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薬物動態解析 入門[2]:
非コンパートメント解析(講義と演習)

~データの特性を捉えるのに便利なため、モデリングを行う際にきわめて強力な武器になります~

<<2024年の薬物動態解析セミナーラインナップ>>
※順次HPUPしていきます。
(終了しました)■1月 1/19 「非経口剤の血漿中濃度推移の解析
- in vivoデータの解析とin vitroデータからのシミュレーション -」
(終了しました)■2月 2/9「薬物間相互作用-入門編(講義と演習)」
(終了しました)2/16「薬物間相互作用-実践編(講義と演習)」
(終了しました)■3月 3/15「薬物の消化管吸収-評価・予測」
(終了しました)■4月 4/19「ヒトにおける薬物動態予測(1)-GLと動物からの予測」
(終了しました)4/26「ヒトにおける薬物動態予測(2)-in vitroデータとPBPKモデルからの予測」
(終了しました)■5月 5/17「PK/PD解析入門」
■7月 7/19「はじめての薬物動態学-基礎編」
7/26「はじめての薬物動態学-解析編」
■8月 8/23「薬物動態解析入門-コンパートメントモデル解析」
8/30「実践!薬物動態解析-コンパートメントモデル解析」
■9月 9/13「薬物動態解析入門-非コンパートメントモデル解析」
9/20「実践!薬物動態解析-非コンパートメントモデル解析」
■10月 10/11「薬物動態解析入門-生理学的薬物速度論モデル解析」
10/18「実践!薬物動態解析-生理学的薬物速度論モデル解析」
■11月「創薬における薬物動態スクリーニング
■11月 「薬物動態分野(非臨床)で用いる基礎統計学」
■12月 「バイオ医薬品の薬物動態学」※新企画※
受講可能な形式:【Live配信】のみ
 
< 薬物動態解析シリーズ >
↓受講料お得なセット受講はこちらから↓
(1)コンパートメント 薬物動態解析:コンパートメント解析【入門・実践 2日間コース】
【入門】8/23(金) 薬物動態解析 入門-コンパートメント解析(講義と演習)
【実践】8/30(金) 実践!薬物動態解析-コンパートメントモデル解析
(2)非コンパートメント 薬物動態解析:非コンパートメント解析【入門・実践 2日間コース】
【入門】9/13(金) 薬物動態解析入門-非コンパートメント解析(講義と演習)
【実践】9/20(金) 実践!薬物動態解析-非コンパートメントモデル解析
(3)生理学的薬物速度論(PBPK) 薬物動態解析:生理学的薬物速度論(PBPK)【入門・実践 2日間コース】
【入門】10/11(金) 薬物動態解析入門-生理学的薬物速度論(PBPK)解析(講義と演習)
【実践】10/18(金) 実践!薬物動態解析-生理学的薬物速度論(PBPK)モデル解析
 

 繰り返しの復習受講にも、初めて受講する方にもおすすめ!
 教科書には載ってない!薬物動態解析シリーズ Part2 : 
 非コンパートメント解析 

 

―非コンパートメント解析への理解度で解析力に大きな差が生じるー

モデリング&シミュレーションを行うにあたり、
データがモデルにフィットしない原因が、かなりの確率で解消できる!
すべての薬物動態研究者が理解すべき必須の解析法:非コンパートメント解析について
講義&演習形式で学ぶ!


~本セミナーは薬物動態解析入門として、【初級~初中級者レベル】の内容を想定しております~
⇒下記レベル表※の【レベル2ー3】
※<本セミナーシリーズのレベル感の目安>
【レベル1】初心者 新入社員、若手、他部門からの異動
※ほぼ未経験者の方
【レベル2】初 級 ・新入社員(薬学系)
・若手(数年会社での業務経験あり)、
・他部門からの異動者(薬物動態データとアクセスあり)
※パラメータに多少馴染んでいる方
【レベル3】初中級 解析業務経験あり
※業務経験が実際にあり動かしている方
【レベル4】中 級  簡単なモデリング&シミュレーション経験がある方
【レベル5】中上級 コンパートメントモデル、生理学薬物速度論モデル経験者
お客様の声を一部ご紹介します。(過去に加藤先生ご講演セミナーにご参加)
日時 2024年9月13日(金)  10:30~16:30
受講料(税込)
各種割引特典
55,000円 ( E-Mail案内登録価格 52,250円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体50,000円+税5,000円
E-Mail案内登録価格:本体47,500円+税4,750円
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
【2名同時申込みで1名分無料キャンペーン(1名あたり通常価格(55,000円)半額の27,500円)
2名で通常価格:55,000円 (50,000円+税)(2名ともE-Mail案内登録必須​/1名あたり実質27,500円
※1名受講:41,800円 ( E-Mail案内登録価格 39,820円 ) 
※【テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】     
  1名申込みの場合:受講料( 定価:41,800円/E-Mail案内登録価格 39,820円 )

  定価:本体38,800円+税3,800円
  会員:本体36,200円+税3,620円
※1名様でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。
※他の割引は併用できません。

<過去シリーズ受講割(2種類)>

過去に、『入門/実践:コンパートメント解析』,『入門/実践:非コンパートメント解析』,『入門/実践:生理学的薬物速度論解析』のいづれかのセミナーを受講された方の特別割引を実施いたします。
※本割引は、各種割引との併用は不可となります。(E-Mail案内登録価格との併用不可となるためご注意ください)
 
 【1】復習受講割(1名)  1日あたり定価:11,000円(本体10,000円+税)
 過去に同一セミナーを受講されている方は上記価格にて受講可能です。お申込みの際、【 通信欄(備考欄)】開催されたセミナー略称と「復習受講割」を必ずご記載ください。
 <対象セミナー>【薬物動態解析入門-非コンパートメントモデル解析】
 【2】シリーズ受講割(1名)  1日あたり定価:27,500円(本体25,000円+税)
過去に同シリーズ(同講師の「教科書にのっていない!薬物動態解析入門シリーズ」)を受講されている方は上記価格にて受講可能です。お申込みの際、【 通信欄(備考欄)】開催されたセミナー略称と「シリーズ受講割」を必ずご記載ください。
 <対象セミナー>【薬物動態解析入門/実践-コンパートメントモデル解析】、もしくは【薬物動態解析入門/実践-生理学的薬物速度論モデル解析】
薬物動態解析【入門/実践 2日間コース】、もしくは、薬物動態解析シリーズ【全6日間コース】
 希望の場合は、上記のセット受講ページからお申込みください。

お客様の声を一部ご紹介します。(過去に加藤先生ご講演セミナーにご参加)
配布資料①製本テキスト:開催日の4,5日前に郵送にて発送予定
  ※セミナー資料はお申し込み時のご住所へ発送させていただきます。
  ※開催日の4~5日前に発送します。
   開催前日の営業日の夕方までに届かない場合はお知らせください。
  ※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、
   開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。

   ⇒Zoom上ではスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。印刷物は後日お手元に届くことになります。

②当日演習用Excel資料:マイページよりダウンロードして頂くか、E-Mailで送付いたします。
  (開催前日~前々日を目安にダウンロード可、または送付)
オンライン配信ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
備考資料付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。

セミナー講師

薬物動態塾  /  武蔵野大学 客員教授 加藤 基浩  氏 (元・中外製薬)
専門分野:薬物動態全般、薬物速度論、薬物間相互作用、ヒトクリアランス予測、PK/PD解析、バイオ医薬品の薬物動態

【講師紹介】

セミナー講演内容

<講習会のねらい>
薬物動態解析入門の第2弾は、非コンパートメント解析です。非コンパートメント解析としてモーメントとデコンボリューション解析があります。大学・企業ともに先ず行う最初の薬物動態解析は、モーメント解析です。コンパートメント解析に比べあまり取り上げられていないため、その重要性があまり知られていません。さらに、充分に理解していなことによるデータの誤解釈も見受けられます。モーメントとデコンボリューション解析は、データの特性を捉えるのに便利なため、モデリングを行う際にきわめて強力な武器になります。モデリング&シミュレーションを行うにあたり、非コンパートメント解析を理解している、していないで、解析力に大きな差が生じます。うまくデータがモデルにフィットしない原因が、かなりの確率で解消されます。簡単であり、奥が深い、解析法です。すべての薬物動態研究者が理解しておくべき必須の解析法と考えます。
1. 医薬品開発における薬物動態解析 
 
2. モデル非依存解析がなぜ重要か? 
 
3. モーメント解析 (知っていそうで知らないモーメント解析)        
(1) モーメント解析とは(平均滞留時間(MRT)説明できますか?)      
(2) パラメータの意味と求め方   
(3) クリアランスと分布容積 
(3) 尿中排泄データからの求め方 
(4) ラプラス変換との関係(コンパートメントモデルを例にして)
(5) 生理学的薬物速度論モデル解析との関係
(6) 非線形動態におけるAUC、MRT、分布容積
(7) 誤解釈を招く解析例
演習
 
4. デコンボリューション (吸収評価に有用、理解すると応用範囲が広い)
演習
 
5. Wagner-Nelson法 (徐放化製剤の評価に有用、シミュレーションも可能)
演習
 
6. Loo-Riegelman法
 
7. 実際の解析への利用
(1) 吸収評価(モーメント、デコンボリューション、Wagner-Nelson法)
(2) 代謝物の評価
(3) 生理学的薬物速度論で用いる組織モデルの構築
(4) 非線形動態におけるバイオアベイラビリティ評価(Wagner-Nelson法)

 
8. 演習 
 
9. 質疑応答