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自動車工学および走行力学の基礎と最新自動車技術

~走行特性・制御技術の基礎からEV・自動運転の現状と展望までを徹底解説~

受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】or 【アーカイブ配信】のみ

 本セミナーでは、自動車工学の基礎から走行性能・制御技術まで幅広く解説します。タイヤ・サスペンション・ブレーキなどの基礎知識から、快適な走行を実現する要素技術、電動化や自動運転などの最新技術までを詳しく解説します。自動車の開発や設計に携わる方におすすめの内容です。

  ◆ このような内容を解説 ◆ 
   ・自動車の「走る・曲がる・止まる」の基本原理と技術

   ・タイヤ・操縦性・制動性能の原理と最新技術
   ・快適な走行性能を実現する乗り心地・振動制御技術
   ・ドライビングシミュレーター技術と応用
   ・EV・FCEVなどの電動車両の基礎から最先端技術
   ・自動運転技術の現状と認知・判断・制御の最新アルゴリズム
 

◆ 特典 ◆
本セミナーをお申込みの⽅には、野崎講師の著書「基礎自動車工学」 (東京電機⼤学出版局)を1冊配布いたします。

 講師より 
事前に検討中の課題などを開⽰できる範囲でお寄せいただきますと、講義ではその解決策を提示いたします。 
 

[キーワード] 自動車工学、自動車運動制御、自動運転システム、タイヤの力学、操縦性・安定性、乗り心地、制動性能、動力性能、人―自動車系、ドライビングシミュレーター
日時 【Live配信(アーカイブ配信付)】 2025年5月27日(火)  10:30~16:30
【アーカイブ配信】 2025年6月10日(火)  まで受付(視聴期間:6/10~6/23)
受講料(税込)
各種割引特典
55,000円 ( E-Mail案内登録価格 52,250円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体50,000円+税5,000円
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2名で55,000円 (2名ともE-Mail案内登録必須​/1名あたり定価半額の27,500円)
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1名申込み: 受講料 44,000円(E-Mail案内登録価格 42,020円)
 定価:本体40,000円+税4,000円
 E-Mail案内登録価格:本体38,200円+税3,820円
  ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
  ※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。
  ※他の割引は併用できません。
配布資料 PDFテキスト(印刷可・編集不可)
※開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。
※アーカイブ配信受講の場合は配信開始日(5/23)からダウンロード可となります。
オンライン配信ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
 Live配信受講のアーカイブ(見逃し)配信について
 視聴期間:終了翌営業日から7日間[5/28~6/3中]を予定
 ※見逃し配信は原則として編集は行いません
 ※視聴準備が整い次第、担当から視聴開始のメールご連絡をいたします。
  (開催終了後にマイページでご案内するZoomの録画視聴用リンクからご視聴いただきます)
 
アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
得られる知識・「走る、曲がる、止まる」という、自動車の基本となる機能と技術を中心に、自動車工学の幅広い知識が修得できます。                                                                        
・進化する自動車のメカニズムや自動車の運動をコントロールする最先端技術についても把握できます。      
・自動車に関する機械設計(開発)の実践的応用について、最新の事例を通じていくつかヒントが得られます。    
・自動車の運動と制御についても、自身が開発した技術動向等を把握できます。                     
・自動運転についても把握できます
対象・普通自動車、大型自動車、特殊⾞両などの輸送機器などにおける 自動車の研究開発に携わる⽅のうち、新⼈・若⼿・中堅の⽅。                                                           
・自動車の設計など自動車の機械設計開発に携わる⽅のうち、新⼈・若⼿・中堅の⽅。                  
・自動車部品や自動車試験機の開発、設計に携わる⽅で、自動車の運動と制御にご興味がある⽅。         
・自動車の自動運転制御に新規参⼊される企業の技術者の⽅、自動車開発等を⾏っている技術者の⽅、または自動車⼯学の履修経験がなく、就職してから本分野を学ぶ必要があると考える学生・社会人の⽅。              
・⼯業⾼校、⾼専、⼤学の⼯業系専攻にて機械⼯学を履修済み程度の知識がある⽅で、自動車⼯学にご興味がある⽅。                                                                    
・自動車⼯学を履修済み程度の知識をお持ちで、自動車⼯学について復習したい⽅。                      
・自動車⼯学に関する研究開発動向を俯瞰したい⽅。                                         
・本講義では、演習は⾏いませんが、⾼校までの数学・物理の知識があれば理解が深まります。

セミナー講師

工学院大学 名誉教授 博士(工学) 野崎 博路 氏 講師情報
専門:自動車の運動と制御、人間・自動車系
ホームページ: https://sites.google.com/view/nozaki-hiromichi

1980年芝浦工業大学工学研究科機械工学専攻修士修了。同年、日産自動車(株)入社。車両研究所等にて操縦安定性の研究開発に従事。2001年に大学教員となり、自動車の運動と制御の研究、特に、自動車の限界コーナリングと制御の研究および開発を行い、自動車運動制御技術において、外界情報フィードバックとシャシー制御の連動等について研究をしている。
現在、工学院大学名誉教授。自動車技術会フェロー。日本自動車殿堂副会長。

セミナー趣旨

 本講座では、自動車の走行力学と性能に関する基本的な原理・理論の理解を⽬的としています。また、「⾛る、曲がる、⽌まる」という、自動車の基本となる機能と技術を中心に紹介します。自動車の技術の発展は⽇進⽉歩でめざましいものがあります。                                                   
                                                                       
 そこで、本講座では、自動車に対する基礎理論を広く確認することはもちろん、それぞれについての新しい技術についても紹介します。例えば今⽇は、ドライビングシミュレーターを⽤いた研究開発が盛んになってきており、その内容についても紹介しています。具体的には、操縦性・安定性、乗り⼼地・振動、制動性能のほか、走行抵抗と動⼒性能、新しい技術など、「走り」を中⼼に解説します。                                   
                                                                       
 すなわち、本講座は、自動車⼯学の基礎、そして、走行⼒学の全体像がつかめる内容です。さらに、近年、自動車業界で非常に力を入れている、電気自動車(BEV、FCEV、ハイブリット車等)、及び、自動車運動制御と自動運転の連動、そして、自動運転技術(自動運転の概要、自動運転の認知・判断・制御のアルゴリズム、自動運転の今後の課題と展望)についてもご紹介します。                            
(受講に当たっては、自動車の運動と制御に関心があると理解が深まります。)

セミナー講演内容

1.タイヤの
 1.1 コーナリングフォース特性、セルフアライニングトルク特性
 1.2 制・駆動時のコーナリングフォース特性、スリップ率 〜コーナリングフォース特性~
 
2.操縦性・安定性 
 2.1 ステアリング、サスペンション
 2.2 操縦性・安定性の⼒学、及び、評価

3.乗り心地・振動
 3.1 乗り心地、振動、騒⾳
 3.2 バウンス系(上下動系)のチューニングについて

4.制動性能
 4.1 ブレーキ装置
 4.2 制動⼒学、制御装置、ブレーキの効き
 
5. 走行抵抗と動性能
 5.1 走行抵抗
 5.2 動力性能
 
6.新しい自動車技術
 6.1 新エネルギー自動車
 6.2 自動車の安全性、これからの自動車技術
 
7. - 自動車系の運動
 7.1 ドライビングシミュレーター
 7.2 ドライバーモデル、ドライバー特性
 
8.ドライビングシミュレーターの更なる研究と応
 8.1 トヨタのドライビングシミュレーター他
 8.2 ドリフトコーナリング対応ドライビングシミュレーター
 
9.新世代の自動車技術について
 9.1 電気自動車について(BEV、FCEV、ハイブリット⾞等)
 9.2 自動車運動制御と自動運転の連動
 9.3 自動運転技術について(自動運転の概要、自動運転の認知・判断・制御のアルゴリズム)
 9.4 自動運転の今後の課題と展望

□質疑応答□