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<2時間で学ぶ>
アジア各国のEVの現状と日系サプライヤのサバイバル戦略
~日系車の牙城 中国アジア市場は崩壊前夜~

受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
 

★ アーカイブ配信のみの受講可。
★ 120分の午前中で学ぶ、アジア各国のEV動向、自動車メーカー/サプライヤー戦略とその展望!
日時 【Live配信(アーカイブ配信付き)】 2025年4月18日(金)  10:00~12:10
受講料(税込)
各種割引特典
30,250円 ( E-Mail案内登録価格 28,710円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体27,500円+税2,750円
E-Mail案内登録価格:本体26,100円+税2,610円
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
  2名で30,250円 (2名ともE-Mail案内登録必須​/1名あたり定価半額の15,125円)
特典■Live受講に加えて、アーカイブでも1週間視聴できます■
【アーカイブの視聴期間】2025年4月19日(土)~4月25日(金)まで
※このセミナーはアーカイブ付きです。セミナー終了後も繰り返しの視聴学習が可能です。
アーカイブ(見逃し)配信について
※視聴期間は終了翌日から7日間を予定しています。またアーカイブは原則として編集は行いません。
※マイページからZoomの録画視聴用リンクにてご視聴いただきます。
配布資料PDFデータ(印刷可・編集不可)
※開催2日前を目安に、S&T会員のマイページよりダウンロード可となります。
オンライン配信ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

セミナー講師

(株)Tech-T 代表取締役 高原 忠良 氏
埼玉工業大学 客員教授(2025/3まで)
(元トヨタ自動車/Samsung SDI) 博士(工学)


<主な経歴・研究内容・専門・活動>
新日本無線(現社名:日清紡マイクロデバイス);高融点金属・セラミックの研究。
トヨタ自動車;樹脂部品生産&材料・加工技術・CAE開発。
Samsung SDI;エンジニアリングプラスチック研究所(韓国本社)。
大手自動車メーカ 研究所;次世代車要素技術開発。
2020年技術オフィスTech-T開業 次世代モビリティ・車載プラスチック関連の情報発信活動中
<WebSite>
https://www.tech-t.jp/

セミナー趣旨

 WEBメディア 日経クロステックに連載している講師執筆の記事『日系自動車メーカのアジア市場崩壊前夜』 でも報告しているように、日系自動車メーカの中国・東南アジア販売はいずれもシェア低下傾向にあります。表面的には、EV投入遅れのためですが、講師の現地調査からは複雑なウラ事情が見えかくれしています。
 BYDをはじめとする中国系EVメーカの躍進、ベトナムでは最大財閥VinグループによるEV製造販売、台湾では鴻海精密工業から発信されたEVコンソーシアムが台風の目となるかもしれません。一方で、日本では、ホンダと日産の統合が不調に終わるなど、グローバル戦略的にはトヨタのみに期待がかかっている状況です。
 日系サプライヤーの主たる顧客が日系自動車メーカである現状では、これらは由々しい事態です。日本国内に伝わらない現状を俯瞰した上で、次なる戦略へのとつなげていく必要があります。
 トヨタ自動車・サムスン(韓国)といったグローバル企業経験に基づく、国際的な視点と、講師自らの現地調査情報を基にしたオリジナル視点でのセミナーです。EVの動向が気になる方、グローバルビジネス戦略検討のご担当者、さらには設計者や技術開発担当者など実務を担当している方にもお勧めのセミナーです。

セミナー講演内容

1.主要国・地域の「燃料別」販売の最新状況
  グローバル、中国・北米・欧州・日本

2.中国・東南アジア 現地調査から見えた「現状」と各国各メーカの「戦略」
 (1)中国 上海&地方都市最新情報追加 

    -驚異的なBEV普及状況
    -BEVに関する現地インタビュー
    -先進的なデザインと技術採用、自動運転・SDVの予兆
 (2)韓国 ソウル
    -タクシーの大半はBEV
    -世界で最も普及しているFCEV
 (3)ベトナム ホーチミンン市&ハノイ
    -日本車天国、でも暗雲が・・・
    -自国BEV急拡大前夜:タクシーに大量投入、充電インフラも自社整備
 (4)台湾 台北&台中
    -EV普及の現状 -意外なメーカーH&Kが進出
    -鴻海発の量産EV LUXGEN n7:ショールーム訪問 車両調査と同乗試乗
    -鴻海のEV開発コンソーシアムMIH:狙いと現状
 (5)タイ バンコク中心に東西100km
    -Motor Expo調査:タイ向けおよび安価で攻める中国EV、人気の日本HV
    -EV普及の現状:予想以上の普及、市場を席巻する中国メーカー

3.ケーススタディ1 鴻海はなぜ日産を狙う?

4.ケースステディ2 トヨタのEV、そしてその先の戦略を推察

5.まとめ 日系サプライヤが取るべき今後の戦略を考察


  □質疑応答□

※最新動向などを反映するために内容を修正する場合があります。
※予定:講義10:00~12:00、質疑応答12:00~12:10