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研磨加工技術の基礎と
実践的な総合知識

~高精度・高品位・高効率な研磨加工の実現に向けて~

受講可能な形式:【ライブ配信】のみ
これから研磨加工に従事されようという初心者・新人の方々、今一度再確認されたいという方々、
さらには今まさに研磨加工に関する課題を抱えている方々、これからの研磨加工の開発動向を把握されたい方々は是非

先端デバイスの最終仕上げ等で研磨加工の最適なパフォーマンスを引き出すために
検討すべき因子、影響する条件等を考慮し、系統立った知識を獲得し、最先端の加工技術を実践しよう
研磨加工の基礎に重点を置きつつ、最新の動向までを整理しやさしく解説
研磨加工の用語、種類等の基本的な知識、研磨加工の高精度化への考え方とアプローチ方法

研磨加工のメカニズム、モデルと基礎知識、砥粒・工具・研磨パッド・研磨布の種類、特徴と選択方法、
最適なパフォーマンスを得るための条件と因子、高平坦研磨加工・ 固定砥粒研磨加工・スクラッチ発生低減のポイント
日時 【ライブ配信】 2025年3月27日(木)  10:30~16:30
受講料(税込)
各種割引特典
55,000円 ( E-Mail案内登録価格 52,250円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体50,000円+税5,000円
E-Mail案内登録価格:本体47,500円+税4,750円
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で55,000円 (2名ともE-Mail案内登録必須​/1名あたり定価半額の27,500円)

テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】
 1名申込み: 受講料 44,000円(E-Mail案内登録価格 42,020円 )
 定価:本体40,000円+税4,000円
 E-Mail案内登録価格:本体38,200円+税3,820円
  ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
  ※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。
  ※他の割引は併用できません。
配布資料製本資料(開催日の4、5日前に発送予定))
※ライブ配信受講で開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、
 到着が間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。

 
オンライン配信ライブ配信(Zoom) ►受講方法・接続確認申込み前に必ずご確認ください
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
対象初心者、若手技術者、経験者

セミナー講師

大阪大学 大学院工学研究科 機械工学専攻 教授 博士(工学) 榎本 俊之 氏
【講師紹介】

セミナー趣旨

 研磨加工技術は古くからある加工技術にもかかわらず、現在でも多くの先端デバイスの最終仕上げ加工法として用いられています。それは研磨加工が他の加工技術を凌駕する優れた特徴を有するためですが、一方で、検討すべき因子が多く 最適なパフォーマンスを得るのに苦労する方が多いのも実際ではないでしょうか。この問題を解決し優れた研磨加工を実践するには、研磨加工全般にわたり系統立った知識を適切に獲得し、その知識を駆使する中で最先端の加工技術を習得していく必要があります。
 こうした観点にもとづき、本講座では研磨加工の基礎に重点を置きつつ、最新の動向までを整理し系統立って解説します。最新の動向に関しては、実例を挙げ、高精度・高品位・高能率加工の実現のための現場に役立つポイントを紹介します。
 これから研磨加工に従事されようという初心者・新人の方々、また今一度再確認されたいという方々、さらには今まさに研磨加工に関する課題を抱えている方々、これからの研磨加工の開発動向を把握されたい加工技術者の方々に有意義な講義になるものと考えます。

セミナー講演内容

1.研磨加工の基礎知識
 1.1 研磨加工の特徴
  1.1.1 切削加工・研削加工・研磨加工
  1.1.2 ラッピングとポリシング
  1.1.3 様々な研磨加工方式
  1.1.4 化学的作用等を複合化させた研磨加工方法
 1.2 砥粒・工具の種類と特徴およびその選択方法
  1.2.1 ラッピング用砥粒
  1.2.2 ポリシング用砥粒
  1.2.3 研磨パッド・研磨布
 1.3 周辺技術
 1.4 研磨加工における除去加工基本モデル

2.最新の研磨加工技術
 2.1 高平坦研磨加工を実現するためのポイント
  2.1.1 全体形状悪化の要因と対策
  2.1.2 エッジだれ発生の要因と対策
 2.2 高能率研磨加工を実現するためのポイント
 2.3 固定砥粒研磨加工を実現するためのポイント
 2.4 バフ研磨加工におけるスクラッチ発生低減のためのポイント

3.全体質疑・個別質疑