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晶析入門:晶析プロセス設計に必要な基礎知識

~結晶構造、結晶多形、スケールアップ、晶析プロセスシミュレーション~

本セミナーを都合により中止しました。7/16更新
受講可能な形式:【ライブ配信(アーカイブ配信付)】のみ
最適な晶析プロセス設計のために知っておきたい、知っておくべき基礎と実践的な知識
「結晶の形状の改善」「狙った構造の結晶を得る」「より高純度にする」「凝集や粉砕を無くす」、、、、
ではどうすればいいのか
長年の企業との付き合いから導きだした、成書には書かれてない、晶析のノウハウ
固液平衡、結晶構造制御、結晶形状制御、粒径分布制御、ポピュレーションバランス、、、
多種多様な業種に共通する課題を解決に向けたキーテクノロジー
日時 2024年9月26日(木)  10:30~16:30
受講料(税込)
各種割引特典
55,000円 ( E-Mail案内登録価格 52,250円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体50,000円+税5,000円
E-Mail案内登録価格:本体47,500円+税4,750円
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で55,000円 (2名ともE-Mail案内登録必須​/1名あたり定価半額の27,500円)

1名でのお申込みには、お申込みタイミングによって以下の2つ割引価格がございます
 
早期申込割引価格対象セミナー【オンライン配信セミナー1名受講限定】

7月31日までの1名申込み : 受講料 33,000円(E-mail案内登録価格 33,000円)
 定価/E-mail案内登録価格ともに:本体30,000円+税3,000円
  ※1名様で開催月の2ヵ月前の月末までにお申込みの場合、上記特別価格になります。
  
※本ページからのお申込みに限り適用いたします。※他の割引は併用できません。
 
テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】

8月1日からの1名申込み: 受講料 41,800円(E-Mail案内登録価格 39,820円 )
 定価:本体38,000円+税3,800円
 E-Mail案内登録価格:本体36,200円+税3,620円
  ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
  ※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。
  ※他の割引は併用できません。
特典 ■ライブ配信受講に加えて、アーカイブでも1週間視聴できます■
【アーカイブの視聴期間】2024年9月27日(金)~10月3日(木)まで
このセミナーはアーカイブ付です。セミナー終了後も繰り返しの視聴可能です。
配布資料PDFデータ(印刷可・編集不可)
※開催2日前を目安に、S&T会員のマイページよりダウンロード可となります。
オンライン配信ライブ配信(Zoom) ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
得られる知識・結晶構造から結晶特性の推敲
・結晶多形に関する平衡論と速度論
・晶析基礎現象についての微視的および巨視的な考え方
・晶析プロセスの立式化とシミュレーション
対象講演はビギナーの方が理解できるようにお話しますが、講演を通じて最先端の研究手法まで得ることができますので、第一線でご活躍のエンジニアの方にもご満足いただけます。
キーワード:固液平衡,結晶構造,核発生,結晶成長,単結晶構造解析,プロセスシミュレーション

セミナー趣旨

 講演者は晶析の研究を約30年行っており、学術的には、結晶成長、核発生、結晶構造(結晶多形も含む)、ポピュレーションバランス法などを中心に研究を展開しています。一方、国内外の企業との共同研究や技術相談を通じて、企業が必要としている晶析のキーテクノロジーも把握するように努めてまいりました。結晶に関連する業種は多種多様で、それをケーススタディー的に概説しようとすると、非常に複雑なものとなり、発散しがちです。講演者は、長年にわたる企業とのお付き合いを通じて、課題の原因となる現象を突き止めていくと、共通する
キーワードに行き着くことに気づきました。それは講演者独自の考えであり,成書には書かれておりません。本講演ではそのキーテクノロジーの一旦を紹介します。

セミナー講演内容

1.はじめに
 本講義の要約

2.結晶構造(PC演習)
 2-1.単結晶構造解析結果の見方
 2-2.結晶構造から結晶形状を推測する

3.晶析プロセスシミュレーションのために必要な基礎知識
 3-1.核発生(均質核発生/不均質核発生/2次核発生)
 3-2.結晶成長(拡散過程/一様成長/2次元核成長/らせん転移成長)

4.晶析装置内結晶の粒径分布の解析
 4-1.各種物理量の収支式の立て方
 4-2.ポピュレーションバランス式の導出法
 4-3.粒径分布適用事例
  1)連続晶析
  2)回分晶析(PC演習もしくは実演)
  3)半回分晶析/反応晶析と貧溶媒添加など
  4)凝集や破砕のある場合の取り扱い
  5)スケールアップ問題

5.固液平衡
 5-1.相図の有用性
  1)操作方式の選定
  2)操作条件(複数の結晶相が出現する場合の対応)
 5-2.溶解度の推算
  1)分子あるいは結晶構造から溶解度を求めることができるか
  2)溶解度パラメーターの利用 

質疑応答