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フローマイクロリアクターで実現する高速合成反応と
反応最適化プロセスの自動化

~バッチプロセスでは適わないフロー合成/機械学習による研究開発の高速化への取り組み~

受講可能な形式:【会場受講】or【Live配信】or【アーカイブ配信】


 バッチプロセスでは適わない、
合成化学の高速化の技術開発・機械学習の実用化へ向けて!


  フローマイクロリアクター研究が導くバッチ技術では実現できない高速合成化学についての基本的な考え方、生産技術開発、機械学習の活用について、最近の研究・開発を中心に、実用化研究への取り組みと成果についてもお話します。
 
【得られる知識】
・マイクロリアクターの基礎知識の習得と研究への活用
・フラスコ化学の不可能を可能にする合成化学について
・高速な合成化学の実現のためのAIの活用
・フロー生産技術への考え方


 
【会場受講・Live配信受講者特典のご案内】
会場受講者、Live(Zoom)配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。
日時 【会場受講】 2024年9月13日(金)  13:00~16:30
【LIVE配信受講】 2024年9月13日(金)  13:00~16:30
【アーカイブ配信受講】 2024年10月1日(火)  まで受付(配信期間:10/1~10/14)
会場 【会場受講】 東京・港区浜松町 ビジョンセンター浜松町  6F A室
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【LIVE配信受講】 オンライン配信セミナー  (ZOOM配信)
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受講料(税込)
各種割引特典
49,500円 ( E-Mail案内登録価格 46,970円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体45,000円+税4,500円
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1名申込みの場合:受講料( 定価 37,400円/E-Mail案内登録価格 35,640円 )

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※1名様でセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
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特典会場受講者、Live(Zoom)配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。聞き逃しや振り返り学習に活用ください。
(アーカイブ配信については、「オンライン配信」項目を参照)
配布資料Live配信受講:PDFテキスト(印刷可・編集不可)
アーカイブ配信受講:PDFテキスト(印刷可・編集不可)
会場受講:製本テキスト(会場にて直接お渡しします)、PDFテキスト(印刷可・編集不可)
  ※開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。
なお、アーカイブ配信受講の場合は、配信日になります。

 
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セミナー講師

北海道大学 大学院理学研究院 教授
工学博士 永木 愛一郎 氏 》【講師紹介】


【略歴】
平成17年 3月 京都大学大学院工学研究科合成・生物化学専攻博士課程修了、博士(工学) 
平成17年 4月 東京大学先端科学技術センター、博士研究員 
平成18年 8月 京都大学大学院工学研究科合成・生物化学専攻、博士研究員 
平成18年 12月 京都大学大学院工学研究科合成・生物化学専攻、特任助教 
平成25年 1月 京都大学大学院工学研究科合成・生物化学専攻、講師 
平成30年 8月 京都大学大学院工学研究科合成・生物化学専攻、准教授 
令和4年 4月 北海道大学 大学院理学研究院、教授 現在に至る

【受賞歴】
平成24年 有機合成化学協会 武田薬品工業研究企画賞 、有機合成化学奨励賞 
平成25年 日本化学会 第27回若い世代の特別講演会 特別講演証 、化学とマイクロ・ナノシステム研究会 若手優秀賞 
エスペック環境研究奨励賞 
令和元年 有機合成化学協会・企業冠賞 東ソー・環境エネルギー賞
令和3年 高分子学会三菱ケミカル賞、Asian Core Program (ACP) Lectureship Award、日本化学会第41回学術賞

【業界での関連活動】
フローマイクロ合成研究会、幹事 
京都大学マイクロコンソーシアム
株式会社flowfrontierの設立、運営

 

セミナー趣旨

 フローマイクロリアクターは従来までのバッチ型反応器を使用する合成化学では不可能であった反応を可能とし、新しい合成技術として近年注目を集めている。さらに、低環境負荷かつ高効率な連続生産を可能とすることから、プロセス化学的観点からも非常に重要である。
  本セミナーでは、フローマイクロリアクター研究が導くバッチ技術では実現できない高速合成化学についての基本的な考え方、生産技術開発、機械学習の活用について、最近の研究・開発を中心に紹介したい。加えて、我々との共同研究による実用化研究への取り組み、その成果についても紹介したい。

セミナー講演内容

1. フラスコ化学にはないフローマイクロリアクター化学独自の特長
 1.1. バッチ型リアクターとフロー型リアクター
 1.2. フローマイクロリアクター独自の特長および高速化学への活用の仕方

2. フローマイクロリアクターを用いたフラスコでは不可能な高速合成化学
 2.1. 高速反応:反応の選択性を制御する
 2.2. 不安定中間体 (生成物) を経由する高速反応
 2.3. 反応集積によるの高速合成
 2.4. AI活用による高速最適化の研究開発
 2.5. AI活用によるインライン分析の研究開発
 2.6. AI活用による自動化の研究開発

3. 産学連携共同研究による実用化の成果について

4. 今後の展望

□ 質疑応答 □