セミナー 印刷

「本当に使えるFMEA・DRBFMの活用法」
未然防止の本質と効率的な実践

~未然防止の本来の目的を理解し、FMEA・DRBFMやデザインレビューを正しく効率的に活用する方法~

受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ

★アーカイブ配信のみの視聴でも可能です。

 FMEA・DRBFM(故障モード影響解析)を導入しているものの、
効果が実感できない」「 形式的な作業になってしまっている」「 手間ばかりかかって負担になっている
…そんなお悩みはありませんか?

 本セミナーでは、未然防止の本来の目的や考え方を整理し、FMEA・DRBFMのポイントを抑え効果的に活用する方法を解説します。
 誤ったFMEA・DRBFM運用の例を知り、効果を発揮できない具体的な理由や書籍『本気で取り組むFMEA』の内容などを交えながら、適切な改善策およびデザインレビュー(DR)やインタビューFMEAの活用といった、実務に役立つノウハウを解説します。

 FMEAやDRBFMに携わる技術者、管理者はもちろん、設計・品質保証・生産技術など幅広い分野の方におすすめの内容です!ぜひこの機会にお役立てください。

キーワード:FMEA、DRBFM、FTA、DR、未然防止、故障予測

日時 【Live配信受講(アーカイブ配信付)】 2025年5月20日(火)  10:00~17:00
受講料(税込)
各種割引特典
60,500円 ( E-Mail案内登録価格 57,420円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体55,000円+税5,500円
E-Mail案内登録価格:本体52,200円+税5,220円
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で60,500円 (2名ともE-Mail案内登録必須​/1名あたり定価半額の30,250円)

テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】
1名申込み: 受講料 46,200円(E-Mail案内登録価格 44,000円)
 定価:本体42,000円+税4,200円
 E-Mail案内登録価格:本体40,000円+税4,000円
  ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
  ※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。
配布資料 PDFテキスト(印刷可・編集不可)
※開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。
※アーカイブ配信受講の場合は配信開始日(5/16)からダウンロード可となります。
オンライン配信ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
 Live配信受講のアーカイブ(見逃し)配信について
 視聴期間:終了翌営業日から7日間[5/21~5/27中]を予定
 ※見逃し配信は原則として編集は行いません
 ※視聴準備が整い次第、担当から視聴開始のメールご連絡をいたします。
  (開催終了後にマイページでご案内するZoomの録画視聴用リンクからご視聴いただきます)
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
得られる知識・FMEA/DRBFMのあるべき姿、本来の未然防止への役立つやり方
・効率良い、やりやすいFMEA/DRBFMの実施方法
・講師作成のFMEA/FRBFMの資料(Excel、pdf)等をセミナー後、
 ご希望の方に講師よりメールにて配信します。
対象・FMEAやDRBFMをやっているけども、やり方への疑問や、効果が上がらないと思う方
・不良や事故・故障の未然防止をしっかりとやりたい方
・未然防止活動において、より効率的で有効なやり方を学びたい方
・デザインレビュー(DR)においてもFMEAやDRBFMが有効活用されていないと感じている方
・顧客要求にてFMEAを作成している方、協力会社(下請け)へFMEAを要求している方
 (営業・資材や購買の顧客や協力会社の担当の方もOKです)
・製品企画、設計開発、試作・製造、生産技術、設備、品質保証に関係する技術者、管理者

セミナー講師

CS-HK  代表・シニアコンサルタント 上條 仁 氏 講師紹介
【専門】
 ・故障モード影響解析 (FMEA・DRBFM)
 ・発明的問題解決法 (TRIZ)
 ・品質機能展開 (QFD) 
 ・デザインレビューの効率化
 ・不良の木解析 (FTA)
 ・品質マネージメントシステム指導 (ISO9001・IATF16949)

セミナー趣旨

 未然防止の技法としてFMEA・DRBFMがありますが、顧客要求や自動車関連規格対応で後付けでの作成、デザインレビューに必須となったことから資料としてコピーペーストしたものなどを含め、そもそもの使い方を間違っていることが散見されます。
 FMEAとは、そしてトヨタ流のDRBFMとは、その関係、そしてそもそもの未然防止とは、それらをはっきりと理解することが実際に役に立つように活用するには重要なのです。
 「FMEAをやっているのだけれども効果があがらない」、「時間ばかりかかって役に立たない」ということも聞かれます。「過去の事故や不良をFMEAに羅列している」といった間違った認識もあります。全部品・全工程を作らなければいけないとの誤解、重点化できずに広く浅く実施、実施時期も製品開発に対応していないことなど、効果がでていないこともあります。本来のあるべき姿、効率良い実施方法について事例を通し解説します。
 FMEAの効率化として、インタビューFMEAを提唱しています。日刊工業新聞社よりの出版書籍『本気で取り組むFMEA』に掲載しましたが、その内容も含めて解説します。本当に役に立つ、やってよかったというFMEA・DRBFMを効率よく実施しましょう。

セミナー講演内容

1.未然防止活動について
 1.1 本来の未然防止とは
 1.2 未然防止の区分け性
 1.3 故障予測と再発防止
 1.4 うまくいかないFMEA・DRBFMとは
 1.5 有効な道具を活用しよう
 1.6 効率的な未然防止活動の適用時期
 1.7 重点化実施のために
 1.8 インプットの明確化

2.FMEA・DRBFMの作成
 2.1 設計FMEAと工程FMEA
 2.2 FMEAの手順
 2.3 効率良いFMEA作成、インタビューFMEA活用
 2.4 FMEAとDRBFMの関係は?

3.デザインレビューでの有効活用
 3.1 本来のデザインレビューとは
 3.2 デザインレビューの誤解
 3.3 デザインレビューの分類、明確化
 3.4 デザインレビューの効率化による未然防止の有効活用

4.演習:FMEA・DRBFMの見方・考え方

□質疑応答□