eBookebook番号:EB052a(半導体パッケージ2)
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【製本版 + ebook版】
改革期を迎えた
半導体パッケージングと材料技術の開発動向
~FOWLP・FOPLP/混載部品/車載用パワーデバイスで
今後求められるパッケージング用材料とは~
必要に応じてebookもご利用ください。
~ebookはPC・タブレット・スマホで閲覧でき、5名様まで共有頂けます~
〇ご利用アカウント数:5アカウント
〇ご利用可能端末数:2台/1アカウント
※購入者以外に4アカウントまで追加可能です。
配信開始日 | 2022年1月26日 |
---|---|
フォーマット | 製本版+ebook版 ※ebook版は、PDF(WEBブラウザ上または専用アプリケーション(bookend)より閲覧可能です) ※ebookは印刷・データコピー不可です。 |
体裁 | B5判 並製本 77頁(製本版)/PDF(ebook版) |
著者 | (有)アイパック 代表取締役 越部 茂 氏 【経歴】 1974年 大阪大学工学部卒業 1976年 同大学院工学研究科 前期課程終了 1976年 住友ベークライト(株)入社 フェノール樹脂、半導体用封止材料等の開発に従事 1988年 東燃化学(株)入社 半導体用シリカ、民生用シリコーンゲル等の開発に従事 2001年 (有)アイパック設立 技術指導業を担当、寄稿・セミナー等で新旧技術を紹介。 半導体および光学分野の素部材開発において国内外の複数メーカーと協力を行っている。また海外の研究機関や業界団体(サムスンSAIT、台湾工業技術研究院、台湾TDMDA等)でも活動中で半導体・電子機器分野の最新情報に明るい。 本分野での特許出願多数(約200件)、日本のパッケージング分野で、創生期から現在そして今後も最前線で活動し続ける数少ない技術者の一人である。 |
価格(税込)
各種割引特典
|
22,000円
( E-Mail案内登録価格 20,900円 )
S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体20,000円+税2,000円
E-Mail案内登録価格:本体19,000円+税1,900円
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アカデミー割引価格 15,400円(14,000円+税) |
|
アカウント数 | アカウント数 :5アカウント 【アカウントの追加方法】 ※購入者以外に最大4アカウントまで追加可能(無料) 閲覧可能PC数 :2台/1アカウント(同一アカウントに限る) |
閲覧期間 | 無期限 |
オフライン閲覧 | bookendアプリ使用の場合は可能 WEBブラウザ使用の場合はオンラインが必要です。 |
対応OS・デバイス | Win・Macの両OS、スマートフォン・読書端末(iPhone,iPadなど) |
注意事項 | ebookのダウンロードは、S&T会員「マイページ」内で行いますので、S&T会員登録(無料)が必須です。 |
ISBNコード | 978-4-86428-276-5 |
Cコード | C3058 |
書籍趣旨
半導体チップの保護に用いられる封止材やその周辺材料は、改良を重ねながら半導体パッケージング技術の進化に対応してきましたが、最先端パッケージのFOWLP/FOPLPや、セキュリティの観点から今後重要性が高まると予想される回路基板(複数部品)の封止、高発熱化するパワーデバイスの封止においては、既存材料のカスタマイズではなく新たな発想に基づいた新規材料による対応が必要になりつつあります。
そこで今回は「改革期を迎えた半導体パッケージングと材料技術」をタイトルとして、これらの新規技術について解説します。本書は以下の内容で構成されています。
■1章 先端半導体パッケージング技術
スマートフォン用最先端薄型パッケージであるFOWLP/FOPLP(FOPKGs)を対象に、現状の課題、さらなる軽薄短小高速化に向けて必要となる材料を解説します。具体的には以下の3つの材料について、役割・要求特性・材料構造イメージに言及します。
〇チップ裏面を保護するための「外部保護材料」
〇子基板方式FOPKGsの薄型化に寄与する「内部接合材料」
〇FOPKGsの接続回路に用いる「回路絶縁材料」
また封止材料層が薄くなるFOPKGsでは、従来の封止方法では均一性、微細性の面で課題があり、新手法開発の方向性にも言及します。
■2章 混載部品のパッケージング技術
現在、製品の保護やセキュリティ等の観点から、半導体パッケージおよび各種電子部品を搭載した回路基板(混載部品)を保護するためのパッケージングが検討されています。
そこで、スマートフォン用通信モジュールとECU等の車載用ボードを対象に、どのようなパッケージング技術・材料が検討されているのかを解説します。軽薄短小であることを前提に、応力への対応、高速通信を阻害しないこと、複数部品を対象とすることによる複雑な熱歪・形状への対応、といった難易度の高いパッケージング技術・材料が求められます。
■3章 車載用パワーデバイスのパッケージング技術
この章では、はじめに車載用パワーデバイスのパッケージング・封止材料技術の開発経緯の概要を解説し、その上で発熱対策の面から今後必要となる封止・材料技術に言及します。
従来の技術では今後の高発熱化に対応することが困難になるため、現在新たなパッケージ構造、材料が検討されています。新規の材料技術として、「保護材料」、「境膜材料」、「密着材料」の3つを挙げて、これらの役割やどのような材料が検討候補となるのかを解説します。
目次
Chapter1 先端半導体パッケージング技術
1. 半導体パッケージング開発経緯の概要
1.1 半導体パッケージング開発
1.1.1 軽薄短小化への開発経緯
1.1.2 高速化への開発経緯
1.1.3 低コスト化
1.2 封止方法
1.3 封止材料
1.4 封止材料用原料
2. スマートフォン向け先端半導体パッケージング
2.1 FOWLP
2.2 FOPLP
2.3 FOPKGs
3. FOPKGs の現状課題
3.1 FOWLP の課題
3.2 FOPLP の課題
3.3 FOPKGs の課題
4. FOPKGs パッケージングの進展と今後必要な材料技術
4.1 材料技術
4.1.1 外部保護材料
4.1.2 内部接合材料
4.1.3 回路絶縁材料
4.2 封止技術
Chapter2 混載部品のパッケージング技術
1. 混載部品の概要
2. 通信用モジュール
2.1 通信モジュールの保護
2.2 通信モジュールの高速化
2.2.1 ノイズ除去
2.2.2 低誘電化
2.2.3 回路短縮
3. 車載用ボード
3.1 車載用ボードの保護
3.2 車載用ボードの軽薄短小化
4. 混載部品向けパッケージング技術の開発
4.1 混載部品の保護
4.1.1 通信モジュール
4.1.2 車載用ボード
4.2 混載部品の軽薄短小高速化
4.2.1 軽薄短小化
4.2.2 高速化
(1)ノイズ対策
(2)誘電対策
Chapter3 車載用パワーデバイスのパッケージング技術
1. パワーデバイス
1.1 動作発熱
1.2 封止技術
2. 車載用パワーデバイス
2.1 低損失基板
2.2 発熱対策とパッケージング
2.2.1 デバイス
2.2.2 封止材料
(1)耐熱性の向上
(2)耐腐食性の向上
(3)放熱性の向上
3. 車載用パワーデバイスのパッケージ技術の今後の開発方針
3.1 車載用パワーデバイスの開発動向
3.2 車載用パワーデバイスのパッケージング
3.2.1 デバイスでの発熱対策
3.2.2 パッケージング技術による発熱対策
おわりに
書籍趣旨
半導体チップの保護に用いられる封止材やその周辺材料は、改良を重ねながら半導体パッケージング技術の進化に対応してきましたが、最先端パッケージのFOWLP/FOPLPや、セキュリティの観点から今後重要性が高まると予想される回路基板(複数部品)の封止、高発熱化するパワーデバイスの封止においては、既存材料のカスタマイズではなく新たな発想に基づいた新規材料による対応が必要になりつつあります。
そこで今回は「改革期を迎えた半導体パッケージングと材料技術」をタイトルとして、これらの新規技術について解説します。本書は以下の内容で構成されています。
■1章 先端半導体パッケージング技術
スマートフォン用最先端薄型パッケージであるFOWLP/FOPLP(FOPKGs)を対象に、現状の課題、さらなる軽薄短小高速化に向けて必要となる材料を解説します。具体的には以下の3つの材料について、役割・要求特性・材料構造イメージに言及します。
〇チップ裏面を保護するための「外部保護材料」
〇子基板方式FOPKGsの薄型化に寄与する「内部接合材料」
〇FOPKGsの接続回路に用いる「回路絶縁材料」
また封止材料層が薄くなるFOPKGsでは、従来の封止方法では均一性、微細性の面で課題があり、新手法開発の方向性にも言及します。
■2章 混載部品のパッケージング技術
現在、製品の保護やセキュリティ等の観点から、半導体パッケージおよび各種電子部品を搭載した回路基板(混載部品)を保護するためのパッケージングが検討されています。
そこで、スマートフォン用通信モジュールとECU等の車載用ボードを対象に、どのようなパッケージング技術・材料が検討されているのかを解説します。軽薄短小であることを前提に、応力への対応、高速通信を阻害しないこと、複数部品を対象とすることによる複雑な熱歪・形状への対応、といった難易度の高いパッケージング技術・材料が求められます。
■3章 車載用パワーデバイスのパッケージング技術
この章では、はじめに車載用パワーデバイスのパッケージング・封止材料技術の開発経緯の概要を解説し、その上で発熱対策の面から今後必要となる封止・材料技術に言及します。
従来の技術では今後の高発熱化に対応することが困難になるため、現在新たなパッケージ構造、材料が検討されています。新規の材料技術として、「保護材料」、「境膜材料」、「密着材料」の3つを挙げて、これらの役割やどのような材料が検討候補となるのかを解説します。
目次
Chapter1 先端半導体パッケージング技術
1. 半導体パッケージング開発経緯の概要
1.1 半導体パッケージング開発
1.1.1 軽薄短小化への開発経緯
1.1.2 高速化への開発経緯
1.1.3 低コスト化
1.2 封止方法
1.3 封止材料
1.4 封止材料用原料
2. スマートフォン向け先端半導体パッケージング
2.1 FOWLP
2.2 FOPLP
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3.1 FOWLP の課題
3.2 FOPLP の課題
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4. FOPKGs パッケージングの進展と今後必要な材料技術
4.1 材料技術
4.1.1 外部保護材料
4.1.2 内部接合材料
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4.2 封止技術
Chapter2 混載部品のパッケージング技術
1. 混載部品の概要
2. 通信用モジュール
2.1 通信モジュールの保護
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2.2.1 ノイズ除去
2.2.2 低誘電化
2.2.3 回路短縮
3. 車載用ボード
3.1 車載用ボードの保護
3.2 車載用ボードの軽薄短小化
4. 混載部品向けパッケージング技術の開発
4.1 混載部品の保護
4.1.1 通信モジュール
4.1.2 車載用ボード
4.2 混載部品の軽薄短小高速化
4.2.1 軽薄短小化
4.2.2 高速化
(1)ノイズ対策
(2)誘電対策
Chapter3 車載用パワーデバイスのパッケージング技術
1. パワーデバイス
1.1 動作発熱
1.2 封止技術
2. 車載用パワーデバイス
2.1 低損失基板
2.2 発熱対策とパッケージング
2.2.1 デバイス
2.2.2 封止材料
(1)耐熱性の向上
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3. 車載用パワーデバイスのパッケージ技術の今後の開発方針
3.1 車載用パワーデバイスの開発動向
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3.2.2 パッケージング技術による発熱対策
おわりに
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