セミナー 印刷

電磁波シミュレーション技術

差分法(FD)、時間領域差分法(FDTD)、有限要素法(FEM)及びモーメント法(MoM)の基礎知識

受講可能な形式:【Live配信】のみ


電磁波シミュレーションに興味のある方ならどなたでも!電磁界解析の主流4手法、差分法(FD;Finite Difference)、時間領域差分法(FDTD;Finite Difference Time Domain Method)、有限要素法(FEM;Finite Element Method)及びモーメント法(MoM;Method of Moments)の基礎的原理や原則についてやさしく解説。
日時 2025年3月19日(水)  13:00~17:00
受講料(税込)
各種割引特典
49,500円 ( E-Mail案内登録価格 46,970円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体45,000円+税4,500円
E-Mail案内登録価格:本体42,700円+税4,270円
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で49,500円 (2名ともE-Mail案内登録必須/1名あたり定価半額24,750円)
1名でのお申込みには、お申込みタイミングによって以下の2つ割引価格がございます
 
早期申込割引価格対象セミナー【オンライン配信セミナー1名受講限定】
1月30日までの1名申込み : 受講料 31,900円(E-mail案内登録価格 31,900円)
 定価/E-mail案内登録価格ともに:本体29,000円+税2,900円
  ※1名様で開催月の2ヵ月前の月末までにお申込みの場合、上記特別価格になります。
  
※本ページからのお申込みに限り適用いたします。※他の割引は併用できません。
テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】
2月1日からの1名申込み: 受講料 39,600円(E-Mail案内登録価格 37,840円 )
 定価:本体36,000円+税3,600円
 E-Mail案内登録価格:本体34,400円+税3,440円
  ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
  ※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。
  ※他の割引は併用できません。
配布資料・製本テキスト(開催前日着までを目安に発送)
  ※セミナー資料は開催日の4~5日前にお申し込み時のご住所へ発送致します。
  ※間近でのお申込みの場合、セミナー資料の到着が開催日に間に合わないことがございます。
オンライン配信ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
備考※講義の録音・録画・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
得られる知識市販のシミュレーシター解析などで主流である下記の解析法の基礎的な原理や原則の知識がえられる。

・差分法(FD)における差分式の導出法や計算方法
・時間領域差分法(FDTD)にける差分式の導出法や計算法
・有限要素法(FEM)におけるエネルギー最小の原理による定式化と計算法
・モーメント法(MoM)におけるノルム最小の原理による定式化や計算法
対象・シミュレーションを始めたばかりの方から、ある程度、研究・開発に役立てている方
・業務に活かすため、シミュレーションについての知見を得たいと考えている方
・市販のシミュレーシターなどで研究・開発に取り組んでいるが、その基礎的な原理を知りたい方
・本テーマに興味のある方なら、どなたでも受講可能です

セミナー講師

青山学院大学 理工学部 電気電子工学科 名誉教授/客員教授/プロジェクト教授 橋本 修 氏
[プロフィール]

セミナー趣旨

 最近のコンピュータの高速化や大メモリーを背景に電磁界のシミュレーション技術は急速な進歩を遂げ、研究や開発に欠かせないものとなってきているように思われる。中でも市販のシミュレーションスールの精度は極めて向上し、ユーザーに取っては、大変に便利なものになっている。しかし、そのシミュレーション技術の原理や原則を知ることなく使用しているケースも多いように思われる。ブラックボックス化されているようにも見えるソフトから答えが出たとき、その原理を知っていればある程度、答えの精度などに関する検討ができるケースもあると思われる。

 そこで、このセミナーでは、電磁界解析の主流である差分法(FD)、時間領域差分法(FDTD)、有限要素法(FEM)及びモーメント法(MoM)に着目し、その基礎的原理や原則について、その理解を助ける例題などにもふれて解説する。また、FDTD法については、電子レンジや伝送路などの解析例なども紹介する。

セミナー講演内容

1.差分法
 1.1 差分とは
 1.2 ラプラスの方程式
 1.3 例題
 
2.時間領域差分法
 2.1 空間と時間の差分化
 2.2 解析例
 2.3 例題
 
3.モーメント法
 3.1 基礎事項
 3.2 分類
 3.3 例題
 
4.有限要素法
 4.1 定式化
 4.2 解析例
 
5.FDTD法の解析例
 5.1 電子レンジ、伝送路、自由空間解析など

□ 質疑応答 □