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ホログラフィーの基礎と応用―AR/MRグラスへの展開

~記録・再生原理、回折理論、ホログラフィック導光板の技術と最新研究動向~

受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】

■なかなか学ぶ機会の少ないホログラフィーの技術、基礎から応用まで解説!
■応用解説として、AR/MRグラスの中でも先端的な開発対象であるホログラフィック導光板の技術とその最新研究例を知ることができます。


▼ご受講をおすすめする方▼
・ホログラフィー技術に関心のある研究者・技術者の方
・ホログラムの記録・再生原理、回折理論について深く学びたい方
・AR/MRグラスの光学技術に関心のある方
・ホログラフィック導光板の技術開発動向を知りたい方
・AR/MRグラス向け光学コンバイナーの設計や製造に携わる方
・ディスプレイ・光学デバイス業界の開発者の方
・計測・セキュリティ・光メモリー技術に携わる方
日時 2025年5月13日(火)  13:00~16:30
受講料(税込)
各種割引特典
49,500円 ( E-Mail案内登録価格 46,970円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体45,000円+税4,500円
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2名で49,500円 (2名ともE-Mail案内登録必須​/1名あたり定価半額の24,750円)
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1名申込みの場合:受講料39,600円( E-Mail案内登録価格 37,840円) 
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 E-Mail案内登録価格:本体34,400円+税3,440円
※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
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※他の割引は併用できません。
配布資料PDFデータ(印刷可・編集不可)
※開催2日前を目安に、S&T会員のマイページよりダウンロード可となります。
オンライン配信ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)

・セミナー視聴はマイページから
 お申込み後、マイページの「セミナー資料ダウンロード/映像視聴ページ」に
 お申込み済みのセミナー一覧が表示されますので、該当セミナーをクリックしてください。
 開催日の【営業日2日前】より視聴用リンクが表示されます。

アーカイブ(見逃し)配信付き
 視聴期間:セミナー終了の翌営業日から7日間[5/14~5/20]を予定しています。
 ※アーカイブは原則として編集は行いません。
 ※視聴準備が整い次第、担当から視聴開始のメールご連絡をいたします。
 (開催終了後にマイページでご案内するZoomの録画視聴用リンクからご視聴いただきます)
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
得られる知識・ホログラフィー技術の基礎
・薄いホログラムの回折特性、厚ホログラムの回折特性
・AR/MRグラスの基礎
・ホログラフィック導光板の研究開発動向

セミナー講師

宇都宮大学 大学院地域創生科学研究科 工農総合科学専攻 光工学プログラム
オプティクス教育研究センター(兼担)准教授 藤村 隆史 氏 
[Webページ]


[略歴]
1999年 東京工業大学 理学部 応用物理学科 卒業
2001年 東京大学 工学系研究科 物理工学専攻 修士課程 修了
2003年 東京大学 工学系研究科 物理工学専攻 博士課程 中途退学
2003年 東京大学 生産技術研究所 助手
2007年 東京大学 生産技術研究所 助教
2012年 東京工業大学 総合理工学研究科 助教
2014年 宇都宮大学 オプティクス教育研究センター 准教授
2015年 宇都宮大学 大学院工学研究科 准教授
2022年 東京大学 生産技術研究所 客員准教

セミナー趣旨

 ホログラフィーは、光波の振幅と位相の情報を感光媒体に記録し、再生する技術であり、ディスプレイ、セキュリティ、計測技術、光メモリーなど、幅広い分野で応用が検討されています。
 本セミナーでは、ホログラフィー技術の基礎から応用までを体系的に学ぶことを目的とし、前半ではホログラフィーの原理と、薄いホログラムおよび厚いホログラムの回折特性について解説します。後半では、ホログラフィーの応用の中でも特にAR/MRグラスに焦点を当て、ホログラフィック導光板の技術と最新の研究動向について紹介します。特に、宇都宮大学におけるホログラフィック導光板の研究について詳しく取り上げ、その技術的な可能性や今後の展望を議論します。

セミナー講演内容

1.ホログラフィーの基礎
  1.1 ホログラムの記録と再生の原理
  1.2 ホログラムの記録媒体と特性
  1.3 薄いホログラムの回折特性(ラマンナス回折)
  1.4 厚いホログラムの回折特性(ブラッグ回折)
  1.5 ホログラフィーの応用技術

2.ホログラフィーの応用 ー AR/MRグラスへの展開
  2.1 AR/MRグラスの概要と技術課題
  2.2 光学コンバイナーの分類とホログラフィーの位置付け
  2.3 ホログラフィック導光板の研究開発動向
  2.4 宇都宮大学におけるホログラフィック導光板の研究紹介

□ 質疑応答 □