セミナー
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<実践 化学工学> 演習問題から学ぶ
化学プロセスの工業化・最適化への考え方
基礎・流動・伝熱・蒸発・蒸留・抽出・吸着・撹拌・混合など
現象の原理と圧倒的な問題数が学習を支援
受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】のみ
実践単位換算・化学工学基礎・主要単位操作・反応工学・プロセスシステム工学など 広範にわたる基本理論の解説と、
怒涛の勢いで迫る演習問題(その数、100問近く)でみっちりと学習。
ソフト任せな化学工学計算も、学習によって「なぜその解が得られるのか?」「解の妥当性は?」
「次に何をすべきか/どんなデータが必要か」といった個々人の考察力を高め、予期せぬエラーに備えることができます。
実用系を考えた設問&解説も![例]
・……前略………中和後に析出するであろう反応生成物を溶解し排出するとき、加水量は●●と求められるが、実際には管内で晶析が起こるおそれがあるため、●●することになる。
・………理想空気量は●●と算出したが、実際の燃焼装置では理想空気量だけでは不完全燃焼になるため、さきほど求めた理想空気量より多い空気量を供給する必要がある。
日時 | 【Live配信】 2025年3月19日(水) 10:30~16:30 |
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【アーカイブ配信】 2025年4月7日(月) まで受付(視聴期間:4/7~4/20) |
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受講料(税込)
各種割引特典
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55,000円
( E-Mail案内登録価格 52,250円 )
S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体50,000円+税5,000円
E-Mail案内登録価格:本体47,500円+税4,750円
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E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料
1名分無料適用条件
2名で55,000円 (2名ともE-Mail案内登録必須/1名あたり定価半額の27,500円)
1月31日申込み受付分まで
定価/E-mail案内登録価格ともに:本体32,000円+税3,200円 ※1名様で開催月の2ヵ月前の月末までにお申込みの場合、上記特別価格になります。 ※本ページからのお申込みに限り適用いたします。※他の割引は併用できません。 2月1日申込み受付分から
定価:本体40,000円+税4,000円 E-Mail案内登録価格:本体38,200円+税3,820円 ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。 ※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。 ※他の割引は併用できません。 |
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配布資料 | 製本テキスト(開催日の4、5日前に発送予定) ※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、 セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。 | ||
オンライン配信 | ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください) アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください) | ||
備考 | ※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。 ※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。 | ||
得られる知識 | ・化学工学基礎理論、並びに化学工学計算技術 ・化学工学の必要性 ・主要単位操作技術の実践的対応 ・化学反応装置のスケールアップ ・吸着装置のスケールアップ ・ピンチ解析による省エネルギー など | ||
対象 | ・化学品のプロセス開発に携わっていて工業化にお困りの研究者・技術者 ・化学、石油、半導体、紙パルプ、鉄鋼等のプロセス工業において 装置の運転・合理化・省エネに携わっている技術者 ・機械、エレクトロニクス系企業において、化学プロセスの開発(含 溶媒回収)を検討され、 工業化にお困りの研究者・技術者 ・化学工学を専攻されてこなかった、理工学系専攻研究者・技術者 ・化学工学を専攻してきたが実際の適用事例を学び業務に生かしたい技術者・研究者 ・化学工業における若手技術者・研究者 ・機械、エレクトロニクス系企業担当者 など |
当セミナーの演習問題をいくつかご紹介します。
演習1.1
303K(30℃)におけるメタノールの粘度は0.51cP,表面張力は2.217×10-3Kg/mである.これらをSI単位に換算せよ.
演習2.9
大気に開放されているタンクから,同じく大気に開放されている5m上方のタンクへ293Kの水43.2m3/hが3B鋼管を通してポンプで送られている.鋼管の全長20m,途中に90°エルボが2個使用されておりポンプ効率が70%のときポンプ所要動力を求めよ.
演習3.17
質量分率0.05のショ糖水溶液8.0t/hを単一蒸発缶を用いて質量分率0.4まで濃縮したい.操作圧力は16kPaとし,加熱用水蒸気には393Kの飽和水蒸気を用いる.原液を293Kで供給するとき,総括伝熱係数UOを1.74kW/(m2・K)とすれば,伝熱面積はいくらになるか.ただし,ショ糖水溶液はRoultの法則に従い,その比熱は3.77 kJ/(kg・K)とする.
演習6.6
内径0.3mの円筒槽に0.45mの深さまで液を入れ,翼径0.1m,翼幅0.03mの6枚羽根タービン翼を毎分300回転の速度で撹拌したテスト結果が良好であった.この結果を実装置10㎥の撹拌槽で同様な結果を出すための撹拌翼の回転数および翼形状をPv=一定の条件にて求む.
演習7.1
A + 2B → 2R:r1
2A + 3R → S : r2
で表される複合反応系で,各成分の反応速度を素反応速度で表せ.
演習7.8
アルミナを担体とした銀触媒上でのエチレンの酸化反応は,主反応(1),副反応(2)
k1
2C2H4 + O2 → 2C2H4O …(1)
k2
1/3C2H4+ O2 → 2/3CO2 + 2/3H2O …(2)
の化学量論式のように進行する.
エチレンの消費速度に対する酸化エチレンの生成速度の割合として選択率の瞬間値Sを定義するとき,
Sを素反応速度定数k1,k2で表せ.
※各解答は講義テキストに記載
演習1.1
303K(30℃)におけるメタノールの粘度は0.51cP,表面張力は2.217×10-3Kg/mである.これらをSI単位に換算せよ.
演習2.9
大気に開放されているタンクから,同じく大気に開放されている5m上方のタンクへ293Kの水43.2m3/hが3B鋼管を通してポンプで送られている.鋼管の全長20m,途中に90°エルボが2個使用されておりポンプ効率が70%のときポンプ所要動力を求めよ.
演習3.17
質量分率0.05のショ糖水溶液8.0t/hを単一蒸発缶を用いて質量分率0.4まで濃縮したい.操作圧力は16kPaとし,加熱用水蒸気には393Kの飽和水蒸気を用いる.原液を293Kで供給するとき,総括伝熱係数UOを1.74kW/(m2・K)とすれば,伝熱面積はいくらになるか.ただし,ショ糖水溶液はRoultの法則に従い,その比熱は3.77 kJ/(kg・K)とする.
演習6.6
内径0.3mの円筒槽に0.45mの深さまで液を入れ,翼径0.1m,翼幅0.03mの6枚羽根タービン翼を毎分300回転の速度で撹拌したテスト結果が良好であった.この結果を実装置10㎥の撹拌槽で同様な結果を出すための撹拌翼の回転数および翼形状をPv=一定の条件にて求む.
演習7.1
A + 2B → 2R:r1
2A + 3R → S : r2
で表される複合反応系で,各成分の反応速度を素反応速度で表せ.
演習7.8
アルミナを担体とした銀触媒上でのエチレンの酸化反応は,主反応(1),副反応(2)
k1
2C2H4 + O2 → 2C2H4O …(1)
k2
1/3C2H4+ O2 → 2/3CO2 + 2/3H2O …(2)
の化学量論式のように進行する.
エチレンの消費速度に対する酸化エチレンの生成速度の割合として選択率の瞬間値Sを定義するとき,
Sを素反応速度定数k1,k2で表せ.
※各解答は講義テキストに記載
セミナー講師
平田技術士・労働安全コンサルタント事務所 代表 平田 賢太郎 氏 ※元・三菱化学(株)
【ご専門】化学工学(反応工学、分離工学、プロセスシステム工学)、安全工学、省エネルギー
三菱化学(株)にて、化学工学設計解析プログラムの開発・適用、必須アミノ酸の工業化プロセス開発、エチレンプラント等工場の省エネルギー、プラント安全確保の技術的対応に従事。38年後、独立。
化学工業、石油精製プロセス工業の省エネルギー、反応器スケールアップ支援、工場の安全確保支援、化学物質規制対応支援、化学工学レクチュアーを手がけ、現在に至る。
【ご専門】化学工学(反応工学、分離工学、プロセスシステム工学)、安全工学、省エネルギー
三菱化学(株)にて、化学工学設計解析プログラムの開発・適用、必須アミノ酸の工業化プロセス開発、エチレンプラント等工場の省エネルギー、プラント安全確保の技術的対応に従事。38年後、独立。
化学工業、石油精製プロセス工業の省エネルギー、反応器スケールアップ支援、工場の安全確保支援、化学物質規制対応支援、化学工学レクチュアーを手がけ、現在に至る。
セミナー趣旨
化学工学は実験室での(化学反応)実験結果を基に、対象化学品を工業的に大量生産するための装置はどうあるべきかを決定するための学問体系であります。よく計算が複雑、厄介でとっつき難いと云われます。
最近では計算プログラムが整備され、入力すれば結果が得られますが、その評価ができる人は少ないです。
これらの問題点に応えるべく、本セミナーでは特に実際の研究・生産現場での活用を念頭におき、実践単位換算・化学工学基礎・主要単位操作・反応工学・プロセスシステム工学に亘る範囲について、理論・演習および演者の経験してきた研究開発・製造現場における化学工学適用の実践事例を交え、初級者にもわかりやすく解説します。
講義・演習を通しこれらに触れることにより、化学工学の視点から、出くわす問題点を抽出し課題解決策を講じることを可能とします。
最近では計算プログラムが整備され、入力すれば結果が得られますが、その評価ができる人は少ないです。
これらの問題点に応えるべく、本セミナーでは特に実際の研究・生産現場での活用を念頭におき、実践単位換算・化学工学基礎・主要単位操作・反応工学・プロセスシステム工学に亘る範囲について、理論・演習および演者の経験してきた研究開発・製造現場における化学工学適用の実践事例を交え、初級者にもわかりやすく解説します。
講義・演習を通しこれらに触れることにより、化学工学の視点から、出くわす問題点を抽出し課題解決策を講じることを可能とします。
セミナー講演内容
はじめに.化学工学は何故必要か
1.化学工学基礎
1.1 単位と次元
1.2 気体の状態方程式
1.3 収支
1.4 燃焼計算
1.2 気体の状態方程式
1.3 収支
1.4 燃焼計算
2.流動
2.1 流体の流れ
2.2 円管内の流れ
2.3 流体の輸送
2.4 圧力および流速,流量の測定
2.5 流体輸送機器の種類と選定
2.2 円管内の流れ
2.3 流体の輸送
2.4 圧力および流速,流量の測定
2.5 流体輸送機器の種類と選定
3.伝熱・蒸発
3.1 伝熱の基本機構
3.2 伝導伝熱
3.3 対流伝熱
3.4 輻射伝熱
3.5 熱交換器
3.6 燃焼装置
3.7 蒸発装置
3.2 伝導伝熱
3.3 対流伝熱
3.4 輻射伝熱
3.5 熱交換器
3.6 燃焼装置
3.7 蒸発装置
4.蒸留
4.1 気液平衡
4.2 単蒸留とフラッシュ蒸留
4.3 回分蒸留と連続精留
4.4 蒸留塔の設計
4.5 特殊蒸留
4.6 蒸留装置
参考 蒸留技術のこれまでと今後
4.2 単蒸留とフラッシュ蒸留
4.3 回分蒸留と連続精留
4.4 蒸留塔の設計
4.5 特殊蒸留
4.6 蒸留装置
参考 蒸留技術のこれまでと今後
5.抽出・吸着
5.1 抽出
5.2 吸着
参考 クロマト式吸着装置のスケールアップ
5.2 吸着
参考 クロマト式吸着装置のスケールアップ
6.撹拌・混合
6.1 撹拌槽の構成
6.2 流動特性
6.3 撹拌所要動力
6.4 混合性能
6.5 スケールアップ
6.6 撹拌槽伝熱
6.7 気液系の撹拌
6.8 固液系の撹拌
6.2 流動特性
6.3 撹拌所要動力
6.4 混合性能
6.5 スケールアップ
6.6 撹拌槽伝熱
6.7 気液系の撹拌
6.8 固液系の撹拌
7.反応工学
7.1 化学反応の分類
7.2 反応器の分類
7.3 反応速度
7.4 反応速度に対する物質移動の影響
7.5 回分反応器
7.6 連続撹拌槽反応器(CSTR)
7.7 流通型反応器(PFR)
7.8 反応器の形式による性能の比較
参考 固定層反応装置のスケールアップ
7.2 反応器の分類
7.3 反応速度
7.4 反応速度に対する物質移動の影響
7.5 回分反応器
7.6 連続撹拌槽反応器(CSTR)
7.7 流通型反応器(PFR)
7.8 反応器の形式による性能の比較
参考 固定層反応装置のスケールアップ
8.プロセスシステム工学
参考 ピンチ解析による省エネルギー
□ 質疑応答 □
□ 質疑応答 □
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