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DeepSeekショックとトランプ政権に震撼する
世界半導体産業への羅針盤


NVIDIAの“GPU祭り”と生成AIブームはより加速(リスクもある)

― 2025年1月20日がターニングポイントに―
― 生成AIによる世界ウエハ需要の変化 ―
― 最先端2nmロジック半導体を巡る攻防―
― トランプ政権による世界半導体産業への悪影響―

受講可能な形式:【会場受講】or【会場受講(アーカイブ配信付)】or【Live配信(アーカイブ配信付)】

激動の世界半導体業界を展望する、湯之上氏による【半導体関連企業の羅針盤シリーズ】講演は、
半導体業界やイノベーションについて、材料・技術・市場の動向や今後などを、
その時のトレンドに合わせた最新情報を交えて半日で俯瞰・展望し、半導体デバイス、装置、部材、設備、材料、セットメーカーなどの
半導体関連企業が生き残る・勝ち残るために必要な情報を提供し、好評を博している。


2025年5月版では、AIと巨額投資の常識を覆し注目を集める中国のスタートアップ企業DeepSeekが
半導体業界に及ぼす影響を筆頭に、第2次トランプ政権、各社の攻防などを睨みながら、市場予測と今後を展望する。

 
【キーワード】DeepSeek、ChatGPT、トランプ政権、CHIPS法、NVIDIAのGPU、生成AI、
TSMC、Intel、Samsung、Rapidus、2nm、DRAM、NAND、中国半導体産業
※半導体関連企業の羅針盤シリーズのご注意点※


本シリーズでは、限られたお時間内でより深刻・重大な情報をお届けできますよう、新たに報じられる情報も加味し、講演内容(場合により主題トピック)を変更する可能性がございます。どうしても聞いておきたいトピックや事前の講演リクエストはセミナーリクエストからお寄せください。 


※開催間近のリクエストや内容によってはご対応できない場合もございます。
※主題に大きな変更がございます場合はお申込みの皆様にご案内します。※軽微変更についてはHPや当日講演スライドを更新してご案内します。

日時 【会場】 2025年5月15日(木)  13:00~16:30
【Live配信】 2025年5月15日(木)  13:00~16:30
会場 【会場】 東京・港区芝公園 コンベンションホール・AP浜松町  B1F Hルーム
会場地図
【Live配信】 オンライン配信  
会場地図
受講料(税込)
各種割引特典
55,000円 ( E-Mail案内登録価格 52,250円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体50,000円+税5,000円
E-Mail案内登録価格:本体47,500円+税4,750円
※上記はLive配信受講(アーカイブ配信付)の定価受講料です。
 各種割引による受講料や会場受講の定価受講料などの詳細は以下をご覧ください。


●会場受講料:49,500円  ( E-Mail案内登録価格 46,970円 )  
定価:本体45,000円+税4,500円
E-Mail案内登録価格:本体42,700円+税4,270円
※テレワーク応援キャンペーン対象外

●会場受講料(アーカイブ配信付):59,400円  ( E-Mail案内登録価格 56,100円 )  
定価:本体54,000円+税5,400円
E-Mail案内登録価格:本体51,000円+税5,100円
※テレワーク応援キャンペーン対象外
 
●Live配信(アーカイブ配信付)受講料:55,000円 ( E-Mail案内登録価格 52,250円 )
定価:本体50,000円+税5,000円
E-Mail案内登録価格:本体47,500円+税4,750円
テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】

1名申込みの場合:受講料( 定価:49,500円/E-Mail案内登録価格:46,970円 )
定価:本体45,000円+税4,500円 E-Mail案内登録価格:本体42,700円+税4,270円
※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。
※他の割引は併用できません。
 
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
●会場受講:2名で49,500円 
 (2名ともE-Mail案内登録必須​/1名あたり定価半額の24,750円)

●会場受講(アーカイブ配信付):2名で59,400円 
 (2名ともE-Mail案内登録必須​/1名あたり定価半額の29,700円)

Live配信受講(アーカイブ配信付):2名で55,000円
 
(2名ともE-Mail案内登録必須​/1名あたり定半価額の27,500円)

「2名同時申込みで1名分無料」適用をご希望で、1名様は会場受講、1名様はLive配信受講(アーカイブ配信付)をご希望の場合は、会場受講(アーカイブ配信付)にて承ります。お申込み画面の「通信欄」にどちらの方が会場受講、Live配信受講されるのかをご記載ください。
 
配布資料会場受講:製本テキスト(会場にて直接お渡しします)+PDFテキスト(印刷可・編集不可)
Live配信受講PDFテキスト(印刷可・編集不可)
※PDFテキストは、開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。
オンライン配信ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)
Live配信とアーカイブ配信とで視聴環境が異なります。(アーカイブ配信はZoomを利用せず視聴いただけます)
申込み前に必ず、ご利用予定の配信の視聴環境の確認をしてください。
アーカイブ配信期間:2025年6月2日(月)~6月13日(金)
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
会場受講について
・定員になり次第受付終了とさせていただきますので、お早めにお申込みください。
・講義中の会場でのパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
半導体関連企業の羅針盤シリーズ【2025年5月版】
得られる知識
ChatGPTとDeepSeekの関係性、DeepSeekが半導体産業(特にGPU)に与える影響、生成AIブームでロジックとDRAMのウエハ需要が増大、AI半導体の勝者と敗者、2nmロジックはTSMCの総取り、Rapidusの現在地、生成AIブームでDRAM市場が急拡大、先端HBMを独占したSK hynixがDRAMの王者へ、第2次トランプ政権による世界半導体産業への悪影響、半導体産業のリスク要因、2052年までの世界半導体市場予測
 
受講対象
半導体関連企業(半導体メーカー、装置メーカーとその部品、材料、設備メーカー、半導体材料メーカー)、および、半導体を搭載しているセットメーカー(クルマ、スマホ、PC、サーバー、クラウド、デジタル家電)などの経営者、営業、マーケティング、技術者、政治家、経済産業省の官僚

セミナー講師

微細加工研究所 所長 工学博士 湯之上 隆 氏
【専門】半導体技術(特に微細加工技術)、半導体産業論、経営学、イノベーション論
1987年3月、京都大学大学院工学研究科修士課程原子核工学専攻を卒業。
1987年4月〜2002年10月、16年間に渡り、日立製作所・中央研究所、半導体事業部、デバイス開発センター、エルピーダメモリ(出向)、半導体先端テクノロジーズ(出向)にて、半導体の微細加工技術開発に従事。
2000年1月、京都大学より、工学博士。学位論文は、「半導体素子の微細化の課題に関する研究開発」。
2002年10月〜2003年3月、株式会社半導体エネルギー研究所。
2003年4月〜2009年3月、長岡技術科学大学・極限エネルギー密度工学研究センターにて、客員教授として、高密度プラズマを用いた新材料の創生に関する工学研究に従事。
2003年10月〜2008年3月、同志社大学にて、専任フェローとして、技術者の視点から、半導体産業の社会科学研究に従事。
2007年7月〜9月、「半導体の微細化が止まった世界」の研究のため、世界一周調査。
2009年8月、光文社より『日本半導体敗戦』を出版。
2009年年末、株式会社メデイアタブレット 取締役。
2010年夏~現在、微細加工研究所を設立、所長(主たる業務はコンサルタント、調査・研究、講演、原稿執筆)。
2011年8月 界面ナノ電子化学研究会の公認アドバイザー
2012年、日本文芸社より『電機半導体大崩壊の教訓』出版。
2013年、文春新書より、『日本型モノづくりの敗北』出版。
その他、東北大学工学部、京大原子核工学の非常勤講師。
2020年、『東アジアの優位産業』(中央経済社)の半導体の章を分担執筆。
2023年、文春新書より『半導体有事』出版。


以下の連載記事を執筆中(HPまたはFacebookにリンクがあります)
・メルマガ『内側から見た「半導体村」今まで書けなかった業界秘話』(隔週で配信)
・EE Times Japan 『湯之上隆のナノフォーカス』(1ヶ月に1回)
・日本ビジネスプレス『日本半導体・敗戦から復興へ』(1ヶ月に1回)
・ビジネスジャーナル『半導体こぼれ話』(1ヶ月に1回)
・伊勢新聞『半導体漫遊記』(隔週)
 (HP) (Facebook) (LinkedIn)

セミナー趣旨

 2025年1月20日、半導体産業と世界の潮流が大きく変わった。その要因は、中国の新興AI企業DeepSeekがChatGPTに匹敵する性能を持つ生成AI「R1」を公開したこと、そして米国で第2次トランプ政権が発足したことである。本セミナーでは、DeepSeekとトランプ政権が世界半導体産業に与えるインパクトを考察する。まず、ChatGPTやDeepSeekなどの生成AIが世界のウエハ需要に与える影響を分析する。次に、生成AIブームの到来により明暗が分かれた半導体メーカーについて論じる。さらに、今年2025年にはTSMC、Samsung、Intel、Rapidusの4社が最先端2nmロジック半導体市場に参入しようとしており、その競争の構図を詳しく解説する。加えて、生成AIの普及によりウエハ需要が拡大するDRAMと、逆に縮小するNAND市場の動向、および企業別の売上高シェアについて説明する。その上で、半導体に関税をかけようとしているトランプ政権による半導体業界全体への悪影響を分析する。最後に、世界半導体産業のリスク要因を明確にするとともに、2052年までの市場予測を提示する。私見としては、短期的なリスクがあるとしても、長期的には世界半導体市場は成長を続けると考える。

セミナー講演内容

1.はじめに                                                            
 1.1 自己紹介
 1.2 本セミナーの概要と結論

2.DeepSeekショックで世界のウエハ需要はどう変わるか
 2.1 パラダイムシフトとイノベーションの定義
 2.2 イノベーション理論から見たChatGPTとDeepSeek
 2.3 ChatGPTもDeepSeekも世界のウエハ需要を増大させる
 2.4 生成AIは先端Logic向けのウエハ需要を増大させる
 2.5 生成AIによってDRAM向けウエハ需要が急増する一方NAND向けは減少
 2.6 各国・各地域が半導体製造能力を抱え込むことでウエハ需要が増大

3.生成AIブームによる半導体メーカーの栄枯盛衰
 3.1 生成AIの寵児となったNVIDIAの王座はいつまで続くか
 3.2 NVIDIAの強敵はAMDではなくBroadcom
 3.3 FoundryではTSMCの1強体制が鮮明に
 3.4 広帯域メモリ(HBM)ではSK hynuxが先端を独占
 3.5 凋落する米IntelとSamsung

4.最先端2nmロジック半導体を巡る攻防
 4.1 開発とは何か、量産とは何か、歩留りとは何か
 4.2 Foundry王者のTSMCの2nmは計画通り
 4.3 Foundryの売上高シェアを半減させたSamsungの2nmは低歩留り
 4.4 経営難に陥っている米Intelの18Aは顧客がいない
 4.5 TSMCがIntelのFabを運営することは困難(TSMCによるIntel買収について)
 4.6 Rapidusの2nmの現在地はどこか

5.メモリメーカーの攻防
 5.1 急成長が期待されるDRAM市場
 5.2 DRAMの企業別シェア(SK hynixがSamsungを抜くか)
 5.3 3次元DRAMはいつ頃登場するか
 5.4 再編が予想されるNAND業界
 5.5 NANDの企業別シェア

6.第2次トランプ政権による世界半導体産業への悪影響
 6.1 半導体関連への関税の影響
 6.2 米CHIPS法の行方
 6.3 TSMCアリゾナ工場の現状と今後の行方
 6.4 中国の半導体市場および製造装置市場とその自給率
 6.5 トランプ政権による中国への圧力と半導体産業への影響

7.まとめと今後の展望
 7.1 まとめ
 7.2 不確実性が高まった世界半導体産業
 7.3 2052年までの世界半導体市場予測

  □質疑応答・名刺交換(会場受講限定)□

講演プログラムは、第2次トランプ政権の関税政策などにより、内容が大きく変わる可能性があります。
また、新たに報じられる情報など、その時々のホットトピックスを加味し、
より深刻・重大な内容に講演内容を変更する可能性がございますので、予めご了承ください