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【2名同時申込で1名無料】対象セミナー テレワーク応援キャンペーン【オンライン配信セミナー1名受講限定】
【研修パック】対象セミナー(3名以上で1人あたり19,800円) 【Live配信受講者特典】アーカイブ配信付

〔これからGMPに携わる初級者のための〕
基礎から学ぶやさしいバリデーション超入門講座

~バリデーションを理解することがGMP入門者にとって第1歩である!~

受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】
初心者を対象に、下記内容について事例を織り交ぜ解説する、、、
「医薬品製造業にてGMP及びバリデーション業務の経験の浅い方」「製造販売業においてGMPに準拠した工業化研究を目指しておられる方」「異業種から医薬品事業への参入を目指しておられる方」ご参加ください。

 
  • GMPにおけるバリデーションの必要性
  • 製品・プロセス・システムの継続的改善にバリデーションの役割
  • バリデーションの概要
  • 工業化研究バリデーションの役割
  • バリデーションの主要文書及び組織
  • 設備適格性評価
  • 予測的プロセスバリデーションの実施項目
  • 工業化研究におけるバリデーション
  • 稼働性能適格性能確認(事例)
  • 品質リスクを考慮した包装設備(PTP包装)の設備適格性評価(事例)
  • 洗浄バリデーション
【Live配信受講者特典のご案内】
Live(Zoom)配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。
日時 【Live配信受講】 2024年8月30日(金)  10:00~17:00
【アーカイブ配信受講】 2024年9月10日(火)  (配信期間:9/10~9/25)
受講料(税込)
各種割引特典
55,000円 ( E-Mail案内登録価格 52,250円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体50,000円+税5,000円
E-Mail案内登録価格:本体47,500円+税4,750円
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で55,000円 (2名ともE-Mail案内登録必須/1名あたり定価半額27,500円)
【テレワーク応援キャンペーン(1名受講) オンライン配信セミナー受講限定】
1名申込みの場合:受講料( 定価 41,800円/E-Mail案内登録価格 39,820円 )

 定価:本体38,000円+税3,800円
 E-Mail案内登録価格:本体36,200円+税3,620円
1名様でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。
※他の割引は併用できません。
【研修パック(3名以上受講):一人あたりの受講料 19,800円】
 本体18,000円+税1,800円(一人あたり)
※受講者全員のE-Mail案内登録が必須です。
※お申込みフォームで【研修パック】を選択のうえお申込みください。
※他の割引は併用できません。
※当社Webサイトからの直接申込み限定です。
特典Live(Zoom)配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。聞き逃しや振り返り学習に活用ください。
(アーカイブ配信については、「オンライン配信」項目を参照)
配布資料Live配信受講:製本テキスト(開催日の4、5日前に発送予定)
  ※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、
   開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
   Zoom上ではスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
オンライン配信ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
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セミナー講師

若山 義兼 氏 [元 塩野義製薬(株) 品質保証部 次長] ≫【講師紹介】
 高槻医薬品GMP/食品ISOリサーチ 所長
 RCA認定 品質マネジメントシステムISO9001 主任審査員
 医薬品・食品品質保証支援センター(NPO-QA) 顧問
 日本環境認証機構(JACO) QMS主任審査員

[主な経歴]
・塩野義製薬(株) 監査・保証部・品質保証部 次長
・医薬品の品質保証業務/GMP監査業務
・担当部署:赤穂工場/監査担当責任者、摂津工場/監査担当責任者、本社/品質保証部
・天野エンザイム(株) 品質保証本部 顧問

セミナー趣旨

 初級者は、バリデーションの概念が理解できず、定義を読んでもGMPにとってなぜ必要か、自分の言葉で説明のできる人は少ない。しかし、バリデーションを理解することがGMP入門者にとって第1歩である。
 どのタイミングでどのようなことを実施すべきか?、実生産とバリデーションはどこが違うのか?、ベリフィケーションとの違いとは?、なぜバリデーションや再バリデーションが重要なのか?、医薬品品質保証との繋がりとは?、などはバリデーションの本質やそこに含まれる課題を理解していれば容易に答えられる質問である。改正GMPやPIC/s GMPの目玉は、製品・プロセス・システムの継続的改善である。そのためには、逸脱⇒変更⇒バリデーションのサイクルを上手く回すことである。
 このような状況を踏まえ、本セミナーでは、初心者を対象にGMPにおけるバリデーションの必要性、製品・プロセス・システムの継続的改善にバリデーションの役割、バリデーションの概要、工業化研究バリデーションの役割、バリデーションの主要文書及び組織、設備適格性評価、予測的プロセスバリデーションの実施項目、工業化研究におけるバリデーション、稼働性能適格性能確認(事例)、品質リスクを考慮した包装設備(PTP包装)の設備適格性評価(事例)、洗浄バリデーションを事例を織り交ぜ解説する。

[得られる知識]
▼バリデーションに係る知識及び活用の仕方の習得
▼製品・プロセス・システムの継続的改善にバリデーションの役割の習得
▼設備適格性評価・予測的バリデーションの習得
▼包装設備の適格性評価及び洗浄バリデーションの習得
▼工業化研究におけるバリデーションの習得

[受講対象]
▼医薬品製造業にてGMP及びバリデーション業務の経験の浅い方
▼製造販売業においてGMPに準拠した工業化研究を目指しておられる方
▼異業種から医薬品事業への参入を目指しておられる方

セミナー講演内容

1.なぜ、医薬品の製造にバリデーションが必要か
  ・バリデーションの芽生え
  ・GMPの段階的進展に応じたバリデーションの役割
  ・医薬品の工程管理にもとづく品質保証の考え方
  ・だからバリデーションが必要(事例)です

2.製品・プロセス・システムの継続的改善にバリデーションがどのように関与するか?
  ・査察前バリデーション(3ロット)は品質保証の通過点にすぎない?
  ・製品・プロセス・システムの改善は「製品品質照査⇒変更管理⇒バリデーション」から?
  ・バリデーションサイクルにもとづく製品・プロセス・システムの継続的改善
  ・永続的に続く品質の向上へのバリデーションの役割

3.バリデーションの概要    
 (1)バリデーションの目的    
 (2)バリデーション関連法規
 (3)バリデーションの種類    
 (4)バリデーションの動向

4.バリデーション主要文書
 (1)バリデーションマスタープランとバリデーション業務の系統図
 (2)バリデーションマスタープラン(VMP)
 (3)バリデーション実施計画書
 (4)バリデーション実施報告書
 (5)ユーザー要求仕様書

5.バリデーションを実施する組織
 (1)バリデーション責任者
 (2)バリデーションチーム

6.設備適格性評価
 (1)設備適格性評価の位置づけ
 (2)設備適格性評価の定義
 (3)設計時適格性評価(DQ)の実施項目
 (4)据付時適格性評価(OQ)の実施項目
 (5)計器の校正
 (6)稼働性能適格性能評価(DQ)の実施項目

7.予測的プロセスバリデーションの実施項目
 (1)予測的バリデーション実施項目(稼働性能適格性確認⇒実生産規模の確認)
 (2)コンカレントバリデーション

8.工業化研究におけるバリデーション
 (1)製剤化研究
 (2)治験薬製造におけるバリデーション
 (3)工業化研究におけるスケールアップ

9.稼働性能適格性能確認(事例)
  ・承認前査察におけるバリデーション
  ・フィルムコートABC錠製造フロー
  ・バリデーション項目(重要工程、主要パラメータ、評価項目)
  ・バリデーションマスタープラン計画書(品名:イロハ錠)
  ・イロハ錠バリデーション実施計画書
     (1)実施工程・製造条件 (2)評価項目・評価基準 (3)使用する機器 (4)サンプリング
     (5)その他の評価項目 (6)試験方法 (7)判定
  ・バリデーション実施報告書

10.品質リスクを考慮した包装設備(PTP包装)の設備適格性評価(事例)
  ・ブリスター設備の適格性評価の基本的な考え方
  ・ブリスターの機能分析(ブリスター設備機能分析及び直接要因の判断基準を含む)
  ・品質リスクを踏まえた(直接影響を及ぼす機能が加工対象に付与する要因のまとめ)
  ・ブリスター設備:機能分析(機能と機構の関係図)
  ・ブリスター設備適格性評価の実施計画書(事例)

11.洗浄バリデーション
  ・PIC/s GMPによる洗浄バリデーションの留意点
  ・洗浄バリデーションの流れ
  ・洗浄バリデーション手順書
  ・洗浄目的に合った洗浄対象設備で設計・方法の工夫
  ・定置洗浄(CIP)でのIQ・OQ事例
  ・洗浄困難箇所の予測(盲点の見える化)
  ・手洗浄SOPへの記載項目
  ・残留許容値

12.その他のバリデーション

〔一部、変更もあることご承知下さい〕