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薬価申請・原価計算方法の実際と
交渉で有効なデータ取得・資料作成のポイント

~当局の薬価妥当性判断の視点はどこか、原価計算資料の作成で盛り込める内容等の事例紹介~
~薬価算定ルールの基礎と交渉戦略のポイント/戦略立案/シナリオ策定~

受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】のみ

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Live配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。


近年の薬価制度改革等を踏まえ、高薬価・加算取得に向けた有効な薬価申請・原価計算資料の作成と交渉戦略のポイントについて、分かりやすく解説する。
また、具体的な費用計上方法等についても事例を交えて解説する。


 >>最類似薬の選定の仕方
 >>補正加算の該当性の確認
  >>原価計算表作成と各種の費用計上についての考え方
 >>費用査定の最近の傾向を把握
 >>売上の予測方法
 >>外国価格調整(英米独仏のリスト価格など)とその実際
 >>検討の基礎となるデータ・資料はなにか
 >>当局の薬価の妥当性の判断の視点
 >>有効な薬価申請資料作成のポイント:最類似薬の選定理由欄、有用性加算欄の記載方法、補足資料
   など


【得られる知識】
・薬価制度と2024年度の薬価制度改革の概要
・新薬の薬価算定ルールと達課申請プロセス
・薬価算定の実際と有効な薬価申請資料の作成方法
・高薬価・加算取得のための基本的な考え方
日時 【Live配信】 2024年12月18日(水)  13:00~16:30
【アーカイブ受講】 2025年1月8日(水)  まで受付(配信期間:1/8~1/22)
受講料(税込)
各種割引特典
49,500円 ( E-Mail案内登録価格 46,970円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体45,000円+税4,500円
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  定価:本体34,000円+税3,400円
  E-mail案内登録価格:本体32,400円+税3,240円
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特典Live配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。聞き逃しや振り返り学習に活用ください。
(アーカイブ配信については、「オンライン配信」項目を参照)
配布資料製本テキスト(各開催日の4、5日前に発送予定)
※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、
 開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
 Zoom上ではスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
オンライン配信ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
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備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
主催者より最終的に薬価の算定は,医薬品開発の最終仕上げの最重要項目です。苦労して承認を受けても,最終的に薬価の算定が低く設定されると,先行投資を回収することさえ,難しくなる場合も生じます。したがって,正当な薬価を獲得することは重要です。従来の低分子はもちろん,ニューモダリティに関しては薬価対策に取り組んでいる,またはこれから取り組む検討をしている会社も多いのではないでしょうか。上市の承認取得の件数が低下する一方で必要な開発に必要なコストは増加する方向です。このような状況下で,海外では医薬品の費用と得られる利益との関係(費用対効果)を考慮し,限られた予算の中で必要な医薬品を効率的に国民に供給しようという動きが強まっています。薬価戦略立案とシナリオ策定の具体的な進め方について,保険償還の問題も含めて海外での販売も見据えた対策が必要となります。本セミナーでは,経験豊富な講師が上記の問題を丁寧に解説し,かつ交渉戦略のポイントについて具体的に費用計上方法も含めてお話します。新しい時代に対応した薬価戦略を学んで自社の薬価戦略に応用していただきたいものです。

セミナー講師

(有)オフィス・メディサーチ 代表取締役 松原 喜代吉 氏 [元グラクソ・スミスクライン(株)]
【講師紹介

セミナー講演内容

1.薬価算定ルールの概要
  ・類似薬効比較方式(Ⅰ)(Ⅱ)
  ・原価計算方式
  ・補正加算と加算率のポイント計算の考え方
  ・外国平均価格調整
  ・再算定(市場拡大、用法用量変化、不採算品など)
  ・2024年度薬価制度改革の概要とその影響
  ・費用対効果評価(HTA)について
  ・薬価収載手続の流れ
  ・再生医療等製品の保険償還価格の算定 
 
2.薬価申請の実際とそのポイント

  ・最類似薬の選定
  ・補正加算の該当性
  ・原価計算方式における原価計算表作成と各種の費用計上
   ~原価計算の実際、計上可能な費用の範囲と査定の対象となる費用、費用査定の最近の傾向など~
  ・売上予測
  ・外国価格調整(英米独仏のリスト価格など)とその実際
  ・検討の基礎となるデータ・資料(薬剤分類表、審査報告書、試験デザインなど)
  ・当局の薬価の妥当性の判断の視点
  ・有効な薬価申請資料作成のポイント
   ~最類似薬の選定理由欄、有用性加算欄の記載方法、補足資料など~

3.高薬価・加算取得を目指した交渉戦略のポイント
 
 ・薬価戦略立案とシナリオ策定の具体的な進め方

4.まとめ

□質疑応答□