不確実性を考慮した事業性評価の実践
-NPV計算のための会計・ファイナンス基礎知識から
不確実性シミュレーションまで-
現在価値(PV)/正味現在価値(NPV)/(重要かつ不確実性のある)項目の特定/シミュレーション分析/デシジョンツリーを使ったeNPV(期待事業価値)の算出
受講可能な形式:【会場受講】のみ
新薬開発型医薬品ビジネスでは、開発費用の増加や候補化合物の減少、薬価制度の変化などにより、事業性評価の重要性が増しています。しかし、安全性・有効性評価と比べ、事業性評価の歴史は浅く、業務プロセスの確立には各社で差があります。
本講座では、冒頭にこのビジネスにおける事業性評価がなぜ必要で、何がポイントとして実施されているのかについて事例を交えながらご説明します。次に、事業性評価の代表的な指標であるNPVの計算に必要な会計とファイナンスの基礎的な考え方、知識をご紹介します。その後、新薬開発品の標準的な事業性評価プロセスをそれぞれ詳説します。
新薬開発型医薬品ビジネスでは、開発費用の増加や候補化合物の減少、薬価制度の変化などにより、事業性評価の重要性が増しています。しかし、安全性・有効性評価と比べ、事業性評価の歴史は浅く、業務プロセスの確立には各社で差があります。
本講座では、冒頭にこのビジネスにおける事業性評価がなぜ必要で、何がポイントとして実施されているのかについて事例を交えながらご説明します。次に、事業性評価の代表的な指標であるNPVの計算に必要な会計とファイナンスの基礎的な考え方、知識をご紹介します。その後、新薬開発品の標準的な事業性評価プロセスをそれぞれ詳説します。
【得られる知識】
・事業性評価の位置づけ、目的について正しく理解することができます
・NPVがなぜ評価指標として頻用されているかについて、その背景としての会計、ファイナンスの知識を習得することができます
・ベースケースのNPVだけでなく、不確実性を考慮した事業性評価を行うことによって、今後開発を継続する上でいつ、何が重要な要素となるかが分かるようになります
・事業性評価の位置づけ、目的について正しく理解することができます
・NPVがなぜ評価指標として頻用されているかについて、その背景としての会計、ファイナンスの知識を習得することができます
・ベースケースのNPVだけでなく、不確実性を考慮した事業性評価を行うことによって、今後開発を継続する上でいつ、何が重要な要素となるかが分かるようになります
日時 | 【会場受講】 2025年2月25日(火) 13:00~16:30 |
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会場 | 【会場受講】 東京・品川区大井町 きゅりあん 5F 第3講習室 |
会場地図 |
受講料(税込)
各種割引特典
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49,500円
( E-Mail案内登録価格 46,970円 )
S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体45,000円+税4,500円
E-Mail案内登録価格:本体42,700円+税4,270円
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E-mail案内価格:本体34,400円+税3,440円 ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。 ※お申込みフォームで【特別キャンペーン】を選択のうえお申込みください。 ※他の割引は併用できません。 |
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E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料
1名分無料適用条件
2名で49,500円 (2名ともE-Mail案内登録必須/1名あたり定価半額24,750円)
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配布資料 | 製本テキスト・PDFテキスト(印刷可・編集不可) ※開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。 | |
備考 | ※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。 |
セミナー講演内容
1.新薬開発型医薬品ビジネスにおける事業性評価の目的・位置づけ
1.1.事業性評価の目的・用途
1.2.事例:「意思決定の質の向上」を重視するため事業性評価を行うA社
2.事業性評価に必要な会計とファイナンスの基礎知識
2.1.会計とファイナンスの特徴
2.2.財務三表のつながり
2.3.PL(損益計算書)儲けと損失
2.3.BS(貸借対照表)資金調達と運用使途
2.4.CF(キャッシュフロー計算書)キャッシュの増減
2.5.会計とファイナンスの違い
2.6.プロジェクトの束としての企業活動
2.7.現在価値(PV)という概念
2.8.正味現在価値(NPV)の算出
2.9.割引率について
3.医薬品開発プロジェクトの事業性評価の標準プロセス
3.1.オプションとシナリオの検討
3.2.収益構造モデルの作成
3.3.Baseデータの収集と入力
3.4.初期感度分析を使ったBaseデータから仮説(重要かつ不確実性のある)項目の特定
3.5.仮説の検討・入力
3.6.シミュレーション分析に基づく不確実性を含めた事業性評価
3.6.1.感度分析
3.6.2.シナリオ分析
3.6.3.リスク分析
3.7.デシジョンツリーを使ったeNPV(期待事業価値)の算出
□質疑応答□
1.1.事業性評価の目的・用途
1.2.事例:「意思決定の質の向上」を重視するため事業性評価を行うA社
2.事業性評価に必要な会計とファイナンスの基礎知識
2.1.会計とファイナンスの特徴
2.2.財務三表のつながり
2.3.PL(損益計算書)儲けと損失
2.3.BS(貸借対照表)資金調達と運用使途
2.4.CF(キャッシュフロー計算書)キャッシュの増減
2.5.会計とファイナンスの違い
2.6.プロジェクトの束としての企業活動
2.7.現在価値(PV)という概念
2.8.正味現在価値(NPV)の算出
2.9.割引率について
3.医薬品開発プロジェクトの事業性評価の標準プロセス
3.1.オプションとシナリオの検討
3.2.収益構造モデルの作成
3.3.Baseデータの収集と入力
3.4.初期感度分析を使ったBaseデータから仮説(重要かつ不確実性のある)項目の特定
3.5.仮説の検討・入力
3.6.シミュレーション分析に基づく不確実性を含めた事業性評価
3.6.1.感度分析
3.6.2.シナリオ分析
3.6.3.リスク分析
3.7.デシジョンツリーを使ったeNPV(期待事業価値)の算出
□質疑応答□
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