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クリーン化技術の理解と実践
-半導体工程から生まれた技術とその応用-

~クリーンテクノロジーの基本と応用~

受講可能な形式:【ライブ配信】or【アーカイブ配信】のみ
実施事例やその効果も実際に見ていただきながら、クリーンテクノロジーを基本からその運用までわかりやすく解説
まだまだやり残しているクリーン化技術があるかもしれません
自社に必要なクリーン化のレベルを把握し、効果を出すために
日時 【ライブ配信】 2024年10月31日(木)  10:30~16:30
【アーカイブ配信】 2024年11月15日(金)  まで受付(視聴期間:11/15~11/28)
受講料(税込)
各種割引特典
55,000円 ( E-Mail案内登録価格 52,250円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体50,000円+税5,000円
E-Mail案内登録価格:本体47,500円+税4,750円
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で55,000円 (2名ともE-Mail案内登録必須​/1名あたり定価半額の27,500円)

 
テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】
1名申込みの場合:受講料( 定価:41,800円/E-mail案内登録価格 39,820円 )

 定価:本体38,000円+税3,800円
 E-Mail案内登録価格:本体36,200円+税3,620円
  ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
  ※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。
  ※他の割引は併用できません。
配布資料PDFデータ(印刷可・編集不可)
※ライブ配信受講は開催2日前を目安にS&T会員のマイページよりダウンロード可となります。
※アーカイブ配信受講は配信開始日からダウンロード可となります。
オンライン配信ライブ配信(Zoom) ►受講方法・接続確認申込み前に必ずご確認ください
アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認申込み前に必ずご確認ください
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
得られる知識・クリーンルームの基礎
・クリーンルームの日常管理方法
・クリーンルームの維持管理方法
・歩留まり改善方法、ゴミ・異物対策方法
・ゴミ・異物・ミストの汚染を減じる方法
対象・クリーンルームで作業する方々
・クリーンルームの管理監督者、生産技術者
・クリーンルームの建築や改造を考えている生産技術者
・歩留まり・不良対策を推進したい方
・生産性を向上させたい方
キーワード:クリーン化技術、ゴミ・異物の見える化、ゴミ・異物、不良削減、歩留まり向上、塗装工程、光学機器組立、食品製造

セミナー講師

IWASA不良低減・静電気対策コンサルタント 岩佐 茂夫 氏
【講師紹介】

セミナー趣旨

 クリーンルームの維持管理をされている方々や作業されている方々はどの程度クリーンに関する技術を習得して日々の業務にあたられているのでしょうか?良く見受けられるのは先輩から「この部屋では無塵衣を着て」、「清掃道具はこれを使って」という様な直接的な指示ばかりで、何故そうしなければならないのか?クリーン着を着る技術的な根拠や裏付けは何か?等を明快に解説してくれる事は殆ど無いのではないでしょうか?クリーンルームで生産を行っているのは勿論歩留まりを良くするためであり、生産過程に材料の汚染や異物混入をさせない為であるのは言をまちません。従って、クリーンテクノロジーをしっかり理解し、応用すれば歩留まりの向上や不良の削減は当然行えるという事になります。歩留りや不良は廃棄せざるを得ませんがこれらの損失が削減できれば全て利益として還元され、その原価改善効果は計り知れません。
 本講はクリーンテクノロジーを基本からその運用まで判りやすく解説致します。また、実施事例やその効果も実際に見て頂く事によって、クリーンテクノロジーを如何に使って改善を行ってゆくかも実感を持ってご理解頂けるものと自負しております。また、クリーン化技術は現代では半導体工程にとどまらず、加工工程、塗装工程、組立工程、食品製造、製薬工業、手術室等の医療環境維持等々と大きな広がりを持って応用されてきております。従いまして、本講はクリーンテクノロジーの基礎や応用の解説をする事により、クリーンルーム以外での活用にもお役に立てる様に判りやすく解説を致します。

セミナー講演内容

1.クリーンルームの基礎知識
 ○ゴミと異物とは何か
   ・ゴミ・異物の範疇
   ・雰囲気中のゴミ・異物
 ○クリーンルームの基礎知識
   ・クリーンルームの四原則
   ・クリーンルームの原理
   ・クリーンルームの方式
   ・クリーンルームとは一体どの様な部屋なのか
   ・ゾーニングとは何か
   ・マノスタゲージ
 ○クリーンルームの規格
  ・規格の始まり
  ・米国 Fed.Std.209とISO規格
   ・各国のクリーン度規格

2.クリーン技術の応用
 ○ゴミの性質を知る  
   ・クリーン化へのステップ
   ・ゴミ・異物の大きさを認識する
   ・ゴミ性質を認識する
 ○ゴミ・異物の見つけ方
   ・管理すべきゴミ・異物
   ・ゴミの見える化
   ・ゴミ・異物の補足方法
   ・ゴミの判別方法
 ○測定機器
  ・パーティクルカウンター
   ・パーティクルセンサー
  ・風速・温湿度計
  ・FTIR
  ・その他の機材
 ○発塵に関する各種データ
  ・クリーン着
  ・手袋
  ・清掃方法
  ・エアフィルターの補足原理
  ・リーンブースを利用する時の注意点

3.現場管理のポイント
 ○クリーンルームの運用方法
 ○クリーンルームの清掃のポイント
 ○クリーンルーム入室時および室内での注意事項
 ○エアフィルターの粒子捕捉原理
 ○クリーン資材
  ・クリーン着
  ・ワイパー
  ・手袋
  ・粘着マット
 ○短繊維と長繊維
 ○ゴミの堆積例

4.現場改善実例

質疑応答