リチウム-硫黄二次電池および
硫黄系正極活物質の開発動向と応用展望
受講可能な形式:【Live配信】
●Li–S二次電池の開発状況、市場予測から要素技術・硫黄系活物質材料/SPANの開発、セル開発・安全性試験、応用や全固体化まで、包括的に学ぶことができます。
▼以下のような方におすすめのセミナーです
・Li–S二次電池や次世代二次電池の知識を増やしたい方
・電池技術に関する知識を広げたい方
・硫黄が関わる電気化学に興味がある方
・材料開発や電池設計に興味がある方
・新たなビジネスチャンスのシーズを探している方
▼以下のような方におすすめのセミナーです
・Li–S二次電池や次世代二次電池の知識を増やしたい方
・電池技術に関する知識を広げたい方
・硫黄が関わる電気化学に興味がある方
・材料開発や電池設計に興味がある方
・新たなビジネスチャンスのシーズを探している方
日時 | 2025年5月29日(木) 10:30~16:30 |
|
---|---|---|
受講料(税込)
各種割引特典
|
55,000円
( E-Mail案内登録価格 52,250円 )
S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体50,000円+税5,000円
E-Mail案内登録価格:本体47,500円+税4,750円
|
|
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料
1名分無料適用条件
2名で55,000円 (2名ともE-Mail案内登録必須/1名あたり定価半額27,500円)
定価:本体40,000円+税4,000円 E-Mail案内登録価格:本体38,200円+税3,820円 ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。 ※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。 ※他の割引は併用できません。 |
||
配布資料 | PDFデータ(印刷可・編集不可) ※開催2日前を目安に、S&T会員のマイページよりダウンロード可となります。 | |
オンライン配信 | ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください) ・セミナー視聴はマイページから お申込み後、マイページの「セミナー資料ダウンロード/映像視聴ページ」に お申込み済みのセミナー一覧が表示されますので、該当セミナーをクリックしてください。 開催日の【営業日2日前】より視聴用リンクが表示されます。 | |
備考 | ※講義の録画・録音・撮影はご遠慮ください。 ※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。 | |
得られる知識 | ・リチウム–硫黄二次電池(Li–S二次電池)の基礎化学と市場概況 ・硫黄系活物質および硫黄変性ポリアクリロニトリル(SPAN)に関する知識 ・Li-S二次電池の軽量化・長寿命化・安全特性に関する知識 ・全固体Li-S二次電池に関する知識 |
セミナー講師
(株)ADEKA 環境材料本部 電池材料開発研究所 電池材料評価室
室長 兼 バッテリースペシャリスト 撹上 健二 氏
[経歴]
2011年3月 群馬大学大学院 工学研究科 博士後期課程 修了 学位:博士(工学)
2011年4月〜2013年3月 博士研究員
2013年4月 株式会社ADEKA 入社、有機系太陽電池の材料開発に従事
2016年 二次電池の材料開発に従事
2019年 二次電池用材料開発のテーマリーダー
2023年 二次電池用材料開発の室長 兼 バッテリースペシャリスト
[WEBページ]
室長 兼 バッテリースペシャリスト 撹上 健二 氏
[経歴]
2011年3月 群馬大学大学院 工学研究科 博士後期課程 修了 学位:博士(工学)
2011年4月〜2013年3月 博士研究員
2013年4月 株式会社ADEKA 入社、有機系太陽電池の材料開発に従事
2016年 二次電池の材料開発に従事
2019年 二次電池用材料開発のテーマリーダー
2023年 二次電池用材料開発の室長 兼 バッテリースペシャリスト
[WEBページ]
セミナー趣旨
硫黄系正極活物質は、高容量・メタルフリーで資源的制約が少なく、また比較的低温で製造できる等の特長を有している。その硫黄系正極活物質とLi金属負極を組み合わせたリチウム-硫黄二次電池(Li-S二次電池)は、SDGs達成のキーとなる次世代軽量電池の1つとして注目されている。
本講演では、硫黄系正極活物質ならびにLi-S二次電池の基礎から応用までを概説する。また、硫黄系ポリマー正極活物質の1つである「硫黄変性ポリアクリロニトリル(SPAN)」の特徴について詳細に紹介し、Li-S二次電池の軽量化および長寿命化の設計指針、軽量パウチセルの試作例、安全特性、ならびに全固体Li-S二次電池への適用についても説明する。
本講演では、硫黄系正極活物質ならびにLi-S二次電池の基礎から応用までを概説する。また、硫黄系ポリマー正極活物質の1つである「硫黄変性ポリアクリロニトリル(SPAN)」の特徴について詳細に紹介し、Li-S二次電池の軽量化および長寿命化の設計指針、軽量パウチセルの試作例、安全特性、ならびに全固体Li-S二次電池への適用についても説明する。
セミナー講演内容
1.株式会社ADEKAの紹介
2.リチウムイオン二次電池(LIB)とリチウム–硫黄二次電池(Li–S二次電池)
2.1 LIBの構成
2.2 Li–S二次電池の構成とユビキタスな硫黄
3.Li–S二次電池の概況
3.1 Li–S二次電池メーカー
3.2 Li–S二次電池の市場予測
4.硫黄系活物質の基礎と分類
4.1 硫黄活物質の基礎と課題
4.2 硫黄‐炭素複合系活物質
4.3 硫黄系ポリマー活物質
4.4 硫黄変性系活物質
5.硫黄変性ポリアクリロニトリル(SPAN)
5.1 SPAN(Sulfurized polyacrylonitrile)とは?
5.2 SPANの充放電特性と電極設計
6.Li-SPAN(SPAN正極)二次電池の特性
6.1 コインセル試験とパウチセル試験
6.2 Li金属負極の劣化
7.Li-SPANパウチセルの軽量化設計と実証試験
7.1 超軽量Li-SPANパウチセル(>700 Wh/kg)への挑戦
7.2 Li-SPANパウチセルを用いたドローンフライト試験
8.セルの安全特性
8.1 LIBの事故例とセル安全性試験
8.2 Li-SPANパウチセルの安全性試験(釘刺し試験など)
9.全固体Li-SPAN二次電池
9.1 ポリマー系固体電解質を用いた全固体Li-SPANセル
9.2 硫化物系固体電解質を用いた全固体Li-SPANセル
10.SPAN正極を用いたポストLIBの可能性
□ 質疑応答 □
2.リチウムイオン二次電池(LIB)とリチウム–硫黄二次電池(Li–S二次電池)
2.1 LIBの構成
2.2 Li–S二次電池の構成とユビキタスな硫黄
3.Li–S二次電池の概況
3.1 Li–S二次電池メーカー
3.2 Li–S二次電池の市場予測
4.硫黄系活物質の基礎と分類
4.1 硫黄活物質の基礎と課題
4.2 硫黄‐炭素複合系活物質
4.3 硫黄系ポリマー活物質
4.4 硫黄変性系活物質
5.硫黄変性ポリアクリロニトリル(SPAN)
5.1 SPAN(Sulfurized polyacrylonitrile)とは?
5.2 SPANの充放電特性と電極設計
6.Li-SPAN(SPAN正極)二次電池の特性
6.1 コインセル試験とパウチセル試験
6.2 Li金属負極の劣化
7.Li-SPANパウチセルの軽量化設計と実証試験
7.1 超軽量Li-SPANパウチセル(>700 Wh/kg)への挑戦
7.2 Li-SPANパウチセルを用いたドローンフライト試験
8.セルの安全特性
8.1 LIBの事故例とセル安全性試験
8.2 Li-SPANパウチセルの安全性試験(釘刺し試験など)
9.全固体Li-SPAN二次電池
9.1 ポリマー系固体電解質を用いた全固体Li-SPANセル
9.2 硫化物系固体電解質を用いた全固体Li-SPANセル
10.SPAN正極を用いたポストLIBの可能性
□ 質疑応答 □
関連商品
当サイトはグローバルサイン社によりセキュリティ認証をされています。
SSL/TLS対応ページ(https)からの情報送信は暗号化により保護されます。
SSL/TLS対応ページ(https)からの情報送信は暗号化により保護されます。