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『ICH Q5A ウイルス安全性評価/
外来性感染性物クリアランス評価』コース

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【Aコース】 11/21開催

「ICH Q5A ウイルス安全性評価/品質審査での論点と
次世代シーケンシング利用/薬事申請に当たっての留意点」

第1部「ICH Q5A(R2)ウイルス安全性評価の留意点と品質審査の論点」
第2部「次世代シーケンシングを利用したバイオ医薬品等のウイルス安全性評価の考え方及び薬事申請に当たっての留意点」


受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】
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このセミナーの受付は終了致しました。
日時 Aコース【Live配信受講】 2024年11月21日(木)  13:00~16:15
Aコース【アーカイブ配信受講】 2024年12月5日(木)  まで受付(配信期間:12/5~12/18)
Bコース【Live配信受講】 2024年11月28日(木)  13:00~16:30
Bコース【アーカイブ配信受講】 2024年12月12日(木)  まで受付(配信期間:12/12~12/25)
受講料(税込)
各種割引特典
71,500円 ( E-Mail案内登録価格 67,870円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体65,000円+税6,500円
E-Mail案内登録価格:本体61,700円+税6,170円
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2名で71,500円 (2名ともS&T会員登録必須/1名あたり定価半額35,750円)
 
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1名申込みの場合:受講料( 定価 55,000円/E-Mail案内登録価格 52,250円 )
 定価:本体50,000円+税5.000円
 E-Mail案内登録価格:本体47,500円+税4,750円
※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
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【価格表(税込)】
価格一覧 定価
(E-Mail案内登録価格)
2名同時申込みで
1名無料価格
 (1名あたり受講料)
テレワーク応援
キャンペーン価格
(E-Mail案内登録価格)
ABコース受講
(11/21,28)
71,500円
(67,870円)
2名で71,500円
(1名あた35,750円)
55,000円
(52,250円)
Aコースのみ受講
(11/21のみ)
49,500円
(46,970円)
2名で49,500円
(1名あたり24,750円)
37,400円
(35,640円)
Bコースのみ受講
(11/28のみ)
49,500円
(46,970円)
2名で49,500円
(1名あたり24,750円)
37,400円
(35,640円)
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   なお、アーカイブ配信受講の場合は、配信日になります。
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※Aコース、Bコースそれぞれで「Live配信受講」or「アーカイブ配信受講」の選択が可能です。
 その場合「Live配信受講」にてお申込みいただき、申込みフォーム通信欄にて、アーカイブ配信受講のコースを
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備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。

セミナー講師

【Aコース】(11/21開催)

第1部(13:00~14:30)
(独)医薬品医療機器総合機構​ スペシャリスト(バイオ品質担当) 博士(理学) 櫻井 陽 氏 ≫【講師紹介】
ICHQ5A EWGメンバー
 
第2部(14:45~16:15)
第一三共(株) CMC薬事部 主査 博士(理学) 平澤 竜太郎 氏 ≫【講師紹介】
元 (独)医薬品医療機器総合機構

【Bコース】 (11/28開催)

片山 政彦 氏 ≫【講師紹介】
:医学博士、旧所属(エーザイ株式会社及び持田製薬株式会社)にて主任研究員としてバイオ医薬品の研究開発及びCMCを歴任

セミナー講演内容

【Aコース】 11/21 13:00~16:15 
ICH Q5A ウイルス安全性評価/品質審査での論点と
次世代シーケンシング利用/薬事申請に当たっての留意点
第1部(13:00~14:30)
「ICH Q5A(R2)ウイルス安全性評価の留意点と品質審査の論点」

[趣旨]
 バイオテクノロジー応用医薬品のウイルス安全性の評価について記載されたICHQ5Aガイドラインの改定が行われ、2023年11月に国際合意に達した。改定においては本質的な考え方が維持された一方、最新の技術に対応した内容となっている。本セミナーではICHQ5A(R2)の改定のポイントについて説明する。

[講演項目]
1.ICHQ5Aの基本的な考え方について
2.ICH(R2)の改定のポイントについて
3.新しい適用範囲について
4.新しいウイルス検出技術について
5.NGSの活用について
6.既に得られた知識を用いたウイルスクリアランス評価
7.連続生産におけるウイルスクリアランス
8.遺伝子治療用製品におけるウイルスクリアランス評価

□質疑応答□
 
第2部(14:45~16:15)
「次世代シーケンシングを利用したバイオ医薬品等のウイルス安全性評価の考え方及び薬事申請に当たっての留意点」

[趣旨]
ICH Q5A(R2)ガイドラインでは、ウイルス試験に次世代シーケンシング(NGS)技術を利用する際の考え方が示された。NGSは生命科学を始めとする様々な研究分野で幅広く活用されているが、バイオ医薬品等のウイルス安全性保証という観点では更なる検討が求められており、産学官連携でのグローバル議論が進められている。本講演では、グローバル議論の動向から、実際にNGSによるウイルス試験を導入する際の考え方まで、関連するトピックを幅広く紹介したい。

[講演項目]
1.次世代シーケンシング(NGS)技術とは(※初学者向け)
 ・NGSの原理と性能
 ・NGSデータ解析の概要
2.ウイルス安全性評価におけるNGS活用の背景・経緯
 ・ウイルス試験としてNGSの有用性が注目されたきっかけ
 ・In vivoウイルス試験と動物実験3Rs原則
 ・グローバルにおける産学官連携活動の事例
 ・ガイドライン等への反映
3.NGSによるウイルス試験のデザイン
 ・NGS試験のメリット/デメリット
 ・NGS試験のデザイン
 ・核酸回収・ライブラリ調製の留意点
 ・参照ウイルスデータベース
 ・データ解析パイプライン
 ・試験結果の判定及びフォローアップ解析
4.関連ガイドライン等の概説
 ・ICH Q5A(R2)
 ・欧州薬局方
 ・その他のガイドライン
5.NGS試験導入に当たっての留意点
 ・NGS試験のデザインとリスク評価
 ・分析法バリデーションの考え方
 ・性能評価用モデルウイルスの選択
 ・規制当局とのコミュニケーション
 ・受託試験機関(CRO)とのコミュニケーション
□質疑応答□
 
【Bコース】 11/28 13:00~16:30 
バイオ医薬品の原薬製造における
外来性感染性物質のクリアランスと安全性試験
[趣旨]
 バイオ医薬品は動物細胞による発現を基本とし、その際に使用する原材料や製造工程に起因する病原体汚染のリスクを常に有している。従って、各種の感染性因子による汚染に細心の注意を払う事が不可欠だが、特にセルバンクや中間体におけるウイルス汚染は、他の感染性因子による汚染に比較して特定が難しいケースが多い。本講演では、原料についての国内基準である生物由来原料基準についての説明とともに、現在までICH Q5Aガイドラインに従って実施されてきたウイルス等の外来性感染物質のクリアランス試験とその他の安全性試験について解説する。
[得られる知識]
▼外来性感染物質と安全性に関する一般的知識と対応策の考え方
▼発現細胞株の構築と各種セルバンク製造における注意事項と特性解析試験
▼精製工程ウイルスクリアランスとLRV(Log Reduction Value)値の算出法
▼生物由来原料基準の内容理解と対応法
[講演内項目
1.イントロダクション
 1-1. バイオ医薬品の各種モダリティと製造工程
 1-2. バイオ医薬品原薬の安定生産の為の課題と対策
 1-3. バイオ医薬品製造におけるウイルス安全性評価の重要性
2.バイオ医薬品(抗体医薬等)の標準的製造法についての概説
 2-1. 発現細胞と遺伝子発現構成体
 2-2. 発現細胞構築のワークフロー
 2-3. 継代培養時の安定性評価
 2-4. 無血清培地による培養条件決定(DoE study)
 2-5. 培養手法選択とスケールアップ検討
3.セルバンクを対象とした各種感染性物質に関する試験
 3-1. MCB(マスターセルバンク)の特性解析試験
 3-2. WCB(ワーキングセルバンク)の特性解析試験
 3-3  EPC(製造終了後細胞)と未加工/未精製バルクの試験
 3-4  透過型電子顕微鏡によるレトロウイルス様粒子の観察
4.原材料の管理
 4-1. 人獣共通の外来性感染性物質と原料トレーサビリティ
 4-2. 「生物由来原料基準」とその対応の具体例
 4-3. 培地のHTST(High-Temperature Short-Term)処理
 4-4. 培地のUV-C(Ultraviolet-C)処理
 4-5. 新規モダリティ品における安全性確保の考え方
5.精製工程におけるウイルスクリアランスとその評価
 5-1. 低pH処理によるウイルスクリアランスと重要中間体の評価
 5-2. スケールダウンモデルによるウイルスクリアランス評価
 5-3. 再利用カラムクロマトグラフィーによるウイルスクリアランス評価
 5-4. ナノフィルトレーションと工程管理指標
6.バイオ医薬品の安全性評価についての今後の展望
 6-1. LC-MSによる不純物(目的物質由来・工程由来)検出
 6-2. PCR法による感染性物質の迅速検査
 6-3. 次世代シークエンサーによる品質管理
□質疑応答□