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<全体像、理論的基礎、原理と研究動向、応用まで解説>
■最新AI時代のライトフィールド技術と応用展望■
ライトフィールドカメラ/
ライトフィールドディスプレイの基礎と最新技術動向

■NeRFからXRまで、先端の撮影・表示・処理を俯瞰する!■

受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
 

★ アーカイブ配信のみの受講も可。 基礎から最新動向まで丁寧に解説いたします。
★ ライトフィールドの基礎理論から、ライトフィールドカメラ・ライトフィールドディスプレイへ!
日時 【Live配信:アーカイブ付き】 2025年2月28日(金)  10:30~16:30
受講料(税込)
各種割引特典
55,000円 ( E-Mail案内登録価格 52,250円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体50,000円+税5,000円
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 1名申込みの場合: 受講料 44,000円 (E-Mail案内登録価格 42,020円)
 定価:本体40,000円+税4,000円、E-Mail案内登録価格:本体38,200円+税3,820円
 ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
 ※他の割引は併用できません。
特典■Live受講に加えて、アーカイブでも1週間視聴できます■
【アーカイブの視聴期間】2025年3月1日(土)~3月7日(金)まで
このセミナーはアーカイブ付きです。セミナー終了後も繰り返しの視聴学習が可能です。
配布資料PDFテキスト(印刷可・編集不可)
※開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。
オンライン配信ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
アーカイブ(見逃し)配信について
※視聴期間は終了翌日から7日間を予定しています。またアーカイブは原則として編集は行いません。
※マイページからZoomの録画視聴用リンクにてご視聴いただきます。
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

セミナー講師

法政大学 情報科学部 教授 / 株式会社RealImage CEO 小池 崇文 氏
【経歴】
1995年 東京工業大学 理学部物理学科 卒業
1997年 東京大学 大学院工学系研究科 修士課程 修了 
同年 (株)日立製作所 入社
2009年 東京大学 大学院情報理工学系研究科 博士課程修了 
2013年 法政大学 情報科学部 教授、実世界指向メディアの研究に従事。
2023年 株式会社RealImage 起業
【講師WebSite】
http://tk-lab.org

セミナー趣旨

 近年、ディープラーニングをはじめとするAI技術の進化に伴い、ライトフィールド技術がカメラ・ディスプレイ・XR分野のみならず産業・医療・ロボティクスなど、幅広い領域で注目を集めています。
 ライトフィールドは、光を電磁場などの物理的な場と同様に捉える考え方であり、かつ、光を記述する関数です。一般には、ライトフィールドは、2次元の位置と2次元の方向の4次元の情報で表さられ、様々な処理や解析に使われます。
 本講座では、ライトフィールドの基礎理論からカメラ/ディスプレイの最新実装、さらにはNeRFをはじめとするニューラルレンダリングやXR応用の最前線までを体系的にご紹介し、今後の市場展開とビジネスチャンスを展望していきます。

セミナー講演内容

<得られる知識・技術>
ライトフィールド技術の原理から最新動向までを体系的に理解し、AIやXRといった新潮流の中でどのように活用・発展していくかの具体的なイメージを得られるようになります。

<プログラム>
1.ライトフィールドの概要
 1.1 ライトフィールドとは何か
 1.2 ライトフィールドの背景・歴史
 1.3 ライトフィールドの理論的基礎・特性

2.ライトフィールドの理論と処理技術
 2.1 光線空間とNeRFをはじめとするニューラルレンダリング技術
 2.2 ライトフィールドの定式化・座標系
 2.3 ライトフィールドのサンプリング理論と圧縮
 2.4 ライトフィールドの処理と生成

3.ライトフィールドカメラの原理・実装・研究動向
 3.1 ライトフィールドカメラの基本原理:復習と最新動向

  3.1.1 プレノプティックカメラ
  3.1.2 フォーカスドプレノプティックカメラ
 3.2 ライトフィールドカメラの実装例と新しい構成
  3.2.1 カメラアレイ+ニューラルレンダリング (NeRF / Multi-plane image 生成)
  3.2.2 レンズアレイカメラ+マイクロレンズの進化
 3.3 最新研究事例
 3.4 応用分野と今後の可能性

4.ライトフィールドディスプレイの原理・実装・応用
 4.1 ライトフィールドディスプレイの原理:再整理と最新手法

  4.1.1 標本化方式ディスプレイ(Barrier, レンズアレイなど)
  4.1.2 積層方式(テンソルディスプレイや多層LCDによる実装など)
 4.2 最新の実装動向:ハードウェア/ソフトウェア双方
  4.2.1 バリア方式・レンズアレイ方式の高解像度化・多視点化
  4.2.2 複数パネル方式(多層構造/可変焦点方式)
  4.2.3 Holographic / Waveguide 方式(ライトフィールド技術との近似・相違)
  4.2.4 メーカー/ベンチャー企業最新製品紹介 (Looking Glass, Leia、RealImageなど)
 4.3 ライトフィールドディスプレイの応用領域と市場拡大
  4.3.1 裸眼 3D ディスプレイ:解像度や視野角のトレードオフ最新動向
  4.3.2 ピント調節機能付きライトフィールドディスプレイ:実用化事例と技術的課題
  4.3.3 ヘッドマウントディスプレイ/メガネ型ディスプレイへの応用
  4.3.4 AR HUD (Head-Up Display)・メタバースディスプレイ化の可能性
  4.3.5 産業用途 (CAD、医療画像、リモート協業など)
 4.4 ライトフィールドコンテンツ生成技術

5.AI と XR 時代のライトフィールド:展望と課題
 5.1 ライトフィールド + AI (Neural Rendering / Deep Learning) の未来
 5.2 ライトフィールドの XR(AR/VR/MR)での役割と課題
 5.3 産業・社会実装に向けたビジネス/研究機会
 5.4 今後の研究課題とまとめ

  □質疑応答□