
【その他】
・製薬協及び日本QA研究会に所属し、研修オーガナイザー及び講師を務め、試験従事者・QA担当者を育成し、
 医薬品・医療機器等の研究信頼性の向上に貢献している。
・PMDA意見交換会に参画し、規制当局とともにGLPの諸課題について解決策を議論し、業界のGLP信頼性向上を
 推進している。
・アカデミアでの講義・講演・研修を実施し、学生・若手研究者に研究信頼性の重要性を展開している。
・IRCA/JRCA認定Quality Management System(QMS)Auditor
・IRCA認定医薬品品質マネジメントシステム監査員/審査員

セミナー趣旨

医薬品の承認申請資料は、「申請資料の信頼性の基準(医薬品医療機器法施行規則第43条)」(信頼性基準)に従って、試験結果に基づいて適切かつ正確に作成することが求められています。そのため、薬効薬理試験、薬物動態試験などの非臨床試験では、報告書や生データの記録が、(1)正確に、(2)完全網羅的に記載され、(3)適切に保存されていることが要求されています。
これらの要求事項は日本独自の要求事項であって、海外では求められていないのが現状です。それゆえ、海外の試験施設で信頼性基準適用試験の実施可能性を評価する際や信頼性基準適用試験を委託した際に、施設や試験の信頼性に関して課題に直面することが多いのではないかと思われます。
本講座では、日本と海外の品質文化の違いや生データの定義について、具体的事例を用いて解説します。また、海外の試験施設選定や試験施設で信頼性基準試験を行う際、委託者が注意しなければならない試験や施設の信頼性確保の留意事項についても紹介します。

セミナー講演内容

1.「申請資料の信頼性の基準」とは

2. 信頼性基準適用試験の信頼性確保の着眼点

3. 生データとは

4. 信頼性基準適用試験を実施する際の留意事項

 ・正確性、完全網羅性、保存
 ・traceabilityとtransparency
 ・Quality by testingとQuality by design
 ・試験操作プロセスと試験サポートプロセス
 ・信頼性基準試験に求められる記録や文書

5.海外の試験施設を選定する際の調査の視点
 ・生データの範囲は~日本との違い~
 ・ALCOA-CCEAとは
 ・Quality Cultureの醸成
 ・調査する際に、自分たちが気をつけたいマインド

6. 海外CROに対する課題抽出と解決策の検討~グループディスカッション~
 
・なぜ指摘事項なのか
 ・本質的な原因は何か
 ・記録不備に対して代替法(救済策)はないか

7. 改善促進型の試験従事者・信頼性保証担当者の知識と技能
 
・信頼性基準試験を実施する際に必要な知識/スキルとは?
 ・海外施設に委託する際の試験従事者・信頼性保証担当者の必要な知識/スキル/マインドとは
 ・海外担当者とコミュニケートする際に気をつけたいこととは?1.     「申請資料の信頼性基準」の概要と重要性
 ・医薬品医療機器法施行規則第43条「申請資料の信頼性基準」の解説
 ・日本独自の要求事項と海外との違い

□質疑応答□