リチウムイオン電池の開発方向性と
寿命・SOH推定の考え方
~今後社会が必要にされる先進、次世代リチウムイオン電池を考える~
~劣化メカニズム、寿命推定、SOH診断、超長寿命化技術~
受講可能な形式:【Live配信】のみ
【半日講座】リチウムイオン電池の安全・寿命に関する考え方、寿命推定・SOH診断、劣化メカニズム推定、安全性評価
・リチウムイオン電池開発の方向性と今後求められる性能
・用途拡大における現状と課題
・持続可能な社会に向けた電池の超長寿命化開発などの蓄電関連技術の取組み ほか
今後必要とされる先進、次世代リチウムイオン電池(液系、固体系)について、ユーザー、社会の要求性能を踏まえながら、材料、電池の開発方向性を考えていきます。リチウムイオン電池に携わる技術者様、リサイクル電池のご活用を検討されている技術者様は、ぜひご受講ください。
・リチウムイオン電池開発の方向性と今後求められる性能
・用途拡大における現状と課題
・持続可能な社会に向けた電池の超長寿命化開発などの蓄電関連技術の取組み ほか
今後必要とされる先進、次世代リチウムイオン電池(液系、固体系)について、ユーザー、社会の要求性能を踏まえながら、材料、電池の開発方向性を考えていきます。リチウムイオン電池に携わる技術者様、リサイクル電池のご活用を検討されている技術者様は、ぜひご受講ください。
日時 | 2025年6月12日(木) 13:00~16:30 |
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受講料(税込)
各種割引特典
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49,500円
( E-Mail案内登録価格 46,970円 )
S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体45,000円+税4,500円
E-Mail案内登録価格:本体42,700円+税4,270円
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E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料
1名分無料適用条件
2名で49,500円 (2名ともE-Mail案内登録必須/1名あたり定価半額の24,750円)
1名でのお申込みには、お申込みタイミングによって以下の2つ割引価格がございます
定価/E-mail案内登録価格ともに:本体29,000円+税2,900円 ※1名様で開催月の2ヵ月前の月末までにお申込みの場合、上記特別価格になります。 ※本ページからのお申込みに限り適用いたします。※他の割引は併用できません。
定価:本体36,000円+税3,600円 E-Mail案内登録価格:本体34,400円+税3,440円 ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。 ※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。 ※他の割引は併用できません。 |
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配布資料 | 配布資料:製本テキスト(開催日の4、5日前に発送予定) ※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、 開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。 Zoom上ではスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。 | ||
オンライン配信 | ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認 | ||
備考 | ※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。 ※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。 |
受講対象
・リチウムイオン電池(材料、電極、電池)を開発しておられる方
・リチウムイオン電池を利用・活用されたい方 ・蓄電システムの制御法(安全、寿命)、運用法を開発されている方 ・リサイクル電池の活用を考えられている方 |
得られる知識
・先進、次世代リチウムイオン電池材料の開発指針
・固体電解質電池、ナトリウムイオン電池概観と市場性 ・寿命推定、SOH診断、リユースに関する考え方 ・2030年社会に向けた電池開発~要素技術とは、新たな方向性はあるか? ・電池の超長寿命化に関する知見 |
セミナー講師
(株)KRI 常務執行役員 木下 肇 氏
【専門】導電性高分子、電池・キャパシタ 【企業HP】https://www.kri-inc.jp/index.html
【ご経歴】
1985年3月 京都大学 工学部 合成化学科 卒業
1985年から1997年 鐘紡(株)にてポリアセン電池の基礎・応用研究・市場調査/開発に従事
1993年 ポリアセン電池の研究開発及び工業化に関し高分子学会賞
1997年~ 株式会社 KRIにて蓄電デバイスに関する研究開発などに従事。
2006年10月 株式会社KRI エネルギー変換研究部長
2011年7月 株式会社KRI 理事
2013年4月 株式会社KRI 執行役員 エネルギー変換研究部長
2015年4月 株式会社KRI 常務執行役員 エネルギー変換研究部長
2018年4月 株式会社KRI 取締役 常務執行役員 エネルギー変換研究部長
2022年4月 株式会社KRI 常務執行役員
2024年より電気化学会フェロー
これまで約300社以上からの委託を受け、リチウムイオン電池・リチウムイオンキャパシタ関連材料の研究開発、蓄電材料・デバイスの抵抗・寿命評価・解析、コンサルティング等を担当。2024年より電気化学会フェロー。
【専門】導電性高分子、電池・キャパシタ 【企業HP】https://www.kri-inc.jp/index.html
【ご経歴】
1985年3月 京都大学 工学部 合成化学科 卒業
1985年から1997年 鐘紡(株)にてポリアセン電池の基礎・応用研究・市場調査/開発に従事
1993年 ポリアセン電池の研究開発及び工業化に関し高分子学会賞
1997年~ 株式会社 KRIにて蓄電デバイスに関する研究開発などに従事。
2006年10月 株式会社KRI エネルギー変換研究部長
2011年7月 株式会社KRI 理事
2013年4月 株式会社KRI 執行役員 エネルギー変換研究部長
2015年4月 株式会社KRI 常務執行役員 エネルギー変換研究部長
2018年4月 株式会社KRI 取締役 常務執行役員 エネルギー変換研究部長
2022年4月 株式会社KRI 常務執行役員
2024年より電気化学会フェロー
これまで約300社以上からの委託を受け、リチウムイオン電池・リチウムイオンキャパシタ関連材料の研究開発、蓄電材料・デバイスの抵抗・寿命評価・解析、コンサルティング等を担当。2024年より電気化学会フェロー。
セミナー趣旨
地球環境問題、資源問題がクローズアップされる中、エコカーの普及促進、再生可能エネルギーへの転換などの政策が、今後もリチウムイオン電池市場成長を牽引し、巨大成長市場が形成されていくと予想されており、
今、多くのメーカー様が参入・開発を進められておられますが、どこに開発の焦点を当てるのが適策かという質問が多く寄せられます。
これまでのリチウムイオン電池の成長はエネルギー密度の観点を一番としつつユーザーニーズを満たす開発が主軸でしたが、、今後、社会ニーズに応える電池として成長するには、寿命、安全性向上、SOH診断、カーボンフットプリントなどに軸足を置いた開発もポイントとなります。
本講座では、今後必要とされる先進、次世代リチウムイオン電池(液系、固体系)につき、2030年に向けたユーザー、社会の要求性能を踏まえながら、材料、電池の開発方向性を考えていきます。また、今後の電池開発において軸足をおくべき観点として、リチウムイオン電池の寿命に関する基本的な考え方、寿命推定・SOH診断、劣化メカニズム推定、経年安全性につき解説し、2030年持続可能な社会実現に向けた蓄電関連技術の新たな開発方向性である電池の超長寿命化開発についてもKRIでの取り組みを紹介します。
今、多くのメーカー様が参入・開発を進められておられますが、どこに開発の焦点を当てるのが適策かという質問が多く寄せられます。
これまでのリチウムイオン電池の成長はエネルギー密度の観点を一番としつつユーザーニーズを満たす開発が主軸でしたが、、今後、社会ニーズに応える電池として成長するには、寿命、安全性向上、SOH診断、カーボンフットプリントなどに軸足を置いた開発もポイントとなります。
本講座では、今後必要とされる先進、次世代リチウムイオン電池(液系、固体系)につき、2030年に向けたユーザー、社会の要求性能を踏まえながら、材料、電池の開発方向性を考えていきます。また、今後の電池開発において軸足をおくべき観点として、リチウムイオン電池の寿命に関する基本的な考え方、寿命推定・SOH診断、劣化メカニズム推定、経年安全性につき解説し、2030年持続可能な社会実現に向けた蓄電関連技術の新たな開発方向性である電池の超長寿命化開発についてもKRIでの取り組みを紹介します。
セミナー講演内容
1.リチウムイオン電池と開発で考慮すべき要求性能
1.1 何故、リチウムイオン電池なのか?
1.2 リチウムイオン電池の高エネルギー密度競争の弊害(寿命、安全)
1.3 2030年社会が要求する電池性能とは?
1.3.1 エネルギー密度、急速充放電
1.3.2 EVを取り巻く環境:CASE、MaaS、電池パスポート
1.3.3 2030年社会に向けた新たな開発方向性
1.4 リチウムイオン電池開発ロードマップ
2.先進・次世代リチウムイオン電池を考える
2.1 1000Wh/lの実現に向けた材料開発(エネルギー密度から)
2.1.1 正極材料(ハイニッケル、Li過剰など)の開発指針
2.1.2 負極材料(Si系,Li金属など)の開発指針
2.2 固体電解質電池の魅力(何故、固体電解質なのか?)
3.リチウムイオン電池の寿命・SOH・制御
3.1 リチウムイオン電池の劣化について
3.2 リチウムイオン電池の2つの劣化メカニズム
3.3 反応偏在の寿命影響、安全性影響
3.4 リチウムイオン電池の寿命推定・SOH診断
4.電池の超長寿命化
4.1 超寿命電池の開発(5倍の寿命を実現するには)
4.2 超長寿命運用技術開発(システム制御・運用)
□ 質疑応答 □
1.1 何故、リチウムイオン電池なのか?
1.2 リチウムイオン電池の高エネルギー密度競争の弊害(寿命、安全)
1.3 2030年社会が要求する電池性能とは?
1.3.1 エネルギー密度、急速充放電
1.3.2 EVを取り巻く環境:CASE、MaaS、電池パスポート
1.3.3 2030年社会に向けた新たな開発方向性
1.4 リチウムイオン電池開発ロードマップ
2.先進・次世代リチウムイオン電池を考える
2.1 1000Wh/lの実現に向けた材料開発(エネルギー密度から)
2.1.1 正極材料(ハイニッケル、Li過剰など)の開発指針
2.1.2 負極材料(Si系,Li金属など)の開発指針
2.2 固体電解質電池の魅力(何故、固体電解質なのか?)
3.リチウムイオン電池の寿命・SOH・制御
3.1 リチウムイオン電池の劣化について
3.2 リチウムイオン電池の2つの劣化メカニズム
3.3 反応偏在の寿命影響、安全性影響
3.4 リチウムイオン電池の寿命推定・SOH診断
4.電池の超長寿命化
4.1 超寿命電池の開発(5倍の寿命を実現するには)
4.2 超長寿命運用技術開発(システム制御・運用)
□ 質疑応答 □
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