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中国工場での生産・モノづくり/中国企業との
ビジネスにおける不良品・トラブル発生回避術

~問題発生を防ぐ中国人とのコミュニケーションとモノづくりの進め方~

受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】
 
★中国人や中国企業とのビジネスで起きるトラブルの原因のほとんどは日本人?!
★「中国人の国民性と仕事の仕方」「確実な情報の出し方・伝え方」「製造ラインの確認方法」
 など、トラブルの事前回避を実現する具体的な仕事の仕方・ノウハウを詳述

★ソニー(株)在籍時に製品設計・上市に携わった講師が、中国駐在経験でのエピソードを含めて
 解説します。

★過去の受講者様の声
 「内容、資料、話し方の全てが分かりやすくとても良かったです」
 「講師の駐在経験に基づいた話だったので説得力があり、共感できる内容が多かった」
 「今後注意すべき点が明確になり、有益なセミナーだった」  
 「日本との仕事のやり方の違いに戸惑っていたが、セミナーで多くの知見を得られた」
このセミナーの受付は終了致しました。
日時 2024年12月17日(火)  10:30~16:30
受講料(税込)
各種割引特典
55,000円 ( E-Mail案内登録価格 52,250円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体50,000円+税5,000円
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テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】

受講料 41,800円(E-Mail案内登録価格 39,820円 )
 定価:本体38,000円+税3,800円
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  ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
  ※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。
  ※他の割引は併用できません。
特典

★セミナーご受講特典★
本セミナー講師の著書「中国工場トラブル回避術」を
おひとり様1冊ずつプレゼントいたします。
受講後にお読みいただくことで復習にお使い頂けます。
※お届けはセミナー終了後となります。
[書籍の情報はこちら]



 
配布資料・PDFテキスト(印刷可)
※PDFテキストはマイページよりダウンロードいただきます。(開催の営業日2日前よりダウンロード可)
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・セミナー視聴はマイページから
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・アーカイブ(見逃し)配信付き
 視聴期間:セミナー終了の翌営業日から7日間[12/18~12/24]を予定しています。
 ※アーカイブは原則として編集は行いません。
 ※視聴準備が整い次第、担当から視聴開始のメールご連絡をいたします。
 (開催終了後にマイページでご案内するZoomの録画視聴用リンクからご視聴いただきます)
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
得られる知識・中国の国民性と考え方に合わせた、仕事の仕方、企業との付き合い方
・日本語通訳に対して、確実に情報(会話、会議、メール)を伝える方法
・製造現場で不良が発生しない方法
対象・中国でものづくりする設計者、品質管理者、購買部門担当、製造技術者
・中国から製品を購入する商社の担当者
・中国人を社員に持つ経営者
・中国に赴任、出張予定のある方
※中国に限らずアジア圏の国々に関係する方も対象です。また、エンジニアにも限りません。

セミナー講師

ロジカル・エンジニアリング 代表 小田 淳 氏
 [経歴]
  1987年:ソニー(株)入社
  2009〜2013年:中国へ赴任 
  2016年7月:退社
  2017年4月:ロジ設立 
 [専門]
 「中国モノづくりの進め方」「製品化のイロハ」
 [メディア執筆・コラム等]
  日経BP:日経ものづくり(Web:日経XTECH)
  日刊工業新聞:機械設計(Web:ニュースイッチ)
 [出版]
  中国工場トラブル回避術(日経BP)

セミナー趣旨

 中国企業や社内の中国人と一緒に仕事して、仕事上のトラブルや品質不良などでお困り方は今も多くいらっしゃいます。中国企業や中国人の問題も多くありますが、日本人にも実は多くの問題があります。中国人の国民性を理解した仕事の仕方を知らないと「普通~のハズ」となり、日本語通訳との会話がしっかり伝わっていなければ「確かに~と言ったハズ」となってしまいます。日本人は「あうんの呼吸」に頼った曖昧な情報を出し、「~にお任せします」という信頼関係で仕事を進めてしまいます。しかし、これには中国人はなかなか付いてこれないのです。
 私はソニーの設計者として、駐在を含め7年間にわたり中国でのものづくりの経験でこの問題を十分に理解し、これらを事前回避する対応の仕方を身に付けました。是非、皆様にこれをお伝えして「海外で一目置かれる日本人」になれる一助になればと思います。

セミナー講演内容

1.「あうんの呼吸」に頼る日本人設計者と不良品を作る中国メーカーの製造現場
 ・雑貨商の曖昧な指示が生む不良品
 ・日本の設計者の曖昧な図面が生む不良品
 ・中国人とトラブルを起こす口語調の日本語会話
 ・不良品を作る手作業工程
 ・不良品を作る整理整頓されない製造現場
    
2.不良品と仕事上のトラブルをなくす「3つのアプローチ」
 ・3つの「~のハズ」は日本人の勘違い
 ・不良品やトラブルの原因の7割は日本人
 ・大切なのは「ヒト」「コトバ」「モノ」

3. 中国の国民性を理解した仕事の進め方と商社、OEM/ODM先との関わり方    
 ・中国人の国民性を表す「没問題」の本当の意味
 ・「今は」出来ますの希望的観測 と「私は」思うの強い自己判断
 ・情報が担当者まで伝わらない理由と対策
 ・中国でトラブルを起こす人と起こさない人の習慣
 ・「機能するから問題ない」の品質感覚
 ・「検査するから大丈夫」では減らない不良品
 ・1次と2次メーカーとの関わり方、2次メーカーの確認ポイント
 ・ブラックボックス化する日本商社、ODM/OEMメーカーへの依頼
 ・アップルのクモの巣を張った部品メーカーとの関わり方

4. 通訳に100%伝える会話術と確実に伝わる情報の出し方    
 ・20%は理解していない日本語通訳
 ・言いたいことを100%伝える会話術
 ・打合せの進め方7つのポイント
 ・現地中国人が実践するコロナ時代のリモート会議ノウハウ
 ・メールの書き方7つのポイント

5. 中国ならではの製造現場の確認方法と不良品のでない仕組み作り
 ・不良の原因が潜む2つの「モノ」
 ・認識すべき2つの不良の発生原因とその管理者
 ・量産開始後にココで発生する不良品
 ・不良の原因が潜む治具の確認方法
 ・作業標準書の3つの確認ポイント
 ・QC工程図の確認方法
 ・QC工程図にない場所で発生する不良品

6. 製品化プロセスでトラブルを出さない中国メーカーとのやりとりの方法
 ・設計者から見た部品メーカーの選定方法
 ・誤認識されない図面作成のポイント

7. 中国の中の日系企業
 ・一目置かれる日本人になるには

□ 質疑応答 □