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【2名同時申込で1名無料】対象セミナー テレワーク応援キャンペーン【オンライン配信セミナー1名受講限定】
【研修パック】対象セミナー(3名以上で1人あたり19,800円) 【Live配信受講者特典】アーカイブ配信付

原薬製造プロセスにおけるスケールアップ検討・トラブル実例
/QbDに基づくCQA・CPP設定手順と
遺伝毒性不純物管理および洗浄対象物質クライテリオン設定

変異原性を有する原料・中間体の管理戦略
CQA、CPP設定手順、原薬の品質同等性評価基準設定手順
マルチパーパスプラント設備のクリーニング戦略

受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】のみ

原薬製造プロセスに存在する遺伝毒性不純物のコントロールや汎用製造設備のクリーニング戦略について提案
 「ミラベグロン原薬製造プロセスの遺伝毒性不純物管理状況」
 「マルチパーパスプラント設備_洗浄対象物質の残留量クライテリオン設定」
【Live配信受講者特典のご案内】
Live(Zoom)配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。
日時 【Live配信受講】 2025年8月29日(金)  13:00~16:30
【アーカイブ配信受講】 2025年9月12日(金)  まで受付(配信期間:9/12~9/29)
受講料(税込)
各種割引特典
49,500円 ( E-Mail案内登録価格 46,970円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体45,000円+税4,500円
E-Mail案内登録価格:本体42,700円+税4,270円
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2名で49,500円 (2名ともS&T会員登録必須/1名あたり定価半額24,750円)
 
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1名申込みの場合:受講料( 定価 39,600円/E-Mail案内登録価格 37,840円 )
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特典Live(Zoom)配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。聞き逃しや振り返り学習に活用ください。
(アーカイブ配信については、「オンライン配信」項目を参照)
配布資料PDFテキスト(印刷可・編集不可)
  ※開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。
   なお、アーカイブ配信受講の場合は、配信日になります。
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(アーカイブ配信は、配信日に表示されます。)
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
得られる知識・スケールアップ検討時のポイント
・スケールアップ時のトラブル実例と効率生産の実例
・CQA、CPP設定手順、原薬の品質同等性評価基準設定手順
・QbDに基づく原薬製造プロセス設計
・変異原性を有する原料・中間体の管理戦略
・マルチパーパスプラント設備のクリーニング戦略

セミナー講師

アステラス製薬(株) 高萩技術センター 製造技術セクション長 中村 純 氏 ≫【講師紹介】

セミナー趣旨

 治験及び商用原薬製造の際に留意すべきスケール依存因子と実製造におけるスケールアップトラブル事例、及びQuality by Designに基づくCQA(Critical Quality Attribute、重要品質特性)、CPP(Critical Process Parameter、重要工程パラメータ)設定手順について実例を元に解説する。
 また、原薬製造プロセスに存在する遺伝毒性不純物のコントロールや汎用製造設備のクリーニング戦略についても提案する。

セミナー講演内容

1. 製薬企業におけるプロセス化学の役割
 1.1. 医薬品開発フロー
 1.2. 原薬開発の流れとプロセス研究
 1.3. メディシナルとプロセス化学
 1.4. プロセス化学における技術要素
 1.5. プロセス化学者の役割

2. 製造プロセス開発のポイント
 2.1. プロセス化学研究の基本的な考え方
 2.2. 製造ルートの検索
 2.3, 2.4. 製造ルート決定の際に考慮すべきこと(1)(2)
 2.5. 操作条件の設定と最適化

3. スケールアップとスケール依存性因子
 3.1. 原薬のプロセス研究とスケールアップイメージ
 3.2, 3.3. スケール依存性因子(1)(2)
 3.4. 反応槽の構造(例)
 3.5. 攪拌効率(スケール依存性因子検証の一例)


4. スケールアップトラブル事例
 4.1~4.13. スケールアップトラブル事例(1)~(13)

5. 商用製造に向けた検討の実例
 5.1. ミラベグロン原薬合成ルート
 5.2. 商用生産プロセス構築~科学光学からのアプローチ
 5.3. 粗結晶工程の濾過性改善(逆滴下法)
 5.4. 原薬製造工程の濾過性改善(温度スイング晶析)

6. 重要品質特性(CQA(s))、重要工程パラメータ(CPP(s))設定の流れ
 6.1. 技術移管の流れ
 6.2. Quality Designとは
 6.3. プロセスバリデーション(PV)とCPP
 6.4. PV成立要件
 6.5. CPP(s)設定手順
  6.5.1. CPP(s)設定手順 Step1-1(リスク特定)
  6.5.2. CPP(s)設定手順 Step1-1実施例
  6.5.3. CPP(s)設定手順 Step1-2(CQA(s)の決定)
  6.5.4. CPP(s)設定手順 Step1-2実施例
  6.5.5. CPP(s)設定手順 Step2(1次リスク分析・評価)
  6.5.6. CPP(s)設定手順 Step2実施例(5工程)
  6.5.7. CPP(s)設定手順 Step3(リスク調査・低減)4工程
  6.5.8. CPP(s)設定手順 Step3(リスク調査・低減)5工程
  6.5.9. CPP(s)設定手順 Step4(2次リスク分析・評価)4工程
  6.5.10. CPP(s)設定手順 Step4(2次リスク分析・評価)5工程

7. 遺伝毒性不純物のコントロール
  7.1~7.3. 遺伝毒性不純物管理の経緯(1)~(3)
  7.4. 遺伝毒性不純物管理の実例
  7.5. ミラベグロン原薬製造プロセスの遺伝毒性不純物管理状況

8. マルチパーパスプラント設備_洗浄対象物質の残留量クライテリオンについて
  8.1. 検討経緯
  8.2~8.5. 方針決定のための基礎情報(1)~(4)
  8.6. 洗浄対象物質のクライテリオン設定方針(ケース1-1)
  8.7. 洗浄対象物質のクライテリオン設定方針(ケース1-2)
  8.8. 洗浄対象物質のクライテリオン設定方針(ケース2-1)
  8.9. 洗浄対象物質のクライテリオン設定方針(ケース2-2)
  8.10. 洗浄対象物質のクライテリオン設定方針(ケース2-3)
  8.11. 洗浄対象物質のクライテリオン設定方針(ケース3)
  8.12. ADI、PDE、NOAEL取得
  8.13. ハザードレベル、in silicoを用いた洗浄クライテリオン設定

9. 最後に

□質疑応答□