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アナログ回路設計の基礎とポイント
【東京開催】

受講可能な形式:【会場受講】のみ
アナログ回路の仕事にかかわる際、最も大きなハードルはトランジスタレベルの回路を理解できるようになることです。
標準的な2乗則に従うMOSトランジスタを用いた回路の解析・設計のポイントを動作のイメージが湧くように解説!
日時 2025年5月14日(水)  12:30~16:30
会場 東京・江東区東陽 江東区産業会館  第2会議室
会場地図
受講料(税込)
各種割引特典
49,500円 ( E-Mail案内登録価格 46,200円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体45,000円+税4,500円
E-Mail案内登録価格:本体42,000円+税4,200円
※サイエンス&テクノロジーが設定しているアカデミー価格対象外のセミナーです。
※サイエンス&テクノロジーが設定しているキャンセル規定対象外のセミナーです。
※ E-mail案内登録価格申込者には主催者のR&D支援センターからも無料でセミナー等の案内をお送り致します。
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2名で49,500円 (2名ともE-Mail案内登録必須/1名あたり定価半額24,750円) 
主催(株)R&D支援センター
備考資料付き
得られる知識・アナログ電子回路設計の基礎知識が得られる
・様々なトランジスタレベルの回路構成と動作の知識が得られる
・さらに進んだトランジスタレベル回路を独学して理解できるレベルになる
対象・アナログ電子回路設計について学び始めた方、初学者、基礎固めをしたい方
・材料や部材技術を専門としているが、回路設計についても知る必要がある方
・WEB上の情報や市販の入門書を読み独学を始めるも、理解し難い方、課題を抱えている方
・ゆくゆくはアナログ半導体やCMOSアナログ回路等への応用を目指している方

【必要な予備知識】
 基本的な物理、電気回路の知識

セミナー講師

群馬大学 名誉教授 博士(工学) 小林 春夫 氏

【専門】
 アナログ集積回路設計、電子計測、信号処理
【経歴等】
 1982 東京大学 工学部 計数工学科 卒業
 1982 東京大学 大学院工学系研究科 計数工学専攻 修了
 1982 横河電機 入社
 1987-1989 カルフォルニア大学ロサンジェルス校(UCLA)
                電気工学科 修士課程 修了 (Asad Abidi教授に師事)
 1997 群馬大学工学部 電気電子工学科 助教授
 2002 同 教授
 2023 群馬大学名誉教授

 群馬大学にてはアナログ集積回路・電子計測分野において産学連携を推進し「群馬大学アナログ集積回路研究会」を主宰。集積回路設計・試験技術の多数の国際学会の委員を務める。IEEE シニア会員、電子情報通信学会 シニア会員、電気学会 上級会員。

セミナー趣旨

 アナログ回路の仕事にかかわる際に、最も大きなハードルはトランジスタレベルの回路を理解できるようになることです。良い教科書を読んで独学しても理解するのは非常に大変です。
 本セミナーでは、標準的な2乗則に従うMOSトランジスタを用いた回路の解析・設計のポイントを動作のイメージが湧くように解説します。

セミナー講演内容

1. MOSトランジスタ
   1-1 MOSトランジスタ構造
   1-2 MOSトランジスタ動作
   1-3 MOSトランジスタのスイッチ機能と信号増幅機能

2. MOSトランジスタを用いた回路設計
   2-1 デジタルCMOS回路
   2-2 電流源回路
   2-3 電流ミラー回路
   2-4 オペアンプの動作と小信号解析の必要性
   2-5 ソース接地増幅回路と小信号等価回路
   2-6 ゲート接地増幅回路
   2-7 ボルテージフォロワ回路とソースフォロワ回路
   2-8 差動増幅回路と電流スイッチ
   2-9 比較回路
   2-10 基準電圧源回路 (バンドギャップリファレンス回路の基本)
   2-11 スイッチドキャパシタ回路
   2-12 発振回路

3. まとめ

【質疑応答】