セミナー 印刷

二酸化炭素の有効利用技術とその最新動向

CO2を用いた合成ガスや燃料、化学品の製造、メタノール・エタノールケミストリー…etc.
二酸化炭素の削減・有効利用に関連する国内外の技術動向を一挙解説

受講可能な形式:【会場受講】or【Live配信】

 本セミナーでは、CO2を用いた合成ガスや燃料、化学品の製造、メタノール・エタノールケミストリ等など、二酸化炭素の有効利用技術の概要と技術動向を解説します。
日時 【会場受講】 2025年1月28日(火)  10:30~16:30
【Live配信】 2025年1月28日(火)  10:30~16:30
会場 【会場受講】 東京・品川区大井町 きゅりあん  4F  第1特別講習室
会場地図
【Live配信】 オンライン配信  
会場地図
受講料(税込)
各種割引特典
55,000円 ( E-Mail案内登録価格 52,250円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体50,000円+税5,000円
E-Mail案内登録価格:本体47,500円+税4,750円
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で55,000円 (2名ともE-Mail案内登録必須​/1名あたり定価半額の27,500円)

テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】
1名申込み: 受講料 41,800円(E-Mail案内登録価格 39,820円 )
 定価:本体38,000円+税3,800円
 E-Mail案内登録価格:本体36,200円+税3,620円
  ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
  ※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。
  ※他の割引は併用できません。
配布資料・会場受講:製本テキスト(セミナー当日に会場にて配布)

・Live配信受講:製本テキスト(開催前日着までを目安に発送)
  ※セミナー資料は開催日の4~5日前にお申し込み時のご住所へ発送致します。
  ※間近でのお申込みの場合、セミナー資料の到着が開催日に間に合わないことがございます。
オンライン配信ZoomによるLive配信受講方法・接続確認 (申込み前に必ずご確認ください)
備考※会場受講の方のみ昼食付
※講義の撮影・録画・録音はご遠慮ください。
※講義中の会場でのパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
※開催日の概ね1週間前を目安に、会場受講者が最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
得られる知識・CO2を削減する方法
・CO2を用いたエネルギーの製造方法
・CO2を用いた化学品の製造
・バイオマスを用いた燃料と化学品の製造技術
・廃プラスチックのケミカルリサイクル
・都市ごみの有効利用
対象・化学を専門としている方
・カーボンニュートラルに興味のある研究員、事業企画・開発担当者

セミナー講師

アイシーラボ 代表 室井 髙城 氏 《講師紹介》
  元エヌイー・ケムキャット執行役員。元BASF首席顧問。

セミナー趣旨

 地球温暖化対策はCO2を削減し、有効に利用するしかない。欧米ではCO2削減の様々なプロジェクトが実証段階から工業化段階にシフトし始めている。CO2と再エネ電解水素からe-メタン、e-fuel、e-メタノール、グリーンアンモニア, 化学品やポリマーの製造が始まっている。バイオマスからは燃料や化学品の製造が始まっている。廃プラや都市ごみからの燃料や化学品製造も行われるようになってきた。日本でも多くのプロジェクトが立ち上がっている。これらの最新技術と動向を解説する。

セミナー講演内容

1.CO2排出の現状

2.CCS

 2.1 排ガスからCO2の分離回収
 2.2 DAC(大気中のCO2の分離回収)
 2.3 欧州で始まったCCSプロジェクト
 2.4 EORの現状
 2.5 炭酸塩としての固定化
 2.6 CCSの課題
 
3.合成ガスの製造
 3.1 ドライリフォーミング
 3.2 逆シフト反応
 
4.CO2を用いた燃料の合成
 4.1 メタンの合成
 4.2 LPGの合成
 4.3 e-ガソリン
 4.4 SAF
 
5.CO2を用いた化学品の合成
 5.1 メタノールの合成
 5.2 軽質オレフィンの合成
 5.3 エタノールの合成
 5.4 芳香族の合成
 5.5 機能化学品の合成
 5.6 ポリマーの合成

6.メタノール、エタノールケミストリー
 6.1 メタノールから燃料の合成
 6.2 メタノールから化学品の合成
 6.3 アルコールから燃料の合成
 6.4 エタノールから化学品の合成
 
7.バイオマスの利用
 7.1 バイオマスから液体燃料の合成
 7.2 バイオマスから化学品の合成
 
8. 廃プラ・都市ゴミ利用
 8.1 廃プラのケミカルリサイクル
 8.2 液化によるナフサ原料
 8.3 ガス化による合成ガスの利用
 8.4 廃棄物からメタノール、エタノールの合成
 8.5 ジェット燃料の合成

□ 質疑応答 □