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<ワークで学ぶ>
技術者・研究者のための
未来志向のマーケティングスキルとその実践

~モデルケースに沿ったワークで実践的な知識・スキルを習得~

受講可能な形式:【会場受講】のみ
中長期先の事業で中核になる研究開発テーマを創出するためのマーケティングスキル!
ターゲット設定、未来志向の市場ニーズと技術シーズ分析、アイデアの創出・評価、開発テーマ立案など、新商品・新規事業の創出や技術戦略を専門とする講師が、実践的な知識・方法・ポイントを解説します。ワークを重視したセミナーのため、会場受講のみで開催します。
日時 2024年10月18日(金)  10:30~16:30
会場 東京・品川区大井町 きゅりあん  5F 第3講習室
会場地図
受講料(税込)
各種割引特典
55,000円 ( E-Mail案内登録価格 52,250円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体50,000円+税5,000円
E-Mail案内登録価格:本体47,500円+税4,750円
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で55,000円 (2名ともE-mail案内登録必須​/1名あたり定価半額27,500円)
 早期申込割引価格対象セミナー【1名受講限定】
8月30日までの1名申込み : 受講料 33,000円(E-mail案内登録価格 33,000円)
定価/E-mail案内登録価格ともに:本体30,000円+税3,000円
※1名様で開催月の2ヵ月前の月末までにお申込みの場合、上記特別価格になります。
※本ページからのお申込みに限り適用いたします。
※他の割引は併用できません。
配布資料製本テキスト:当日会場にてお渡しいたします。
備考※昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
得られる知識・中長期先の事業を想定したマーケティング分析法
・マーケティング分析結果をもとにした新規事業アイデア構想ノウハウ
・新規テーマ企画書作成法(開発スタート時に作るべき企画書テンプレート)
対象・新規事業企画担当者
・技術開発担当者(研究開発、事業部門)
・上記部門のリーダー
■ご受講に際する注意事項
講師とご同業の方(コンサルティング、講師、マーケティング/戦略を生業とされている方)のご参加をお断りさせていただく場合がございます。該当される方は、お申し込み後に担当よりご連絡させていただきます。

セミナー講師

(株)ファースト・イノベーテック 代表取締役社長 川崎 響子 氏
大学を卒業後、20年来に渡り、日本企業、外資系企業においてLSI開発、組み込みシステム開発、技術戦略にたずさわる。技術者として、省エネ世界No.1コントローラ/LSI開発、世界最小/最安コントローラ開発等、数々の社内表彰を受賞する。現在、(株)ファースト・イノベーテック 代表取締役として、製造業やIT企業において新商品・新規事業立ち上げ、技術戦略(ロードマップ)、省リソース&市場探索型の開発推進を支援する。
セミナー・研修、コンサルティング実績:延べ300社、2000名以上。
特許庁主催の知財アクセラレーションプログラム(ベンチャー・スタートアップ知財支援)メンター
【専門】技術戦略、新規事業
【HP】 https://1st-inovatech.com/
【主なコンサルティング実績】
技術開発戦略 (製造業:金属・非金属材料, 半導体, エンジニアリング業など多数)
新規事業・経営戦略 (通信業, 製造業:電子部品など多数)
事業戦略 (化学品業, 製造業, IT業など)
知財戦略 (AIベンチャー, 半導体業など)
【その他、講師詳細はこちら】

セミナー趣旨

 製品ライフサイクルの短期化や技術の革新的進化が進む中、研究開発担当者がマーケティング思考を取り入れ、事業へつながる研究開発テーマを、自ら創出することが求められています。研究開発部門ではこの取り組みを推進するものの、どこから手をつけてよいか分からない、既存事業の開発と並行しながら新規事業用途の開発テーマの企画が難しいという声をいただきます。
 本セミナーでは、中長期先の事業において中核となる研究開発テーマを設定するために研究開発者が養うべきマーケティングの基礎を講義とワークで習得します。
 新規参入や既存事業の染み出しそれぞれで異なるターゲット設定アプローチや未来志向の市場ニーズと技術シーズ分析、事業アイデア、研究開発テーマへと昇華させるための一連の流れを解説します。
 また講義への理解を深め、実践的な手法を身に付けるために、モデルケースに沿ったワークを重点的に実施します。

セミナー講演内容

1.開発者に求められるマーケティング思考
 1.1 テクノロジー企業を取り巻く環境の変化
 1.2 研究開発テーマ3つのポイント
 1.3 技術者がおさえるべき未来志向のマーケティングスキル
 1.4 代表的なマーケティングフレームワーク
 
2.ターゲット設定と環境分析
 2.1 STP分析の基礎
 2.2 既存事業におけるターゲット設定
 2.3 新規参入におけるターゲット設定
 2.4 技術シーズの棚卸し
 2.5 技術ポジショニング
 2.6 市場ニーズの調査法
  2.6.1 飛び地、隣接市場の違い
  2.6.2 B2C、B2B商品の違い
 2.7 市場ポジショニング
 2.8 技術×市場強み・弱み分析
 2.9 ターゲット優先順位評価
 2.10 事業拡大の簡易シナリオ
 【ワーク:モデルケースにおける環境分析】
 
3.R&Dテーマ創出:アイデア発想
 3.1 アイデアの原則「不の解消」
 3.2 ブレインストーミング・ブレインライティング
 3.3 オズボーンのチェックリスト
 3.4 アイデアの一次評価
 【ワーク:モデルケースにおけるアイデア発想】
 
4.R&Dテーマ創出:企画作成
 4.1 テーマ選定の原則
 4.2 KJ法による収束
 4.3 マトリクス法による収束
 4.4 事業企画
 4.5 研究開発テーマ設定
 【ワーク:モデルケースにおけるアイデア評価・企画書作成】
 
5.ワーク
 モデルケースにおける環境分析、事業アイデア創出、評価、企画書、開発テーマ立案

 □質疑応答□