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【2名同時申込で1名無料】対象セミナー テレワーク応援キャンペーン【オンライン配信セミナー1名受講限定】
【研修パック】対象セミナー(3名以上で1人あたり19,800円) 【Live配信受講者特典】アーカイブ配信付

高薬理活性物質を扱うマルチパーパス設備での
洗浄評価基準と洗浄管理の留意点

洗浄にかかわるPIC/S ガイドライン

受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】
改正GMP省令,PIC/S-GMP関連ガイドライン、PIC/S Aide Memoireをふまえ
健康ベース曝露限界値の設定(データが少ない場合,中分子・高分子の場合などへの対応を含む),
健康ベース曝露限界値に基づく洗浄評価基準(製品接触部・製品非接触部・間接製品接触部を含む),
シミュレーション事例,目視検査,今後の洗浄実務と管理,PIC/S関連ガイドライン・
査察官用備忘録などについて説明

 
【Live配信受講者特典のご案内】

Live(Zoom)配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。
日時 【Live配信受講】 2025年1月28日(火)  13:00~16:30
【アーカイブ配信受講】 2025年2月12日(水)  まで受付(配信期間:2/12~2/26)
受講料(税込)
各種割引特典
49,500円 ( E-Mail案内登録価格 46,970円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体45,000円+税4,500円
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2名で49,500円 (2名ともS&T会員登録必須/1名あたり定価半額24,750円)
 
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1名申込みの場合:受講料( 定価 39,600円/E-Mail案内登録価格 37,840円 )
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セミナー講師

ファルマハイジーンサポート 島 一己 氏  ≫講師紹介

[主な研究・業務]
封じ込め設備に関するコンサルティング

セミナー趣旨

 高薬理活性物質を扱うマルチパーパス設備では,品質確保の観点から交叉汚染防止が必須である。改正GMP省令,PIC/S GMP に基づく毒性学的評価による洗浄バリデーションが必要とされる。そのためのツールは「健康ベース曝露限界値」である。

 本セミナーでは,高薬理活性物質を扱うマルチパーパス設備での洗浄工程に要求される事項を概観したうえで,健康ベース曝露限界値の設定(データが少ない場合,中分子・高分子の場合などへの対応を含む),健康ベース曝露限界値に基づく洗浄評価基準(製品接触部・製品非接触部・間接製品接触部を含む),シミュレーション事例,目視検査,今後の洗浄実務と管理,PIC/S関連ガイドライン・査察官用備忘録などについて説明する。

[こんなことが学べます ~得られる知識]
●健康ベース曝露限界値の設定
●健康ベース曝露限界値に基づく洗浄評価基準の設定
●数値シミュレーションによる評価例
●目視検査
●今後の洗浄実務の流れと管理
●洗浄目標の設定と伝統的な評価基準の扱い
●PIC/S-GMPにおける関連ガイドライン
●PIC/S Aide Memoire

セミナー講演内容

1.高薬理活性物質を扱うマルチパーパス設備での洗浄を巡る課題
 1.1 洗浄バリデーションの方向性
 1.2 洗浄工程の各ステップにおけるQRM
 1.3 専用化要件の検討
 1.4 交差汚染防止のための洗浄評価基準の設定
 1.5 共用設備に関する在来視点の見直し
 1.6 今後の洗浄実務・洗浄管理に要求されること

2.健康ベース曝露限界値 
 2.1 概要  
 2.2 健康ベース曝露限界値の定義・位置付け・用語
 2.3 健康ベース曝露限界値の計算式 
 2.4 調整係数の設定
 2.5 毒性データが限定されている場合の対処
 2.6 中分子,高分子などの新規モダリティへの対応
 2.7 健康ベース曝露限界値のバラつき 
 2.8 健康ベース曝露限界値を取り扱う上での留意事項
 2.9 健康ベース曝露限界値を巡る課題

3.健康ベース曝露限界値に基づく洗浄管理
 3.1 製品接触部における洗浄管理基準
    ・洗浄閾値の計算式と用語
    ・洗浄閾値の意味合い
 3.2 製品非接触部における洗浄管理基準
 3.3 間接製品接触面における洗浄管理基準

4.健康ベース曝露限界値を用いた洗浄評価シミュレーション
 4.1 HBELに基づく洗浄閾値と10ppm基準との関係
 4.2 HBELに基づく洗浄閾値と目視検出限界との関係
 4.3 まとめ

5.目視検査
 5.1 目視検査の位置付け
 5.2 目視で検出できるレベル
 5.3 目視検出限界の設定方法論
 5.4 目視検出限界をめぐる課題
 5.5 目視検査を唯一の基準とすることの議論

6.今後の洗浄実務と管理
 6.1 基本的な評価指標
 6.2 今後における伝統的洗浄評価基準の取り扱い
 6.3 ワーストケースアプローチ
 6.4 洗浄工程のリスクレイティング
 6.5 洗浄バリデーションの流れ
 6.6 テストランの回数
 6.7 洗浄の目標設定
 6.8 封じ込め機器の洗浄バリデーション軽減策
 6.9 分析機器の高度化

7.洗浄にかかわるPIC/S ガイドラインの概要
 7.1 PIC/S 健康ベース曝露限界値設定のためのガイドライン
 7.2 PIC/S 健康ベース曝露限界値設定ガイドラインQ&A  
 7.3 PIC/S 査察官ガイド ~共用設備における交叉汚染防止備忘録
 7.4 PIC/S 査察官ガイド ~HBEL評価文書/ QRMにおけるHBEL の利用に関する備忘録

□質疑応答□