セミナー 印刷

機能性色素の基礎と
合成・分子設計・光電特性・応用例

~基礎の基礎から1日かけて詳しく解説~

受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ

機能性色素の開発・応用に必要な基礎知識を1日かけてじっくり分かりやすく解説します!
機能性色素の分類・物性、合成、分子設計、色素構造と光物性・電気化学的特性、
情報記録用色素、情報表示用色素、デバイス物性・評価方法、分子軌道計算による分子設計など。
予備知識は不要です。初学者から、体系的に学び直したい方など、ぜひこの機会をご活用ください。
3/14開催の応用編とのセット申込みも可能です。
応用編のページはこちら。2日間セット申込みページはこちら
日時 2025年2月20日(木)  10:00~16:30
受講料(税込)
各種割引特典
55,000円 ( E-Mail案内登録価格 52,250円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体50,000円+税5,000円
E-Mail案内登録価格:本体47,500円+税4,750円
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で55,000円 (2名ともE-mail案内登録必須​/1名あり定価半額27,500円)
テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】
1名申込みの場合: 受講料 44,000円(E-Mail案内登録価格 42,020円 )
 定価:本体40,000円+税4,000円
 E-Mail案内登録価格:本体38,200円+税3,820円
  ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
  ※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。
  ※他の割引は併用できません。
配布資料PDFテキスト(印刷可・編集不可)
※開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。
オンライン配信ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認申込み前に必ずご確認ください)
アーカイブ配信について
 視聴期間:終了翌営業日から7日間[2/21~2/27中]を予定
 ※動画は未編集のものになります。
 ※視聴ページは、終了翌営業日の午前中にはマイページにリンクを設定します。
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
得られる知識機能性色素の分子設計と合成法、機能性色素の構造と光物性・電気化学的特性の関係、機能性色素の各種クロミック特性とオプトエレクトロニクスデバイス物性
対象予備知識は必要としない。
機能性色素の分子設計・合成、色素構造と光物性・電気化学的特性、各種クロミック特性、デバイス物性および評価方法に関する知識を本セミナーで得て、それぞれの応用分野(発光素子、情報記録・情報表示、有機系太陽電池、光線力学的療法)に最適な新規機能性色素の開発・応用を想定されている方。

セミナー講師

広島大学 大学院先進理工系科学研究科 教授 博士(理学) 大山 陽介 氏
専門:機能性色素化学、有機合成化学、有機材料化学、材料物性化学、光化学、電気化学
【講師詳細はこちら】

セミナー趣旨

 基礎編では、機能性色素の合成、色素構造と光物性・電気化学的特性などの基礎知識とデバイス物性および評価方法を学び、各種クロミズムに基づいた応用分野に最適な機能性色素の分子設計指針と新規な色素母体骨格の開発について解説する。

セミナー講演内容

1.機能性色素とは
 1.1 色素の変遷と分類
 1.2 機能性色素の合成
 1.3 機能性色素の物性
 1.4 機能性色素の分子設計
 1.5 機能性色素の応用例
 
2.機能性色素の光物性と電気化学的特性
 2.1 光吸収スペクトル
 2.2 蛍光・りん光発光
 2.3 励起エネルギー移動と電子移動
 2.4 酸化還元およびHOMO・LUMO
 2.5 経験値と分子軌道計算による分子設計
 
3.情報記録用色素
 3.1 感圧記録用色素
 3.2 感熱記録用色素
 3.3 インクジェット用色素
 3.4 レーザー(光)記録用色素
 
4.情報表示用色素

 4.1 カラーフィルター用色素
 4.2 フォトクロミック色素
 4.3 サーモクロミック色素
 4.4 ピエゾ・メカノクロミック色素
 4.5 ソルバトクロミック色素
 4.6 蛍光ソルバトクロミック色素
 4.7 エレクトロクロミック色素
 4.8 液晶表示用(ニ色性)色素
 4.9 有機エレクトロルミネッセンス(EL, OLED)用色素
 
5.新規な色素母体骨格の分子設計・合成と光電特性:縮環型ビスベンゾ[c]チオフェン
 5.1 分子軌道計算による分子設計
 5.2 合成法
 5.3 光物性と電気化学的特性

 □ 質疑応答□