第1部 封じ込めの基本計画
第1章 高薬理活性医薬品を巡る動向
Q1-1:高薬理活性医薬品が必要とされる背景は何ですか?
Q1-2:抗ガン剤の売上はどのように推移しているのですか?
Q1-3:実際に医薬品製造会社での高薬理活性医薬品の割合はどうなのでしょうか?
Q1-4:一般医薬品と高薬理活性医薬品が同じプラントで製造される場合に、不安はないのですか?
Q1-5:専用化要件についての最近の動きを教えてください
Q1-6:抗ガン剤の患者までの経路と封じ込めはどうなっていますか?
Q1-7:受託企業で、高薬理活性物質を取扱う場合の留意点は何ですか?
Q1-8:抗ガン剤に関する技術開発の状況はどうですか?
Q1-9:国内での医薬品の売り上げに占める抗ガン剤の割合は,2014年以降どうですか?
Q1-10:最近の規制・ガイドラインの流れはどういう具合ですか? 特に,Part1が発刊された2014年以降の流れを知りたいです
Q1-11:EU-GMPの最新版について,専用化要件,交叉汚染防止,洗浄評価について教えてください
Q1-12:EMAガイドライン最終版の内容について教えてください
Q1-13:EMA Q&A最終版について,その概要を教えてください
Q1-14:PIC/S-GMP最新版について教えてください
Q1-15:検査官用ガイド「共用設備での交叉汚染防止に関する備忘録」について教えてください
Q1-16:Risk-MaPP改訂版について,その概要を教えてください
Q1-17:ASTMの洗浄バリデーションガイドラインについて教えてください
Q1-18:従来の専用化要件には曖昧性があったとされますが,どのような内容だったのですか?
Q1-19:従来の専用化要件で使われていた用語は今後どうなりますか?
Q1-20:「細胞毒性のある抗ガン剤」に関して,ほかの医薬品原薬(例えば,一般原薬)との設備の共用化は可能ですか?
Q1-21:健康ベース曝露限界値が明確にならないと,専用化要否の検討ができないとされていますが,どのような意味合いですか?
Q1-22:従来の専用化でいわれていた「ある種の化合物」は,実際に閾値を求めることができるものですか?
Q1-23:専用化要件の見直しと高活性物質の開発が絡み合っていると聞きましたが,その背景などを教えてください
Q1-24:「毒性学専門家」というのはどういう資格を持つ人ですか?
Q1-25:社内に,そのような毒性学専門家がいないときにはどう対応したらよいですか? 社外コンサルタントでもよいですか?
Q1-26:毒性学専門家として,各国でどのくらいの人数が登録されているのですか?
Q1-27:封じ込め設備の当局による査察に際しては,GMP上の視点に加えて,産業衛生面での指摘を受けることはありますか?
Q1-28:自社は受託企業ですが,毒性データが入手しにくいときがあります。委託元とのハザードコミュニケーションについて,注意する事項はありますか?
Q1-29:国内での医薬品の売り上げに占める抗ガン剤の割合は2018年以降どうですか? 国際市場での抗ガン剤の状況及び今後の予測はどうですか?
Q1-30:医薬品全体に占める高薬理活性医薬品の割合はどのくらいですか? また,今後の動向はどうですか?
Q1-31:抗ガン剤にも様々なタイプがありますが,ハザードレベルはどの程度ですか?
Q1-32:本Q&A集 Part2以降の関連する規制,ガイドラインの状況について説明してください
Q1-33:国内での改正GMP省令に関連して,専用化,交叉汚染防止,治験薬などの扱いについて説明してください
Q1-34:PIC/SからのHBEL評価文書備忘録 PI 052-1について説明してください
Q1-35:改訂されたICH Q9(R1)の概要について説明してください
Q1-36:QRMにおける形式性について説明してください
Q1-37:QRMプロセスにおける主観性について説明してください
Q1-38:QRMファシリテータについて説明してください
Q1-39:FMEAなどで使われるスコアリングの問題と対策について説明してください
Q1-40:査察官のQRMに関する視点について説明してください
Q1-41:ISPEの洗浄ガイドの概要について説明してください
Q1-42:ISPEの封じ込めガイドの概要について説明してください
Q1-43:ASTMのHBEL設定ガイドの概要について説明してください
Q1-44:ASTMのVRL設定ガイドの概要について説明してください
Q1-45:ASTMの洗浄限度値設定ガイドの概要について説明してください
Q1-46:ハザードアセスメントのための社内資料にはどのような内容が必要なのでしょうか?
Q1-47:受委託企業間における,HBEL設定に関する情報の流通について説明してください
Q1-48:毒性学専門家の要件について,最新情報を説明してください
Q1-49:封じ込め設備では,分析技術を高度化する必要があると考えていますが,どうでしょうか?
第2章 OELを巡る話題
Q2-1:健康ベースでの曝露限界値とは?
Q2-2:ADI、TDI、ADE、PDEなど同じような用語がありますが?
Q2-3:曝露限界値の計算式について教えてください
Q2-4:閾値がない物質の場合にはどうしたらよいですか?
Q2-5:健康ベースの曝露限界値の課題は何ですか?
Q2-6:健康ベースでの曝露限界値はどのようなところで使われますか?
Q2-7:OELについて詳しく説明してください
Q2-8:OELはどのように決めるのでしょうか?
Q2-9:呼吸量の出し方を教えてください。
Q2-10:専門家ではない人間がOELを決めることはできますか?
Q2-11:OELだけで、物質の危険有害性を決めてよいのでしょうか?
Q2-12:OEBについて説明してください
Q2-13:OEBはどういうときに用いられているのでしょうか?
Q2-14:ハザード物質の区分けが沢山あるといわれている背景は何ですか?
Q2-15:毒性データが不明な場合にはどうしたらよいのでしょうか?
Q2-16:MSDSの見方を教えてください。
Q2-17:固形製剤と原薬工場では、封じ込めに考え方に違うことがあるのですか?
Q2-18:毒物と劇物はどう違うのでしょうか?high toxicとtoxic の区分けはどうしていますか?
Q2-19:高薬理活性物質が溶け込んだ溶液の取扱いについて教えてください
Q2-20:TWAという用語があります。その意味について教えて下さい
Q2-21:健康ベース曝露限界値を設定する必要のある化学物質の対象はどの範囲ですか?
Q2-22:ハザードレベルの低い既存上市製品についても,健康ベース曝露限界値の設定が必要とされるのですか?
Q2-23:高薬理活性という用語がありますが,「高い」活性の範囲はどこからですか?
Q2-24:高活性という用語と高ハザードという用語がありますが,どちらを使えばよいですか?
Q2-25:健康ベース曝露限界値の算出については,ADEとPDEの2通りがありますが,同じものと考えてよいですか?
Q2-26:「健康ベース」という表現が使われたのはいつ頃からですか?
Q2-27:健康ベース曝露限界値の前提について説明してください
Q2-28:健康ベース曝露限界値の前提は,あまりに保護的で安全側に立っており,現実的ではないと感じることがあります。そのような場合には,どう考えたらよいですか?
Q2-29:健康ベース曝露限界値を設定する際に,NOELかNOAELかという議論があったと聞いていますが,どのように違いがありますか?
Q2-30:ICH Q3CではNOELを使っていますが,一方EMAガイドライン自体ではNOAELを採用しています。どうしてですか?
Q2-31:Risk-MaPP改訂版での,健康ベース曝露限界値の設定に関する内容を教えてください
Q2-32:Risk-MaPPガイドラインでは,ADEはすべての摂取経路であるとのことですが,どう考えたらよいですか?
Q2-33:摂取経路の差をどのような形で反映するのですか?
Q2-34:バイオアベイラビリティについて,詳しく教えてください
Q2-35:摂取経路によるBAのデータが各種資料に見当たらない場合のデフォルトを教えてください
Q2-36:バイオアベイラビリティの研究経過を教えてください
Q2-37:不確実係数にからむ問題点を教えてください。また,総合的な不確実係数の大きさ(上限)に何か目安はありますか?
Q2-38:ADE,OELでの有効数字の考え及び端数処理の方法について教えてください
Q2-39:同じ化合物でも,健康ベース曝露限界値の数値が毒性学専門家によって異なる可能性があるとのことですが,実例はありますか?
Q2-40:ADEの値のバラツキはどの程度までなら許容範囲として考えられますか? 毒性学専門家の中には「暗黙の許容範囲」のようなものがありますか?
Q2-41:健康ベース曝露限界値を設定する際に,臨床試験における最小治療用量のデータのみを用いることは認められますか?
Q2-42:最小治療用量の1/1,000と健康ベース曝露限界値を比較したデータはありますか?
Q2-43:中間体の健康ベース曝露限界値はどのような手順で決定できますか?
Q2-44:治験薬の曝露限界値は高くしてもよいのではないかと思いますがどうですか?
Q2-45:バイオ医薬品の健康ベース曝露限界値は算定しなくてもよいような印象がありますがどうですか?
Q2-46:洗浄剤については,LD50のデータが開示されているだけで,健康ベース曝露限界値の設定に懸念があります。今後はどうでしょうか?
Q2-47:呼吸量の国際的なデフォルトV=10 m3/day(8 hr)はどこから由来していますか?
Q2-48:OELの設定に際して,バイオアベイラビリティを考慮するのがよいと聞きましたが,今まではどうしていましたか? また,過去に設定した値はどう考えればよいですか?
Q2-49:摂取経路のBAを勘案して,OELの見直しを計画しています。いろいろな方法が提案されていますが,利用する場合の優先順位はどう考えたらよいですか?
Q2-50:IVのデータからOELを求めることはどうでしょうか?
Q2-51:固形製剤工場では,原末粉はほかの補助剤と混合されます。そのときのOEL(見なしOEL)はどのように算出しますか?
Q2-52:CPTとOELとは異なるものですか?
Q2-53:OEBの情報だけが入手できている場合に,健康ベース曝露限界値はどのように設定できますか?
Q2-54:健康ベース曝露限界値(OEL)の歴史的な経過について教えてください
Q2-55:リスクアセスメントツールASL(またはワイプリミット)について,その設定と利用方法について教えてください
Q2-56:実際の作業時間が短いので,封じ込め機器のレベルを下げることはできますか? その線引きはどの程度ですか?
Q2-57:1日1時間以下の作業時間である場合,8時間ベースのOELと比較し,8倍のOEL値とするという考えは許容できるのでしょうか?
Q2-58:モノグラフにはどのような事項を記載する必要がありますか? また,サインする人の経歴が必要とされるのですか?
Q2-59:化合物のデータ探索を行う場合には,どのような方法がありますか? データベース検索を専門に行っている会社はありますか?
Q2-60:化合物のハザード情報を集める際の留意点について教えてください
Q2-61:ADEの数値が小さくハザードレベルの高い化合物の場合には,粉体で扱うと封じ込めしたとしても限界があります。どうすればよいですか?
Q2-62:HBELを設定するためのガイドラインには複数ありますが,違いはあるのでしょうか?
Q2-63:TTCの概念による数値を適用するときの留意点を説明してください
Q2-64:発ガン性を有する可能性がある物質についてTTCの概念を適用する際に,1.5μg/dayと1μg/dayという二つの数値がありますが,この違いはありますか?
Q2-65:高分子医薬品に関するハザードアセスメントの最近の例はありますか?
Q2-66:不活化した高分子医薬品に関するデフォルトHBELの例はありますか?
Q2-67:中分子医薬品についてのハザードアセスメントの例はありますか?
Q2-68:HBELを社内に流通させる際の留意点,管理すべき点を説明してください
Q2-69:ハザード情報を現場へ周知する際の留意点を説明してください
Q2-70:HBEL設定を外部委託する際の留意点を説明してください
Q2-71:国内でHBEL設定業務サービスを提供する企業を説明してください
Q2-72:ハザード情報の定期的な見直しについて説明してください
第3章 コントロールバンディングとリスクベースアプローチ
Q3-1:封じ込めの定義を教えてください
Q3-2:封じ込めの階層というのを聞いたことがありますが?
Q3-3:コントロールバンディングとリスクベースアプローチとは異なるものですか?
Q3-4:コントロールバンディングでは五~六つの区分になっているのはどうしてですか?
Q3-5:OEB毎のハザード対策要求レベルの相違点について概略を教えてください
Q3-6:封じ込め設備では,品質の確保からの交叉汚染防止,曝露リスクによる健康障害防止,外部拡散リスクによる外部環境汚染防止が重要とされていますが,3番目の視点はどこかに規定していますか?
Q3-7:コントロールバンドにおいて,例えばOEB=4という場合,OEL=1~10μg/m3という具合になっています。その際に1はどう扱えばよいのですか? 超える(>1)ですか,または以上(≧1)ですか?
Q3-8:粉体の飛散性はどのように判定すべきでしょうか? わかりやすい定量的な指標があるのでしょうか?
Q3-9:湿結晶の飛散性はどのように判定すべきでしょうか? また,湿結晶は,総じて同じとするのは現実的でしょうか?
Q3-10:帯電性のある粉体の飛散性区分について説明してください
第2部 封じ込め設備の設計と導入
第4章 一次封じ込めの計画
Q4-1:代表的な封じ込め機器について教えてください
Q4-2:一次封じ込め設備構築の手順としてのガイドラインは?
Q4-3:一次封じ込め機器には各種あり、最適な選定に迷います。考える道筋を教えてください
Q4-4:アイソレータを導入する場合、設計から運転までの留意点を教えてください
Q4-5:アイソレータのリークテストおよびグローブのリークテストをすれば、粒子封じ込め評価は必要ないのでしょうか?
Q4-6:アイソレータのグローブリークテストについて教えてください
Q4-7:アイソレータの日常点検について実例はありますか?
Q4-8:アイソレータ内の清浄度は管理する必要がありますか?
Q4-9:ステンレス製のアイソレータとソフトウォール製のアイソレータの使い分けを教えてください
Q4-10:高薬理活性物質を封じ込めされた粉砕機で粉砕した後に、その洗浄を封じ込めた状態のままで行うことは可能でしょうか?
Q4-11:スプリットバタフライバルブを導入するときに注意することを教えてください
Q4-12:金属製のスプリットバタフライバルブ以外にも最近新製品が出ていると聞きましたが、内容を教えてください
Q4-13:ラミナーフローブースにおいて、薬理活性が高い場合にも使える新しい技術があると聞きましたが?
Q4-14:フレキシブルコンテインメントにおける結束方法は、従来の結束方法と異なるのですか?
Q4-15:フレキシブルコンテインメントは、どのレベルまで利用できますか?
Q4-16:フレキシブルコンテインメントで用いるフィルムは破れないですか?また、帯電性はどうですか?
Q4-17:既存の設備を活用して封じ込めしたいが、どうしたらよいですか?
Q4-18:固形製剤工場における封じ込め機器について教えてください
Q4-19:アイソレータのモックアップ試験を予定しています。それに参加する際の留意点は何ですか?
Q4-20:封じ込め機器として,ラミナーフローブースを使いたいです。その場合の使用上の留意点は何ですか?
Q4-21:ラミナーフローブースでは立ち位置が重要だとのことですが,立ち位置による曝露量の差について,具体的なデータはありますか?
Q4-22:ラミナーフローブースでの作業姿勢による曝露の違いを示すデータはありますか?
Q4-23:ラミナーフローブースを使用して一連の秤量作業,機器の洗浄が終了した後,ラミナーフローブースの洗浄はどのように対応すればよいでしょうか?
Q4-24:ハザードレベルが高いエリアでの製造記録書(紙)の取扱いはどう考えたらよいですか?
Q4-25:人手操作が主となる封じ込め機器で,操作の習熟によって,封じ込め性能が改善したという実例はありますか?
Q4-26:設備から活性物質を出さない方策として,スクラバーで落とす形を想定しています。封じ込めエリアでの作業者は,RPEを装着して作業することを考えていますが,この考えは妥当ですか?
Q4-27:同じ設備でハザードレベルの異なるものを取扱う場合に,留意することはありますか?
Q4-28:ジェネリック製品なので封じ込めに手間をかけたくないです。封じ込めとしては,どのような対応が最低限必要ですか? アイソレータだけあればよいですか?
Q4-29:ISPE封じ込めガイドでの一次封じ込め機器選定の流れを説明してください
Q4-30:高度な密閉封じ込め」の選定はどうしたらよいですか?
Q4-31:最近の封じ込め機器の性能はどうですか?
Q4-32:フレキシブルコンテインメント(FC)の最近動向について説明してください
Q4-33:現場での文書の封じ込めについて説明してください
第5章 二次封じ込めの計画
Q5-1:二次封じ込めの定義と、その対象および留意点を教えてください
Q5-2:薬理活性のレベルが高い場合と低い場合の更衣室の配置と構成について、詳しく教えてください
Q5-3:換気回数のガイドラインはありますか?
Q5-4:HEPAフィルタは給気口にも必要ですか?
Q5-5:空調ラインでHEPAフィルタは何個設ければよいのでしょうか?
Q5-6:HEPAフィルタについての留意点と、そのメンテナンスについて教えてください
Q5-7:緊急シャワーについてその要否を教えてください
Q5-8:ミストシャワーはどのようなものですか?また、薬理活性の低い場合には不要でか?
Q5-9:封じ込めを要する工程室の仕上げについて,GMP要件のほかに留意する点はありますか?
Q5-10:二次封じ込めのデフォルト的な仕様はありますか?
Q5-11:室間の差圧だけで封じ込めできますか?
Q5-12:封じ込めエリア内工程室での引き戸は可能ですか?
Q5-13:HEPAフィルタの交換時期はどのように設定されていますか?
Q5-14:空調設備の空気取り入れ口について留意するべき事項はありますか?
Q5-15:封じ込め設備における空調及び局所排気設備からの排気ラインについての留意点を教えてください
Q5-16:封じ込め機器からの排気ラインについて,留意すべき点はどのような点ですか?
Q5-17:既存設備を改造して封じ込め設備とすることを計画しています。一次封じ込めをしっかり行って,二次のレベルを下げたいのですが,そういう考えは可能ですか?
Q5-18:ISPE封じ込めガイドにおける,二次封じ込めのリスクベースアプローチについて説明してください
Q5-19:室圧管理の基準点をどこに設定すればよいのでしょうか?
Q5-20:空調設備の空気取り入れ口短絡防止について説明してください
Q5-21:換気回数についての最新の動向はどうですか?
Q5-22:空調システムの停電対策などについて説明してください
第6章 付帯設備
Q6-1:廃棄物処理の方法を教えてください
Q6-2:封じ込め機器を洗浄するときに生じる廃液はどう処理したらよいですか?
Q6-3:更衣の洗濯はどう考えらよいですか?
Q6-4:プロセス機器の真空排気ラインの対応はどうすればよいですか?
Q6-5:WHOガイドでは退室する際の除塵にエアシャワー,ミストシャワーとしていますが,使い分けはありますか?
Q6-6:ミストシャワーの運用について説明してください
Q6-7:ミストシャワーの最近の実例はどうですか?
Q6-8:ミストシャワーの効果について説明してください
Q6-9:廃棄物の管理について説明してください
Q6-10:排液を社外で焼却処理する際の,排液タンクからドラム缶に移しかえ時の留意点を説明してください
Q6-11:製造エリア内の備品の取扱いについて説明してください
第7章 個人用保護具および呼吸用保護具
Q7-1:更衣の選定はどう考えたらよいでしょうか?
Q7-2:呼吸用保護具は、どのようなときに必要となりますか?
Q7-3:適切な呼吸用保護具をどのように選択したらよいですか?
Q7-4:スペーススーツで、封じ込め機器の代用を図ってもよいですか?
Q7-5:RPEを装着する際にフィットネステストを実施しなければいけないですか?
Q7-6:高薬理活性粉体を扱った後に,更衣を脱ぐときに発塵しないような方法はありますか?
Q7-7:呼吸用保護具に関するJISが大きく改訂されています。改訂内容の概要を説明してください
Q7-8:呼吸用保護具を選定する際の要求防護係数について説明してください
Q7-9:新たに導入された「妥当性評価」及び「適切性評価」について詳しく説明してください
Q7-10:呼吸用保護具を選定するためのコントロールバンディング手法及び改訂JISでの扱いについて説明してください
Q7-11:コントロールバンディングの手法による呼吸用保護具の選定手順について説明してください
Q7-12:呼吸用保護具を最終的に選定する際の留意点について説明してください
Q7-13:呼吸用保護具を利用する場合の留意点について説明してください
Q7-14:設備内で使用される更衣の洗濯について留意点を説明してください
第8章 ラボにおける封じ込め
Q8-1:ラボは微量を扱うのに封じ込めは必要ですか?
Q8-2:高薬理ラボにおける内線電話や書類についての工夫はありますか?
Q8-3:高薬理ラボでの更衣は?
Q8-4:ラボで用いる機器は、どのような封じ込め機器に収納されていますか?
Q8-5:創薬ラボにおける更衣室の構成は、製造工程と異なりますか?
Q8-6:ヒュームフードの封じ込め性能はどのように測定するのでしょうか?
Q8-7:ヒュームフードの気流に与える要因には何がありますか?
Q8-8:ラボで薬理活性物質が溶け込んだ液扱いはどうすればよいですか?封じ込めする必要がありますか?
Q8-9:作業時間が短いラボでも、リスクベースでの封じ込め機器の選定が必要ですか?
Q8-10:封じ込め設備内での精密天秤の扱いについて教えてください。
Q8-11:ラボで抗生物質(βラクタム系)を取扱う際の注意点をお聞きしたいです。製造においては専用設備が必要とされますが,ラボにおいてはどの程度要求されるものでしょうか?
Q8-12:ラボのフュームフードを扱う際に留意することはありますか?
Q8-13:ラボで用いるフュームフードでは,使用後に何らかの清掃が必要と思いますが,どのような方法が取られていますか?
Q8-14:同じ高薬理ラボ(封じ込めラボ)内で,ハザードレベルが異なる物質を同時に扱う場合には,扱うレベルに応じて更衣の必要はありますか?
Q8-15:ラボで出てくる排液は量的に少ないので,焼却処理したいです。このための簡便な方法はありますか? 容器に入れるとしても,密閉性が要求されると思いますが,どうですか?
Q8-16:高薬理活性物質(粉末,OEB=4と想定)の分析を実施する場合,溶液状態にしたものであれば一般製剤と試験機器を共有してもよいのでしょうか?
Q8-17:高薬理活性物質(粉末,OEB=4と想定)を扱うラボにおいて,溶液にしない試験の場合(例:乾燥減量や強熱残分など)は試験エリア自体を一般製剤試験エリアと区別しなければならないでしょうか?
Q8-18:ラボにおいてケミカルハザード物質を扱う場合のガイドラインがあれば,教えてください
Q8-19:ラボ設備で使用する局所排気装置の形式と名称について説明してください
Q8-20:フレキシブルコンテインメント(FC)のヒュームフードへの適用事例について説明してください
第9章 封じ込め設備導入時におけるポイント
Q9-1:エンジニアリング上のポイントを端的に教えてください。
Q9-2:封じ込めにおけるエルゴノミックスとは何ですか?
Q9-3:高活性物質を取扱う際に,性別の差によって取扱いの制限を設けることはありますか?
Q9-4:高薬理活性物質を保管する際の留意点を説明してください
Q9-5:HEPAフィルタの交換方法について説明してください
Q9-6:封じ込めバルブを保守点検する際の留意点を説明してください
Q9-7:封じ込め機器内のエラストマー製品について,品種切り替え時の対応はどう考えたらよいですか?
Q9-8:封じ込め設備の保守点検時において,交叉汚染防止及び曝露防止の視点からの留意点を説明してください
Q9-9:リスクベースによる逸脱管理について説明してください
第3部 封じ込め設備の運用管理
第10章 薬塵測定
Q10-1:薬塵測定は法律で義務付けられていますか?
Q10-2:薬塵測定の参考となるガイドラインについて、その内容を教えてください
Q10-3:薬塵測定において、どのような物質を用いればよいですか? 実粉ですか?
Q10-4:封じ込め性能目標値について説明してください
Q10-5:測定したデータはどう評価すればよいですか?
Q10-6:リアルタイムモニタリングは必要ですか?
Q10-7:測定時および報告書作成時の留意点について教えてください
Q10-8:交叉汚染防止策の一環として,EU-GMP及びPIC/S-GMPでは環境モニタリングが規定されています。これは,薬塵測定を意味していると考えてよいですか?
Q10-9:高薬理ではない一般医薬品のAPIにおいても,交叉汚染防止対策の一つとして曝露モニタリングを実施しなければならないですか?
Q10-10:アイソレータのリークテスト及びグローブのリークテストを実施すれば,ISPEガイドラインによる粒子封じ込め評価は必要ないでしょうか?
Q10-11:高薬理活性物質を扱う設備で曝露モニタリングを実施するときのサンプリングポイントは,ISPEからのガイドラインを守っていればよいですか?
Q10-12:懸念のある場所を積極的にサンプリングするとしてもコストが生じます。合理的なサンプリングポイントの決定方法はありますか?
Q10-13:薬塵測定において,ブランク(ベースラインサンプリング)を事前に測定する必要があります。その測定時間は何か決まりがありますか?
Q10-14:薬塵測定時のサロゲートの粒子はどの程度ですか?
Q10-15:OEBのみが設定されている場合,OELはOEBの下限値,中間値,上限値のどこに設定するのですか? 下限値にした場合に,封じ込め機器メーカの保証範囲外となってしまうことがあります(例:OEB=5の場合など)。どう考えればよいですか?
Q10-16:薬塵測定での測定値が封じ込め性能目標CPTよりも大きくなった場合には,どのように対処したらよいですか?
Q10-17:薬塵測定の計画段階,実施段階における留意事項について説明してください
Q10-18:薬塵測定のためのSMEPAC2ガイドは,個人曝露の管理を意図していないと聞きましたが,説明してください
Q10-19:個人曝露の取扱いについて,今までの経緯を説明してください
Q10-20:ISPE封じ込めガイドにおけるDEL及びCPTはどう説明されているのですか?
Q10-21:個人曝露が十分に管理されているとするのはどういう状況ですか?
Q10-22:CPTの設定について説明してください
Q10-23:DELの設定について説明してください
Q10-24:薬塵測定におけるサンプリングと評価基準を説明してください
Q10-25:OELが未定の場合には,DEL/CPTはどのように設定されますか?
Q10-26:封じ込め機器を調達するときに,CPTをメーカに提示する必要はありますか?
Q10-27:ISPE封じ込めガイドにおける個人曝露の評価方法はどうですか?
Q10-28:改訂されたEN 689について説明してください
Q10-29:薬塵モニタリングの頻度,間隔はどう考えればよいでしょうか?
Q10-30:国内外での個人曝露を巡る状況はどうでしょうか?
第11章 洗浄
Q11-1:マルチパーパス設備で高薬理活性物質を使う場合、洗浄が大変では?
Q11-2:封じ込め機器で用いるWIPの意味を教えてください
Q11-3:洗浄残留物の評価基準について、最近の動向を教えてください
Q11-4:PIC/Sでの評価基準との関係はどうですか?
Q11-5:ISPE Risk-MaPPでの洗浄評価基準について教えてください
Q11-6:できるだけ残量が低くなるように洗浄するとして、その目標はどこにおけばよいのですか?
Q11-7:洗浄の運用管理で、統計的な管理が必要されるようになると聞きましたが?
Q11-8:従来の分析機器で、高薬理活性物質の洗浄評価はできますか?
Q11-9:洗浄しやすい設計とは?
Q11-10:洗浄しやすい設備とするための具体事例を教えてください
Q11-11:スワブ法での添加回収試験での対象は?
Q11-12:取扱い物質が高薬理活性物質という場合、安全面の問題で、反応釜内のスワブ試験を省略してもよいか?
Q11-13:スワブやリンスの使い分けはありますか?
Q11-14:EU GMPにおける交叉汚染防止の考えを含めて、最近の動向について教えてください
Q11-15:Risk-MaPP改訂版での洗浄評価の考えについて教えてほしいです
Q11-16:従来の0.1%投与量基準,10 ppm基準の取扱いは今後どうなりますか?
Q11-17:ハザードレベルの低い製品の洗浄においても,健康ベース曝露限界値を用いて洗浄評価する必要はありますか?
Q11-18:化合物のハザードレベルによって,従来の洗浄評価基準と健康ベース曝露限界値を用いる洗浄評価基準のどちらが支配的となりますか,その大まかな傾向を教えてください
Q11-19:遺伝毒性物質の曝露限界値は1.5μg/dayとされていますが,これをそのまま持ち越し計算に用いることはできますか?
Q11-20:一般に,洗浄後の目視確認は何のために必要とされていますか?
Q11-21:目視検査で実際どこまで見えますか?
Q11-22:目視検出限界を社内で設定しようと思いますが,そのための計画をしたいです。科学的な算出の方法,そして検査員の教育訓練についても合わせて教えてください
Q11-23:目視検査試験方法についてのガイドラインはありますか?
Q11-24:目視検査の位置付けに関する規制の考えはどうですか?
Q11-25:目視検査を唯一の基準として利用することは可能ですか?
Q11-26:次製品のことを考えて,洗浄を厳しくしなければならない場合に,合理的に行う方法はありますか?
Q11-27:洗浄閾値の計算式における投与量の情報については,統一的な定義が定められていないと聞きましたが,どうなのでしょうか?
Q11-28:バイオ医薬品の洗浄評価において,最近の動向はどのようなものですか?
Q11-29:洗浄剤の許容基準においてLD50のデータを使うことに懸念があるとされていますが,どうですか?
Q11-30:洗浄シミュレーションの事例を紹介してください
Q11-31:アイソレータの内壁に粉体が付着しますが,このような部分の洗浄評価はどう考えればよいですか? 製品非接触部として考えてよいですか?
Q11-32:ADEの普及を考えた場合,今後の洗浄バリデーションの手順についてどう考えたらよいですか?
Q11-33:洗浄バリデーションでテストランの回数を今後は自分達で決める必要があるとされますが,どのように決めるのがよいですか?
Q11-34:リスクベースアプローチによる洗浄バリデーションということが最近話題になっています。これについて教えてください
Q11-35:健康ベース曝露限界値を用いて洗浄評価を行う際の用語がガイドラインなどによって異なり,混乱しています。状況を教えてください
Q11-36:封じ込め機器内の間接製品接触面について説明してください
Q11-37:間接製品接触面を清拭した場合の評価基準について説明してください
Q11-38:ISPE封じ込めガイドでの,製品非接触部での評価基準値について説明してください
Q11-39:洗浄におけるワーストケース製品を設定する際のパラメータについて説明してください
Q11-40:洗浄におけるワーストケース製品を決定する具体的手順について説明してください
Q11-41:封じ込め機器内での洗浄が難しい部位について,どのように考えたらよいですか?
Q11-42:スワブサンプリングポイントの選定について説明してください
Q11-43:スワブサンプリング時のテンプレートについて,その利用の要否はどのように考えればよいですか?
Q11-44:スワブサンプリングでの回収率について,規制・ガイドラインにおける要求事項はどうなっていますか?
Q11-45:スパイク試験での回収率に関する課題を説明してください
Q11-46:「不均一な汚染(non-uniform contamination)の部位」という表記について,説明してください
Q11-47:CHT設定に関する規制からの要求事項について説明してください
Q11-48:CHT設定時のバイオバーデン限度値に関する新しい提案について説明してください
Q11-49:ISPE洗浄ガイドにおける目視検査の概要を説明してください
Q11-50:目視検査を唯一の基準と設定できるハザードレベルはどの位ですか?
Q11-51:機器表面の傷が洗浄性能に与える影響について説明してください
Q11-52:洗浄工程での変更管理について説明してください
第12章 スピルコントロール
Q12-1:スピルコントロールの必要性について教えてください
Q12-2:スピルコントロールを詳しく教えてください
Q12-3:スピルキットとは、どのようなものですか?
Q12-4:部屋の日常的な清掃についても注意がいるのですか?
Q12-5:スピルは交叉汚染と関連ありますか?
Q12-6:漏出(スピル)対策について,最近の規制ではどうなっていますか?
Q12-7:抗ガン剤を扱う病院施設におけるスピル対策について,最近のガイドラインを説明してください
Q12-8:医薬品製造現場でのスピル対応を具体的に説明してください
Q12-9:ISPE封じ込めガイドにおけるスピル対応はどうなっていますか?
第13章 健康サーベイランス
Q13-1:健康管理としての健康サーベイランスは実施しなければいけないですか?
Q13-2:健康サーベイランスとは何をすればよいのですか?
Q13-3:作業員が曝露している実態を示すデータはあるのですか?
Q13-4:製造現場での健康サーベイランスの実例はありますか?
Q13-5:メディカルサーベイランスに関する規制,参考となるガイドラインについて説明してください